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女=良い思い出無し

投稿遅くてすいません…




この世界での俺の立ち位置は、後からご丁寧に情報を寄こしたジジイによれば【獣人】【奴隷】【弟が居る】【両親他界】【最下級奴隷】という事らしい



水汲みやら汚いトイレ掃除やら、後は女なら夜伽も強いられるしその際に命を落とす事だってあるらしい



男は拷問趣味の連中に拷問されて殺されたりだとか散々だ



「………ただで死んでやるにはムカつく世界だなフザケてんのかジジイ」



現在この世界での俺の名前は【シキ・ルーベル】と言うらしい



名前なんてこの際如何でもいい



今はこの奴隷生活が腹ただしくて仕方がない



昨日なんて、男好きの女に遊ばれたし



正直、女にいい思い出なんて無いので中々勃た無くて本気で焦った挙句、自身が好きだったリョナ漫画を思い出すという方法で勃たせた



自分がされる可能性のある事なので今はリョナられていたキャラクターには謝罪しつつも勃ってしまったので申し訳無く思いつつも感謝している



「兄者、何してる、食いっぱぐれるぞ?」



「あ~俺はいいよ、お前が俺の分食えよ、俺は、良い子し過ぎて女にたらふく食わされて腹いっぱいだからな」



「ああ、なる程、それにしても兄者、随分と逞しくなられたな、もしや!秘密の鍛錬法がっ」



「ねえし、騒ぐと殴られるぞ」



「ぐっ……コレ(奴隷紋と奴隷用首輪)さえなければ」



奴隷紋は、今の俺なら容易く消せるのだが、まだ今後の準備も出来ていないので下手に消さないのだ



ここ最近ようやくここの女の扱いに慣れて来た



なんだか、前世の女性よりも性癖が酷いというか、前世はそもそも法律で殺人が犯罪になるのでお目にかかる事は少なかったが、自身の主人がそういう事が趣味なので、殺されないように気を逸らさせるのが仕事になっている



そのせいもあるのか、俺は結構周囲からは感謝されている



そりゃあ、一人が死なずに続いているおかげでここ最近は夜伽に連れ出されて死ぬ人間も少ないから



正直、生贄にされている気がして殺意は芽生えるが



獣人族にしては脳筋思考じゃない、だけど何処か獣人族らしい、と絶賛されているがそんな絶賛ノーサンキューだ



頼む死んでくれ変人め(言うだけならタダだろうが)



「兄者?目が死んでいるが」



「平気平気」



「そうか?」



俺は、水汲みを終えて風呂に入る



主人が言ったおかげで風呂には満足に入れるようになった



これで汚い身体から解放されたわけだ



その点は主人に感謝している



「はぁ……風呂だけは至福だなぁ」



ある程度の時間入り、上がって上級奴隷の服が用意gされていた事に気がついた



キュッ、と口を噤む



本日からの仕事は、主人の部屋付きらしい



勘弁して頂きたい(言うだけならタダだろうが)



「はぁ………………あのゴミの相手頑張るか」











俊樹シキくんの他社嫌いは別にマックス全員に働くわけではないです(子供なら大体のことは許せるので)

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