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今回は作者的に都合のいい展開が多いです。

「そういえばさ、君の名前はなんて言うの?」

「そういや言うの忘れてたな。…ゴホン 俺の名前は柳川辰巳!アニオタやってマス!!」

「あにおた?なにそれ。けどなんだか良さそう!!(食べたら美味しいのかな?)」

「うん!ありがとう!まあ気軽にタツミって呼んでくれよ。」

「?…あっなるほど、わかった!」

………若干話が噛み合ってないような気がする・・

なんだかんだで仲良くなれたところで、睡魔がわらわら襲ってきたので寝ることにした。

「ねみい・・もう寝るわ・・・」

「そーなの?なら私も〜」

そう言葉を交わし俺は自分のベッドに潜り込む。するとハヤノも、自分の布団を引っ張って横になった。

「じゃあおやすみ」

「うん。おやすみ〜」

…………いやちょっとまて。

「なんで一緒に寝てんの?」

「…ダメ?」

「すごく可愛いけどダメーー!!」

「なんでよ!私だってベッドで寝たいんだもん!」 ・・結局俺が床で寝ることになってしまった。…だからここ俺の部屋なんだけど!!


翌朝。結局俺は昨日の夜5時寝だったので、起きるのは昼頃になると予想していたのだが、ハヤノに叩き起こされた。

「起っきろーーーーーーーー!!!」

まだ寝ている頭を搔きむしり時計を見ると、

「ってまだ6時じゃねーか!おまえ昨日から寝てたのかよ!?」

「私はほとんど寝なくても大丈夫なんです〜」

「だからって起こさなくても…」

都合のいい設定…じゃなくて彼女の素晴らしい体質のおかげで、朝から美少女に起こしてもらうというのはなかなかいいものだった。

さて、今日は日曜日。朝早く起きられたので時間に余裕がある。こんな日にアニオタがすることなんて1つだ。

「さて、まずは撮りためていたアニメでも…」

「ねえねえ、町を案内してよ!タツミ!」

「でも俺にはアニメを見るという重大なミッションが…」

「……ダメ?」

……この上目遣いのお願いを断れる奴がいたら、そいつは有性生殖をする生物として大丈夫なのだろうか。


朝8時。家で母さんがハヤノに何の疑いもなく朝食を食べさせてくれた。なんて都合のいい人…じゃなくて、なんて物分かりのいい母上なのだろうか。

「さてハヤノよ。外に出る前に知っておかなければならないことがいくつかある。確かおまえは頭がよかったな。全部覚えるんだ。場合によっちゃ命に関わるからな!」

「はーい」

なんて興味なさげな返事なのだろうか。

説明していたら叩き起こした犯人が寝てしまいそうになっていたので早めに出ることにした。まぁハヤノも走ってる車に突っ込んでいくほどバカじゃないだろ。

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