プロローグ
20XX年、日本はついにVR機器を作り上げた
今日はそのVRでMMORPGのCreateStoryOnlineが発売される日だった。
僕、月夜弥蒼真はCSO|(CreateStoryOnlineの略)の発売を知り予約が始まった日に予約をしついさっきCSOが届いたところだった。
現在の時刻は11時、配信開始時刻は今日の12時からとなっていて11時30分からキャラクタークリエイトはできるようになっているので俺は早めの昼食をとってキャラクタークリエイトをすることにした。
11時30分、僕はベッドの上でVR機器を着けてVRの世界へダイブした。
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「ようこそCSOの世界へ。
これからキャラクタークリエイトを始めます。
私の名前はルルです。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「まずは名前を決めてください。」
「ソーマで。」
「続いて種族ですが人間 獣人 エルフ ドワーフ 魔族 ランダムがあります。」
「ランダムにするとどうなるんですか?」
「CSOに存在する全ての種族の中から選ばれますが一度選ばれたら変更は不可能です。」
「ランダムでお願いします。」
「わかりました。ではステータスを表示します。」
名前:ソーマ
種族:月夜人
職業:
Lv:1
HP:100
MP:120
STR:4
VIT:4
INT:13
MDF:13
AGI:6
DEX:13
LUK:70
スキル
固有スキル
【月魔法Lv1/50】【夜魔法Lv1/50】【月光成Lv1/50】
「この種族ってどんな種族何ですか?」
「月夜人はINT,MDF,DEXに成長補正|(大)
夜間のみ全ステータス1.5倍てすね。」
「えっ!!それってすごすぎませんか?」
「すごいですけどかなりのレア種族なので妥当だと思います。」
「そうなんですか。」
「次は職業です。」
ルルさんがそういう時は目の前にウィンドウが表れた。
「この中から選んでください。」
「月夜人に合う職業ってありますか?」
「そうですね。やっぱり種族固有の職業の月夜使いがいいかと思います。」
「じゃあそれでお願いします。」
「最後にスキルを5つ選んでください。」
またウィンドウが出てきたのでしっかりと確認していき
スキルを撰んだ。
「これでステータスの設定を終了します。
次はアバターの設定てす。現実世界での本人特定を避けるために最低でも髪と目の色は変えてください。」
そう言われたので僕は髪を銀色にして目を紅色にした。
「これでキャラクタークリエイトは終了です。
CreateStoryOnlineの世界を楽しんでください。」
ルルさんがそういうと辺りが眩しくなっていき僕は目を閉じた。
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光が無くなってきたので目を開けると街の真ん中にある噴水の前にたっていた。
周りは中世の時代のような建物がたっていた。
僕はとりあえずステータスを確認することにした。
名前:ソーマ
種族:月夜人
職業:月夜使いLv:1
Lv:1
HP:70
MP:120
STR:24
VIT:22
INT:56
MDF:52
AGI:26
DEX:63
LUK:70
スキル
【剣術Lv1/50】【魔力操作Lv1/50】【鑑定Lv1/50】
【採取Lv1/30】【調合Lv1/50】
固有スキル
【月魔法Lv1/50】【夜魔法Lv1/50】【月光成Lv1/50】
剣術・・・剣の扱いが上手くなる
魔力操作・・・魔力の操作がうまくなる
鑑定・・・物や人などの詳細を見ることができる
採取・・・採取の仕方が上手くなる
調合・・・ポーションなどの作成に補正がかかる
月魔法・・・月の満ち欠けによって威力が変わる魔法
夜魔法・・・夜間に使用すると威力上昇、それ以外では威力低下
月光成・・・月の光がある間HP,MP自動回復速度、回復量上昇