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51話【いつのまにか】

雑誌の切り抜きをノートに貼り付けながら、ファッションの研究を続ける。

「んー。良い子ねー」

華山は心の中で笑いながら勉強道具の上に、雑誌を置いた。ページをめくりながら勉強のことは忘れて研究をする_____


____________


いつの間にか、テスト期間が始まっていた。篠川は頭を抱えながら教科書に目を通していく。華山はまとめたノートに蛍光ペンで線を引きながら復習を繰り返した。


授業の時間は全てテストに使われる事に。朝っぱらから勉強をする音が教室に響き、雑談をする者はいない。カリカリ、というシャーペンを走らせる音だけが響く。


「っ〜〜〜」

頭を掻きながら篠川はテスト用紙と睨めっこ。数学の式がまたダンスを始めた。頭の中に溢れる文字達。

視界に入る人たちは皆、ガリガリと問題を解いていく。(カンニングではない)どういう事だ。なぜ、分かるのだ。


50分間のテストの間、篠川は精一杯頑張ったつもりである。けれども実力が全て出し切れたとは思えない。10分の1も出し切れただろうか。

心配になりながら、篠川は睡魔に襲われていった。



篠川が目覚めたのは、ホームルームの最中だった。教卓に手をつきながら滝本が何やら話をしている。全く耳に入っていなかったが。

じっくり話を聞いてみると。

「明日のテストに備えて、予習復習をして来るように。あと、今日のテストの点数が目標点以下だった者はこのあと、補習をする」


ウザイ。滝本、ウザイ。補習という行為は、学生にとって大切な時間を奪う行為である。大切な午後の時間を潰すだと!?


「んじゃ、名前呼ぶ。えっとね。篠川、斎藤…………」

俺と涼は顔を見合わせると、同時に机に突っ伏した。誠はというと、なんと満点1位通過していた。(滝本談)

「じゃ、二人とも頑張って。俺部活行かないと」


そう言って誠はスポーツバックを肩にかけ帰っていった。誠ぉ〜!行かないでくれぇ。篠川&(やつら)はそのままばたりと倒れ、気を失った(事もない)

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