表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/303

10話【チャラチャラ電話】

まぁ、怒るのも無理はないかもしれない。時間も考えることなく、電話をかけてしまったのだ。


明日、謝ろう。俺は、ノートを閉じると鞄に戻し折りたたみ式の硬い、ベットにゴロンと横になった。現役の中学生は、素晴らしい。勉強ができる上に、説明もできる。天才だな、うん、天使だ。これからは、しっかり自力で頑張らないといけないのだが…………


俺は、やる事を無くしてしまった。宿題が終われば、何をすればいいんだっけ?えっと、現役は何をするのだろう?そうだ、ここは寮だ。現役………中学生は、俺一人だっけ?嗚呼、めんどくせぇ。寮に俺一人かよ、中学生は。


俺は、もうヤケクソになりベットに入り、眠りについた。しかし、まだ明るい夕方では体が睡眠に向かえない。この寮の夕食までも、まだ2時間ある。


その時、また携帯が鳴ったのだ。

ルルルルルルル……


俺は、妙に活き活きとし携帯電話を手に取った。通話ボタンを押し、名前を見る。名前は、出ていなかった。間違い電話、だろうか……


「はい、もしもし。篠川ですが?」

『あっ!篠川君!?さっき、美和に連絡先教えてもらったんだ〜』


誰だよ、コイツ。チャラ女。

『私は、美和の友達。玲奈!ヨロ!』


玲奈?だぁれ?

「どこの、クラス?」


『アハハハーそうだね、知らないよね。隣のクラス』

…………美和、なんで俺の番号を教えているんだよ。チッと舌打ちをして、俺は「じゃあな」と電話を切る。


玲奈は、「ええ〜」とつまらなそうにしていたが、人の事はどうでもいい。ガン無視のまま、会話を強制的に終了させた。画面には「電話帳に登録しますか?」という案内が表示される。とりあえず、だが決定ボタンを押した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ