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1-5 模擬戦前日

「なぁ、コウ。クゥを見て……どう思った?」

 施設に戻って部屋に戻ろうとしたコウに後ろから神が問いかける。

 ささくれ立っているコウを気遣っての行いだろうが、今は逆効果だ。

 黙考。

 快活な声。元気良くはしゃぐあの姿。えらく俗っぽい物腰。

「随分神様らしくないなと、そう思った」

「うん」

「バカみたいな誘惑してくるし、人間の機械使いこなしている所見るとえらく……この世界に馴染んでいるって感じだ」

「元々、適応能力が高い子だからな。憎めないところが多いんだ」

「大体、威厳もへったくれもないじゃねぇか。普通の人間の女の子と変わらないくらいだ」

「うんうん」

 上機嫌に首を縦に振るルウラを見てコウは疑問を投げる。

「……何でそんな話題を?」

「私はあの子を殺したくない」

 その言葉を聞いて思い出す。

 元々、彼女たちは殺しあう立場なのだ。

 その胸中は幾許のものなのか?

 想像はまるでできない。

「何でそれを俺に?」

 足が止まる。

 それでも咄嗟の切り返し。

 想像以上に冷たい声が出た。

 自分でもどうしてそんな声がでたのかわからなかった。

 ただ、その問いかけはどうしようもなく不愉快に感じた。

「コウなら……何かいってくれるかと思って……」

 コウの雰囲気が変わったことに驚きつつも彼女は言葉を続ける。

「俺にそんなこと聞くな」

 なんで怒っているような声がでる?

「……コウ?」

 ふざけるな。殺すんだ。殺し合うんだ。あいつと俺達は。あいつらはむかついて仕方がない。絶望的なほどの力量差を掲げて、襲いかかってくる。人間を支配しようとする。その時に生まれる悲劇なんてあいつらは知ったことではない。あの宣戦布告した時の眼を見ただろう?殺す気がなければあんな眼はできない。

放っておけば――。

 エリコが――。

 これらの気持ちを全て一瞬で破砕し、磨り潰し、心の内奥に深く閉じ込める。

 話し合いで決着がつくことが一番理想的。

 殺し合いをするつもりなんかないはずだ。

 なのに、未だに戦場にたてば脳裏に浮かぶはあの赤毛の女の子。

 宿る凶暴性。

 自然と生まれる殺意。

「やはりそういう顔をする」

「え?」

 ルウラが悲しそうな眼差しを向ける。

「十年くらい歳を一気にとったみたいだ」

「…………」

 まるで自分がどういう顔をしているのかがわからなかった。

 自身のコントロールが全然できていない。

「すまない。今のは忘れてくれ」

 スッとコウの横をルウラが通り抜けた。

 しばらく茫然と立ち尽くし、壁にもたれかかる。

 襲ってくるのは自己嫌悪。

理想と感情が完全に分離している。

「馬鹿だな。俺」

 青年の心を癒すにはまだ時が必要だ。

 しかし状況は常に推移し、青年にその間を与えない。




 1LDK家具つきの部屋をぐるりと検分してクゥは頷いた。

「ふむ、文句無いっすね。対ビジター対策室……でしたっけ?」

「私たちはよく対ビと略しているわ」

 ハヅキが応答。

「対ビ……ね。もっとましな略称なかったんすか?英語に直して頭文字とってみたり」

「そういう風潮に乗ってばかりというのはどうかと思うわ」

「ま、それもそうっすね」

「……ねぇ、十二月さん」

「なんっすか?」

「あんまりコウを苛めないでね」

「聞いていたんすか?」

「ええ。帰りしなに本人から聞いたわ」

「仲、良いっすね。うらやましいっす」

 ハヅキがクゥの言葉に苦笑。

 そんなハヅキを見て、少し躊躇いながらもクゥは言葉を続けた。

「過保護が過ぎると彼、どこかで折れるっすよ」

 その言葉にハヅキが悲痛な表情を浮かべる。

 クゥはかまわず続ける。

「彼があんな良い子の面をかぶっているのは、ある種、自分のファクターを否定している部分があるからっす。聞けばファクターに名前もつけていないそうじゃないっすか」

「彼の事情はもう知っているの?」

「ロウアーが知っているくらいには」

「相当わかっているということね」

 ハヅキの問いを肯定する。

「過去に命を奪った彼は戦いに対しては否定的な側面を崩さなかった。前回の五月席との戦いでも巻き込まれた側っす。それでも彼は他者の命を喰ってでも生き残ることを選んだ。これは幼少の体験がそうさせたのでしょうが……ここで1つ疑問が浮かぶっす」

「何かしら?」

「彼は決して逃げなかった。『喰らう』ってのは生きるってことっすよ。それなのに彼は死地から引かない。だからこそ、1つの仮定が生まれるっす」

「言ってみて」

「生き残るために身につけたと見える彼のファクターは、その実、命を味わうために身に着けたものである。ファクターって本性なんっすよ。……今は理性が押さえ込んでいるけれど、そのうちタガが外れるっす」

 命がうまい、と感じる。

 過去にコウが言ったことだ。

「彼はとっくに壊れている。少なくとも、現社会の倫理観では……。それでも必死に取り繕ったポーズが私の問いにああ答えさせた。あの半分、宣戦布告のような問いかけに対してそう答えた。あそこで『だったらお前を喰い殺す』と言ったのであれば、自分のファクターを認めていると見ても良かったっすが……。あれでは、ね。本人に自覚なしっす」

「……近すぎるとどうしても、ね」

 まさに神様の洞察力。

 内心舌を巻いている。

 近すぎる。

 痛い言葉だ。

 ハヅキ自身、コウがまともだとは思っていない。

 それでも、ここまで普通の振る舞いができるほどには回復したのだ。

 だから大丈夫だ、と思い込もうとしてしまった。

 それに十年前のトラウマに再度、メスを入れることを無意識に避けてしまっていたことも否めない。

 この間、『インテグラ』に関しての説明の後についコウを呼び止めた事だってそれに起因することだ。

 呼び止めたくせにこの期に及んで臆病になってしまい、その場を流してしまった。

「身内なんてそんなモンっすよ」

 ニカッと笑うとクゥが右手を差し出す。

「けど、いいっすね。彼。気に入ったっす。私の命名は、彼のような者のためにあるのだから」

「お願いするわ」

 先ほどの握手とは趣のまるで違う握手を両者は取り交わした。




 どうにも自分は対話が下手らしい。

 ルウラは自室で頭を抱えた。

 無駄なものを一切排した部屋は女性のものというにはかなり程遠く、愛想というものがまるでない。まだコウの部屋の方が、温かみがある。

 そんな自分の部屋を見渡し、溜息。

「もう少し、色々と学んだ方がいいな」

 口にして後の祭りだということにもう一度、溜息。

「随分とため息をつくのね」

 向かい側のベッドに腰掛けたハヅキがルウラの溜息に反応。

「ああ、すまない。……人間の言葉を借りれば溜息をつく度に幸せが一つ逃げると言うらしいな」

「そんな言葉もあるわね。溜息ごときで逃げる幸せなんて私はいらないけど」

「……強いな。ハヅキは」

「神様のくせに随分と弱気ね」

「うん」

 灰色の椅子の上で足を抱えて小さく丸くなったルウラはまるで幼子のようだ。

「……どうしたの?わたくしめに話を聞かせて下さいな」

 傍に腰掛け、よしよし、と人間は神の頭を撫でた。

「……私は今まではこんなに弱気になることはなかったんだ。前にも言った通り、物心ついた時には私は戦場にいたし、殺し合いは常に身近なものだった」

「随分と殺伐としたものね」

「乾ききっていた。感情の揺れなんて殆どなかった。知り合っても次の日にはもうそいつはいなくなっていたなんてしょっちゅうだ。そんな戦場をかけているうちに私は神になった。何かきっかけがあったという訳ではない。死にたくないと必死で戦っていただけだ」

 ルウラの身の上話をハヅキは静かに受け止める。

「ある日、殺した相手が十月席だったということが分かった。私は相手のことなんか何の興味もなかった。ただ、それが、確実に、私の分岐点だった」

 眼を伏せてあの時のことを鮮明に思い出す。

「なんとか勝った数日後、ロウアーにいきなり『おめでとう。貴方は神になったので領地が与えられます』と言われた。言われた頃には私の体に起こった異変がわかった」

「異変?」

「最高神への到達が許される資格を得たこと。神は、最高神への到達の為に互いを殺し合う。なぜなら、最高神にたどり着けるのは殺し合いで勝ち抜いた者のみだから。最後の一個体になるまで、殺し合う。そうせずにはいられない。本能的なものだ。私だって、そうするのが当然だと思い始めていた」

「うん」

「だが、問題なのは神が領地をもつということだ。私が神であるというだけで慕ってくれる領民。私のファクターも便利なもので、統治に使えば特に目立った不満は出なかった。恐らく、敵である神の領民も同じなのだろう。それを殺す。私を慕ってくれるような人たちを私の領民が好いてくれているファクターで殺す。

私が最高神になるために領民を連れて初めて戦場立った時、不快感で一杯だった。

 戸惑ったよ。

 私欲のために他者の生死を巻き込んだことにここまでの嫌悪を感じたのもそうだし、自分がそんな感情を抱えることができると知ったのもそうだ。大きな視点に立ってようやく気付くなんて間抜けにも程があるし、随分と皮肉なものだと笑いたくもなった。それ以来私はこの身一つで戦場に立った。そんな戦いをして、しばらくして人間界に降りた」

「結構、衝撃的な出会いだったわね」

「お互い様だ。まさか人間に歯向かわれるとは思わなかったからな」

 ルウラが笑う。

「まぁ、それ以降は私も随分と人間らしくなったもので……ハヅキが殺し合いをする気がないと言った時は衝撃的だったよ」

「誰だって命なんてかけたくないでしょ。誰でも死んだら……悲しいわ」

 ハヅキの言葉に頷く。ルウラの脳裏にはダンク。

「ああ、私はこの間の戦いで……心底、殺したくないと思った。好意を向けてくれたものが居なくなるというのは理屈じゃない喪失感が伴うものだと初めて知った。ただ……」

「ただ?」

「それは私がダンクに対して何の憎しみもなかったからだ。あの時、ハヅキの助けがなければ結果は違ったのだろうが……今でも彼を憎むということはない」

 好いてくれた男に憎しみを向けることなんてできない。

感情という毒酒を一度飲んでしまえば、もう止まらない。この神は優しすぎる。

「コウは、無理なのだろうか?」

 それはハヅキも懸念していた所だ。そのことをいつかは話したいと思っているが、タイミングがない。未だにコウを戦場に立たせる動機は――。

 怒り。

 この一言に尽きる。

 あの例外的な男は神と渡り合う力をもってしまったばかりに、未だに戦場に怒りの解放を求めている。死人に引っ張られたまま続けてもろくな結果は生まれない。

「怖いんだ。コウが……まるで違うものになっていくのではないかという気がして」

 ルウラは自身を抱く腕の圧力を強める。

「私はもうコウに戦いを続けてほしくない。見ていて痛々しいんだ」

「あの子は空気読める癖に、変なところで読めないからねぇ」

 苦笑してハヅキは肩をすくめる。考えは同じだ。しかし、コウという戦力を今は欠かすことができない。

 もう少し時間が欲しい。

「私は、どうにかしてやりたいと思った。けど、どうにもできなかった」

 出来るものなら自分がとっくにそうしている。

「……失敗した上に傷口を抉ってしまった」

 俯く神の顔を両手で掴んで挙げさせる。

「俯かないの」

「う……」

 互いの吐息がかかるくらいの距離で視線が交錯する。

「私の恋人には時間が足りないだけ。絶対に大丈夫。だから、私達はコウが少しでも元気になれるように明るくしてなきゃ」

 それしかできない。

 いつかがそうだったように。

 ハヅキの言葉にルウラは首を縦に振った。

 



 次の日。

 重い体を起こそうとして、やっぱり面倒くさくなり、もう一度ベッドに体を投げ出し、心地よい反発を堪能し始める。まどろみが意識を飲もうとしたその時、携帯電話の振動に気付き、電話に出る。

『……おっす』

「おっす」

 ぶっきらぼうな電話の主はアイだ。

『明日、暇か?』

「いいや。しばらくは忙しい」

『そっか。……なぁ、コウ』

「うん?」

『戦っていて怖くないのか?』

「あ~、そりゃあ、怖いけど……」

『そうだよな。やっぱり怖いよな』

「一体何が言いたいんだよ?」

「いい。聞いてみたかっただけ。お休み」

 電話は切られていた。

「……なんだ?」

 こんなことされて無視するのは間抜けに過ぎる。




 大豪雨の為、もはやおなじみとなった屋外訓練所ではなく、地下の訓練所でコウはトリガーの感触を確認した。

「……しばらく放置」

「いいのか?」

「今、優先順位はこちらが上よ。明後日が終わればそれとなく探ってみるわ」

 ハヅキは少し厳しい目をして言い放った。

 妹をないがしろにする罪悪感は拭えないが、こちらの方が事態は切迫しているということは誰の目にも明らかだ。神との模擬戦は今日の午後。コウも少しばかり殺気立っている。

 ハヅキはコウに2つの改良された武器を与えた。

 一つはいつも熱剣『アグニート』を懸架している改良された基部。改良されてある程度稼働するようになった。いままで剣を消費するまで横の面積が広かったために地面を転がることができなかったのだが、剣を足に添わせる位置に稼働できるようになったため、転がることができる。些細なことかもしれないが、接近戦で真価を発揮するコウにとって転がって回避という選択肢を今まで使えなかったのはつらいものがあった。

 もう一つは今、コウが握っているやたらと重い拳銃だ。銃器に詳しくないコウだが、それでもこの大きさは規格外だ。いつか写真で見た拳銃に比べて二回りほど大きい。そのせいでグリップと銃身のバランスが悪い。たが、その歪さが禍々しさを演出している、吐きだされる弾丸が確実に相手を仕留めることをひしひしと伝えてくれる。

 新兵器なんて信頼性が置けないと人は言うが、相手の規格が根っこから違うのだ。自ずとそういった信頼性が置けないものに頼るしかなくなってくる。

 信頼性という鑑定で言えば、ハヅキ製と言うこともあり、コウはあまり心配していないことも付け加えておこう。

「効くのか?」

「相手は人間の体と同じ構造をしている。現にダンクに私のライフルはダメージを与えたでしょ?」

「だったら普通の弾丸でも良くない?」

「彼らは人間の数倍頑丈なの。拳銃でライフル並みの一撃を見舞おうとするなら、こういったものになってしまうわ」

 確かに、とコウは拳銃を見つめる。ダメージを与えられるのなら手段は多い方がいい。接近線が得意ではあるが、手の届かない範囲もしっかりとカバーしたい。

「460ウェザビー・マグナム!」

 突然、声を大にしたハヅキにコウはびくり、と肩を震わせる。

「こいつに使用される世界最大のマグナム弾はサイ、ゾウを単発で倒すこともできる!こいつを携帯に便利な拳銃にするために過去に600ニトロ・エクスプレスを打てる拳銃を作りやがった愛すべき大馬鹿野郎を参考にさせてもらった!装弾数は六発!その重量ゆえにただの人間が携行するには無理があるが、コウにはピッタリだ!」

 前から銃器に関しては眼を輝かせていたのは知っていたが、造らせるとこうなるのか……。コウは恋人に引いた笑いを向ける。

 ハヅキはしばらくコウの表情を理解不能といった風に見つめていたが、みるみる顔を赤くしていった。

「ま、まって!今のなし!なしだって!」

「いや、ハヅキがそういうケがあるのは知っていたし。だって自室にモデルガン隠しているのも知っているから。さすがにここまでになるのは予想外だけど」

「な、なんでそれを……」

「アイが」

「あの子……」

 ハヅキの表情がサディスティックに歪む。

「あまり苛めてやるなよ?」

 コウがそう言うとハヅキは非常に葛藤している様を五秒ほどコウに見せ、コウはその様を見てサティスファクションげな表情を浮かべる。

(かわいいなぁ)

 ぐったりと肩を落としたハヅキの頭をポンポンと叩く。

「そういうハヅキも素敵だよ」

 コウの言葉にハヅキは眼を輝かせて顔をあげる。

「馬鹿っぽくてさ」

「ああ、もう!バカバカバカ!違うのよ!」

「違うって?」

「だって通常の人間が実戦に使えない浪漫武器を経費で造らせてもらえるのよ!大経口携帯火器は利便性に淘汰されるのが世の常だけど、相手はそうも言っていられないんだし!大体、大型獣用の弾丸使ってようやくダメージを与えられるってどんなけ訳のわからない連中よ!そりゃあ、私のテンションも上がっても仕方ないと思う!」

「話し合いが一番、と言っていた人と同一とは思えないな」

「違うのよ!」

「どうぞ」

「世界の情勢を見れば一目瞭然だけど、武力を持たない国に繁栄はないの。永世中立国であるスイスは強大な軍隊を持つことでその世界的地位を得た例から見てもわかるとおりに力なくしては理想を語れないわ!」

「ガンジーという人がいてだな……」

「最後は凶弾に倒れたじゃないッ!ああ、もう!」

 ニタニタと笑うコウの胸をハヅキは小突いた。

「いいもの見させてもらったよ」

「む~。コウって変態だよね?」

「そうだよ」

 コウはしれっと応え、ハヅキは溜息。

「気を取り直して使い方をレクチャーします!」

「なぁ」

「うん?」

 さえぎられて怪訝な顔をする。

「こんなのを十二月席に使って良いのか?」

「『全力で来い。でなければ意味が無い』。本人の希望よ」

「……へぇ」

 それを聞き、コウの口は無意識に歪んだ。


続きは一週間以内!

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