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悪夢2
真っ暗な道に立っている俺…。
そこから一歩も動けない。
あたりを見渡すと少し見慣れた道。
…ここは、暁春の家の前の道。
暁春が家から出て来て話しかけてくる。が、なにも聞こえない。
その後ろにまだ人影があった。
暁春は何かを訴えている。
よく耳を傾ける。
「————て」
何を言っているのが聞こえてきた。
「——け———」
そして、やっと聞こえた。
「たすけて」
と言っている、俺はそれに気づき手を伸ばす、届かない、動けない!!
そして、暁春の後ろの人影がはっきり見えた、それは慎之介だった。
「たすけて!!たすけて!!」
「「冬輝!!!!」」




