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誰かに必要とされたかった

作者: アオ

物心ついた時には2つ上の姉と比べられてる気がしてた。

誰とでも仲良くなれる姉と人見知りの私。

テストではいつも学年上位5位以内に入る姉と50位以内に入るのがやっとの私。

バスケ部でレギュラーの姉と帰宅部の私。


進学校から国立大学に入学した姉。

私立高校からエスカレーター式で大学に入学した私。


表面上は正反対だけど仲の良い姉妹だと思われてたと思う。

でも姉か私を気にかけてくれるほど姉に対しての劣等感が年々増していった。

お姉ちゃんみたいに親に褒められたかった。



18歳になったのは3月。

小さい頃、度々目にしてた骨髄ドナーのCMをみて18歳になったらドナー登録をしたいと思っていた。

たぶん、その時から誰かに必要とされたいって思っていたのかもしれない。


18歳で登録は出来るけど、18歳から20歳までは仮登録で20歳から骨髄提供が出来るらしい。


骨髄ドナーだけじゃない。

献血も定期的にしたい。

保険証の裏の臓器ドナーの意思表示もする。


どこの誰に提供するかは分からないけど、誰かの為になりますか?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 誰かに必要とされたくてドナー登録するのは立派だと思います。これは本当に必要な事だから。 私は献血ルームでタダでお菓子食べれるとか、ひっくい意識で献血してるので偉いなあと思います。 骨髄ドナ…
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