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プロローグ

 今ぼくがこの文を書いているのは自分の誕生日の前の日の夜だ。この文を書き始めたきっかけは、恥ずかしながら誕生日の直前に、ある女の子にふられたからだ。なんとも情けないものだが先週会ったときに急に別れを告げられてしまったのである。正確には別れたがっているなと察しざるを得ない状況をつくられこちらから別れを切り出させられたのだ。あきらめのつかないぼくは再度連絡したんだが、彼女の答えは「考えさせてほしい」だった。これを脈ありだ、とか希望がつながった、とか感じるひともいるかもしれないがぼくにとっては絶望でしかなかった。なぜなら彼女と付き合ってきたなかで同じようなことがあったからだ。いまのぼくは絶望も怒りも不安もないまっさらに状態になっていると思う。これを機に彼女との出会いから彼女と過ごした日々を振り返ろうとおもう

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