前へ目次 次へ 24/50 No.1024.凍えた無機質な天使 はちきれそうな程に目を見開いて いつまでも凝視していた 鉛色の感触に鳥肌をたて ありもしない虚構に怯え 蛇ににらまれた蛙 黒い光に包まれ震える 凍えた無機質な天使 裂き切り刻まれた魂の輪廻 果てしなく繰り返されて 腹立ちまみれにどこまでも侵した 知るわけもない真実にもだえ 蛇ににらまれた蛙 白い闇にさらされ怯える 凍えた無機質な天使 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ どんな天使でも微笑みが消えていれば、冷たい骸なんだよ。