キミと。
『そしたら、もっともっと、ずーっと世界は綺麗に見えるよ』
災厄の子と忌み嫌われる少年に、彼女が遺した言葉。
最期の願いである、《大切な存在》を探すために少年は旅に出るーー。
「どうしてついて来たんだよ?」「もちろん決まってんだろ。道に迷った挙げ句騙されたーて喚き叫ぶあんたの姿をせせら笑うためだよ」「お前……最悪だな……」
少年は《大切な存在》を見つけることが出来るのか。めんどくさがりやの少年と、彼を取り巻く人々の"縁"を描いた物語。
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