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魔のうた

作者: 秋葉竹



信じられない悪魔が

あのときの罪を信じさせようとする


親友が浪漫の香りに満ち満ちて

野に咲くけなげな白い花を

好きなタイプと想ったか


素粒子は

天面輝く星になり

ただ悲しみだけが生きた証だからなんて

嫌な宇宙が落ちてくるなら


たとえその苦い涙に

ひとつだけの救いがあると信じても

生きてるヤツはみんなそんな夢に

手向ける反逆もありはしないんだと


頭のてっぺんから

孤独みたいな夢が降って来たから

やっぱり泣いてもいい

好きに溺れよう


ひとり孤独な月に吠える詩人は

佳人じゃいられない悪魔の息をする


その

死ぬまでのかぶきつづけた冷たさが

最強のバディの死後

恥ずかしいほど夢を悲しませてくれるだろう


夜もない悲しみに

魔の風が冷たかった夜


命がけの本気で

仲良しに


なりたかったな

それだけでよかったんだ

そんな想いを胸に祈って


どうなるかを

そっと

知りたかったな






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