物語の舞台と登場人物
第百六十話あたりまでの物語の舞台と登場人物です。
◆物語の舞台となる大陸西部
◆登場人物
ハルト:本作の主人公。初登場時十五歳。前世の記憶を頼りに仕えるべく主君を探す
イレーネ:ラマティアの領主ファーフレント卿の娘。将来の皇妃?
【ハルト一世と七功臣】
ハルト一世:紀元千年に大陸を統一し魔法帝国を建国した歴史上の偉人。魔法の復興に努めて後世に多大な影響を与えた。名君にして慈悲深く家臣や民を思いやる仁君。
クーメル:大宰相。智謀並ぶ者無き軍略家にして、比類なき手腕を持つ行政官
アンクレード:大将軍。軍を率いては敵する者なき司令官
シュルトナー:国公。主君といえども遠慮なく諫める硬骨漢。有能な政治家にして外交官
ダニエラ:近衛騎士団長。ハルト一世の信頼厚き謹厳な軍司令官
ヴェルトル:上将軍。弓の名手。海峡の町ファラジオの出身
フィロメ:枢密使。商人の娘で貨殖の才を持つ。有能な行政官
ディメターレ・フォン・カエサリ:侍従長。チヨラ王国の貴族
【ハルトの家族】
レオンヴィヒ:ハルトとイレーネの息子
ジャンバディ:ハルトの父親。ヴェスティンバルの領主で勲爵士
アウグスタ:ハルトの母親
テスマス:ハルトの長兄。ヴェスティンバルの次の領主
テーバン:ハルトの次兄。王都で仕官
ネマーニャ:テーバンの上司の娘で婚約者
リージー:テーバンとネマーニャの娘
スティカ:ネマーニャの叔母。キヨプリの町在住
【ジャンルーフ王国】
ファーフレント卿:ラマティアの町の領主。イレーネの父
セブリード卿:グヤマーンの町の領主。傭兵を使い、ラマティアに攻め込ませる
ジグスデアル七世:国王
エドムンデル王子:ジグスデアル王のひとり息子。病死した
レイナード:グヤマーンの町を訪れた勅使
ジンマーカス:公爵。宰相にして国王の甥
スタフィーノ:公爵。国王の甥。ジンマーカスを怖れて一行に庇護を求める
フランド:スタフィーノ公爵の家臣
ブレマンディ:スタフィーノ公爵の家臣
シュテヴァン・フォン・ギオレク:スフィールト攻撃軍を率いた将軍。元エドムンデル王子の守備隊長
オトルフ卿:シュテヴァンとともに戦った将軍
マメルト卿:国境の町ティルナの領主
マクシミル:元近衛騎士。ティルナ近郊の森の盗賊の首領
ホルティニオ:スフィールトの町の男の子。ハルトから魔法を教わる
ロメーナ:スフィールトの町の女の子。ハルトから魔法を教わる
【ビュトリス王国】
ティエモザ四世:国王
カテリア:王女
クラウズ:王子
ビラレルト:カレークの町の領主
ステイラ:ビラレルトの娘
ペルナード:宮内官
ソニア・フォン・サローヴァ:伯爵。王の使者。ハルトに縁談をもたらす
【クルクレーラ王国】
カデュロス七世:国王。吝嗇と言われる
ディミトーラ:一行が泊まった宿に遣わされた勅使
ハンフィール:王都ルーレブルグの宝石商
【キルダ王国】
アンジェリアナ:女王
エレウテス:女王の従弟。王位継承権を持つ
クロレメント・ハイボラール公爵:王族。女王の有力な後継候補となる
ヴァンサンドル卿:女王の使者
ニコノール辺境伯:ラトルの町の領主
【パラスフィル公国】
リニアン:大公。傭兵の残党を抱える
コラリウス・フォン・ベセマラード:公弟派の貴族。首都アイヴィクで一行に接近
ヨスラン・フォン・イヴァレンティ:リニアン大公の弟。副都ハフランの領主
ティスモス:リニアンの息子
テラレーサ:ヨスランの娘。ティスモスの許婚
【聖ファニス教会】
プレセラ:ムタニヤの療養所の修道女。聖女と呼ばれるようになる
イシシリーノ:枢機卿。次期総大主教の有力候補
トースタン:修道士。ラエレースの町で一行と出会う
ジルニャーノ:ムタニヤの療養所の修道士
【ペルティア都市同盟】
ファンタヴァ卿:ズィンクの町の領主
ユテフィアーノ卿:シェルブランの町の領主。評議会の議長
バルナラーバ:イナルガ派(リュクサンダール派)の推す共同統領候補
グレゴリア:ケムリック派(キルダ派)の推す共同統領候補
ウルブニノ司教:リュクサンダールからイナルガの町に派遣された聖職者
ブレノミア:イナルガの領主。バルナラーバの姪の婿
ジュオリーア:ケムリックの町の政庁に勤める女性の官吏
【カジエラの傭兵】
イヴァールト・アンドラシー:傭兵隊長。大陸東部を席巻し、カジエラ王国を建国
ニコラレス:カジエラ王の使者
【エルフとケンタウロス】
フィアレナール:妖魔の森のエルフの族長
エーレラフィル:妖魔の森のエルフの巫女頭
ラフィルターニア:北の森のエルフの女王
オートナム:北の森のエルフの使者
ネプローン:ケンタウロスの賢者