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詩❲恋愛❳

甘くて苦い恋の味

作者: 日浦海里

ただ輝いているだけじゃなくて

全部まるごと包んでくれそうな

そんな優しさ

誰もがあの人に惹かれたの

甘くて優しいその囁きに

誰もがあの人に見惚れたの

柔らかく滑らかなその輝きに


指のマニキュアで人を魅了する

赤紫色の服の彼女は

胸の高鳴りがもう最上級

あの人の居場所そこがまほろば


多くの乙女を虜にしながら

ただ一人だけの運命求めて

自ずと心満たされず冷ややか

一期一会の邂逅重ねて


あの人は今も求めてる甘くて切ない運命の恋に

あの人に今も惹かれてる苦くて儚い懸命の恋に


-------

マニキュアフィンガーとシャインマスカット

運命の一人に会えたらいいなって思うし

運命の一人が私ならいいのになって思う

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― 新着の感想 ―
[良い点] 葡萄にかけていることに最後で気付きました。 甘くて切ないのが「運命の恋」で、苦くて儚いのが「懸命の恋」。その通りだと思いました。葡萄の立場になって考えると、さらに芳醇な味わいになりました。…
[良い点]  マニキュアを塗った人差し指を机に添わせ、何かの想いを描くように這わせ浮かべる想いの欠片に望み高鳴る恋の味。  婬靡ですね。
[良い点] マニキュアの艶やかさと、シャインマスカットの艶やかさとが思い起こされます。 どちらもつやつやで、隈無く色づいて輝いている。どこか大人で色っぽさを感じました!
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