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思いつきエッセイ

感想に勝る喜び無し!!

作者: 赤月

思いつきで書きなぐったエッセイでございます。よろしければお付き合いください。

 私は感想が欲しい!!


 はい、結論からでございます。ただこれだけの本音を長々語るだけのエッセイです。


 感想をもらうと嬉しいですよね? 少なくとも私はとても嬉しいです。

 もちろん、感想だけがすべてではありません。なろうにはアクセス数解析やブックマーク、評価機能、レビューなど様々な小説評価システムがあり、「読んでいただいている」という手ごたえを作者に与えてくれるものはあります。


 しかし私は思うのです。


 小説を書いている人間にとって感想に勝る喜び無し、と。


 もちろんブックマークが増えていればテンションがあがります!!

 評価していただいたことがわかれば踊り出したくなります!!

 アクセス解析を見に行って一気読みなどしてくださった方がいるとわかればただただありがたいと思います!!

 インターネットに小説をアップしている以上、読んでくださっているということはそれだけでとてもありがたいことです。


 ですがやはり、小説を書いていて一番うれしい瞬間というのはやはり、なろうのホーム画面を開いたときに「感想が書かれました」という赤文字が表示されたときなのです。

 これはなろうで小説を書いている多くの方がそうなのではないでしょうか? とりあえず私はそうです。


 感想というのは「誰かが読んでくれた」という事実を一番はっきりと作者に示してくれるものだからです。


 ブックマーク、評価、アクセス数。

 これらはもちろんありがたいのですが、それはただの数字です。もちろん、その数字が伸ばすこともとても大変ですし、ポイントという客観的でかつ比較しやすいものが伸びていくことに手ごたえを感じ喜びをおぼえる作者の方もおられるでしょう。

 その点、感想というのは曖昧です。

 書いていただいたからといってそれは必ずしもいいものとは限りません。自分の文章の稚拙な点や展開の粗を指摘されたり、誤字脱字が見つかったりと、時には耳に痛いことを言われる場合もあります。


 ですが!! それでも私はもう一度言います!!


 感想に勝る喜び無し、と。


 なぜなら感想というのは、読んでくださらなければ書けないからです!!

 いい感想も耳に痛い指摘も、読んでいただけなければ書けません。そして何より――感想を書くというのは上述したなろうの評価システムを使うよりも手間がかかります。

 ブックマークや評価なら2、3回のクリックで完了します。アクセス数に関してはただページをめくればそれで勝手についてくれます。


 しかし感想を書くというのは、実際にそれなりの時間を割いて文字をうって、そして送るという行為です。

 私は他の方に感想を書くときに「何から書こうか」とか「この書き方では失礼になっていないか?」とかあれこれ考えながら、時には十分以上ページの前でパソコンとにらめっこしながら書くこともあります。

 これは少し極端な例かもしれませんが、短い感想でも、「面白かった」「つまらなかった」たったそれだけの感想であっても、実際に文字にして作者に送るというのは時間がかかります。

 読者の方に、読んでいただいく時間と別で自分の小説のために時間を割いていただいている。

 それが何よりも嬉しいのです!!


 最後に。

 これは感想を書いていただいた作者がやるべきこと。また感想を書いていただくためにやるべきだと思っていることを一つ。


 それは「絶対に感想に返信をすること」です。


 他の方の小説を読みに行って、読み終わって感想ページを見ると。感想は書いてあっても作者からの返信はない。それも、感想が書かれたのは半月とかひと月とか、それなりに前。

 こういうのを見ると、少し感想を書くのを遠慮してしまいます。

 もちろん作者の方は書かれた感想をちゃんと読んでいるかもしれませんし、多忙で返信ができない。返信をする時間があれば小説を書きたい主義なのかもしれません。


 ですが、私はどうも返信がないと、「感想を書くと迷惑かもしれない」と少し思ってしまうのです。


 だから私は感想を書いていただいたら必ず返信をするようにしています。

 それが自分にとって耳に痛いことを書いてあるものでもです。


 自分の小説を面白いと言ってくだされば純粋に嬉しいので、ありがとうございますと言いに行きたいです。

 指摘などの感想は、面白いと書くよりも時間がかかりますのでむしろありがたいと思います!!

 時には、ご指摘いただいたことはあっても自分にとっては「でもここはこのままにしたい!! それが俺の書きたいことなんだ!!」と思うこともあります。ですがそれはそれ。読んでくださったという感謝をかみしめて、その気持ちを返信に書く。その上でご指摘などを自分の中で取捨選択する。

 当然のことですが、指摘されたからといってそれらをすべて小説に反映させることはありません。

 自分にとって役に立つと思った指摘は受け入れて、これは自分のやりたいことと違うと思えばそのままにする。

 その結果、自分の小説がよくなるか悪くなるかは自分次第です。


 長くなりましたが最後に。


 私は感想が欲しい!!


 以上、私の欲望だだ漏れのエッセイでした。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!!

↓は自分の小説です。どちらも現代を舞台としたバトルものです。よろしければ是非読んでください!!


第一部完結済み小説「運命の星のアステリズム」

https://ncode.syosetu.com/n1199fe/

連載小説「呪剣のパラドクス」

https://ncode.syosetu.com/n0809fn/

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私も感想を頂けた時にとても嬉しくなりましたから、どんな作品でも感想をつけてもらえるのは最高ですね。  ただ、感想を書くのを一杯やってると、自分の感想に差が少ないことに悩んだりするので、長文…
[良い点] 凄く誠実で、感じの良いエッセイでした! エッセイには剥き出しの自分が現れるので、プライドやランキングへの欲、他者からヤワな奴と舐められないか等、葛藤する時期もあると思うんですよ。 書いてく…
[一言] 感想が一番自分の作品を読んでくれてる人がいるんだと実感させてくれますね。 初めて感想を貰った時、色々な意味でドキドキしてしばらく感想欄を開けなかったことを思い出しました(/ω\)
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