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愛教訓  作者: 尖閣翔 翔斗
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恋と愛で恋愛 その意図は

恋愛にはいろんな物があるが、恋とは尊く切ないよりも深く浅いもの

愛とは、よりよく見えて自己に濃く映る像のこと

人の大きさを比べたければ、教訓を得た恋からの愛へと2つを恋愛の文字につなげることを推奨する

『おい。聞いたか?』

『ああ、聞いたよ』

『この歳でマリアちゃんってヤったんでしょ?笑笑』

『らしいな笑笑』


クラスの中で、授業もろくに聞かずの青ガキ共がほざいてる

何事かも分からんような、信用のない奴らが譫言で物を言ってやがる

虫唾が走るとは、まさにこのことだろう

実感したところで、俺はその感情を行動へと移して行く…


『っ!せぇな…』


陰気な奴らには、強く伝わる声量でびびらせた

デキもガラも悪いように演じている俺には、さほど難しいことではなかった


『...』

『...』


しばらくの沈黙を続かせる


『やっぱ、遊んでんだよな 今日もだろ』


そしたら、怒りの方向はまさに自分らのものではないかの如く、戯言を続けようとする


『そうよね。今日の朝の報告だって相当なもんよ』

『逆とか怖えよなぁ…ちょっとやられてみてえけど笑笑』

『うっわぁ。お前素人かよ。』

『は?この歳だぜ?あいつくらいだろ。妄想でおわんねぇのは!笑笑』


譫言を垂れる奴らの笑いには、さらなる行動を招くようだ


ッガ!

『んゔ‼︎』


胸ぐらを掴んでいた手には、もう通常の暮らしのペンを握る時の色合いではない血管が浮き出ていた


『ー』


俺は怒鳴り散らすように、怒りをあらわにする


『おい。なんだなんだ。また暴れんのか?』


せんこうが迷惑そうな声を上げる

そのまま、無言で教室を後にして野外に出る


『ん‼︎ちょ、待て』


もはや、本気で待てなんて思っちゃいなかっただろう


『−』


少し息をついたところで、缶コーヒーの少し古い1番安いのを自販機から買った

思いつく限りでは、あいつには色目を使うような風格はなかったが、本当に40を超えてたような中年と結合したのだろうか

何交際だ?円光…援助、ファザコン、オジセン

どれを考えても、イメージが追いつかんどころか気色の悪いことだろう

とりあえず、俺は中庭にある草原の坂地に寝そべることにした


『んごああぁ』


気づけば、寝無から起きていた

落ち着くも何も取り乱すほどでもないが、腹の虫が収まってはいた


『ビッチんヤリマンまん参上よぉ♪』


そんな頃に、でかい声で小汚い事を聞いた


『...』

『何シカトしてんのよ』


シカトを的確に決め込んでく俺。いや、沈黙は仕方のないだろう


『ヨウ君、かばってくれたの?なんかキレてたって私の唯一の友のうーたんが言ってたよ?』


そんな問いをかけてくる。

その顔は、かなりの絶品上モノだろう

絡みや毛玉の一切ない整った肩までの赤髪に、すっとぼけたような腹たつほど無邪な容姿顔つきの青眼の瞳で見つめてくる

うちのエロ制服かなんか知らんが、肩はモロ出ていて肌の綺麗さもよくわかる

終いには、足を見ると 綺麗,長い,エロい の三拍子部位だ

惚れないわけがない…が少々頭が弱いようで、天然と割り切れることもなくクソ女として周りから見られてる時点で、大していいのか疑問になりかけるもの

理想とは程遠い女だが、気にはなる

おまけに俺に、少し絡んでくるもんでな


『あ。』


返事する


ッザ

なぜか急に抱きついて、見つめてきたブス


『あぁと。』


お礼言い、ニコりとしやがる


俺は、きょどることもなくいたが内心蹴つろうかと思った


『り』


また気の抜けた返事を返す


『うん。やっぱ好きね』

『あ?』

『あんまり、話さないけど私の噂してた子達どついてくれるし、今なんて嫌がってもないわね』

『よし、告白の答えは?』


ブスは何がしたいのか分からん

俺はとりあえず、気が遠くなって戻るまで待った


『っと。おいブス、何してくれてんだよ。』


とりあえず、立ってた時に抱きついてきたから、こけたしろくでなしにキレる


『ちょ。笑笑 聞こえてないの?』


そう言ってブスは俺にのしかかったまま、四つん這いで上に乗ったまま俺の顔に無邪顔を寄せてきた


『私をかばってくれたヨウ君が、愛らしいのよ』


小汚い動物に向けるような好意発言をしてきた


『なんつってんの。惚れる意図がわからん。』

『えぇ笑笑もちろんっしょ、かばってくれるような子にくらい惚れるよぉ』


俺がおかしいのか、本気でよく分からない

うざったるい芋にキレただけで、かばったにしても惚れる意図が本気で分からない

恋と愛で恋愛、経験のない俺にはどうなるどうこうのもんだいじゃなく、どういうものか教えて欲しいのだ


このマリアには、なんの企みがあるのだろう

とりあえず、キレたのをかばったことになっている現状に疑問を持ちつつも、言い放つ


『んーや、道理がなってねえだろ』

『理屈、んたら言ってもわかんない?』

『ま、いいわ。私ビッチじゃないから、昨日のもやってないからここ来たのよ』

『だから、ヨウ君の行動は結果私に好意を向かせたんだから、かばってなくても嬉しかったのよ。前から気にはして絡んでったけど、やっぱろくでなしにもかっこいいとこや惚れるとかがあんのね』


こいつのやってないが誠かは、信用しなくともあのゴミどもみたいに譫言で物を言いたくない語りたくないから暴れてやったんだ

それを告げる…が、効き目はなく物の進みは面倒な方向へと展開して行った


『しゅきぃ~』


まだ、四つん這いで後ろガラ空きのまま上から押し倒した状態でいるマリアの顔を見ると、やっぱ可愛かった

今後も書きますよろしくお願いいたします

マリアは、かなりお姉ちゃん風でお節介目の便りある優しい子にしようと思いましたけど、無理でした

不良な主役もたいそう強そうに説明できなく、挙動のおかしい学生にしかなってませんね

技術を高めるように今後も励みます

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