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じゅ験生。(仮)  作者: 一切皆苦
いざっ! 異世界へ
7/11

ベイスンにて

色々と、問題は発覚したが、何より腹が減りすぎた。まずは、飯屋を探さなければ!


そうやって、歩いていると、食欲をそそる香ばしい匂いがしてきた。



んっ、?何だ、このいい匂いは!


よく見ると、屋台みたいのが出ている。


焼き鳥が、あるし笑


うまそう、


そして、食べる、上手い!!


これが、同じ鳥の肉だっていうんだから驚きである。

………………………………

いやあーー、久々に肉食ったって感じだわ、

ちょっと食い過ぎたかなあ 笑


ちなみに

屋台の親父は、<がんこ亭>という宿屋も経営しているみたいで、今日はそこに泊まることにした。



朝食も美味しかったのは言うまでもない。


ちなみに、主人公は、小金貨3枚と中銀貨5枚

小銀貨4枚と大銅貨5枚中銅貨9枚、小銅貨8枚を現在持っている。


これは、別に試験の日まで生活して、試験会場に行ける金額では、あるが、入学費

授業費には、全然足りない。



さらに、冒険者でない、私は依頼を受けれないし、前に狩った獣のドロップアイテムの買取もしてもらえないので、



やはり、私は特待生を狙わなければならないようだ。



そうと決まれば、しばらくは自分の能力の把握と向上に当てなければ!!


とりあえず、この街で、装備を整えるか!



そうして、街をぶらぶらしていると、

気になる看板を見つけた。


「奴隷商会ローガン」


そう、この世界には、奴隷がいるのだ。

冒険者が奴隷を買うのは、珍しいことでは、ないが、今はそんな余裕はない。



ということで、パス!


とりあえず、いくつかの生活雑貨と大量の紙と万年筆、インクを、購入した後ディンは、本屋に立ち寄っていた。


ちなみに、買ったものは、ポーチに入っている。


彼は、前の世界からこうして本を見回して、参考書などを探していたので、今とても嬉しい気持ちで探索を行なっているのである。


そこで、魔法関連と歴史の本を幾つか買い、

宿屋に戻った、既に滞在する分の宿屋代は払っていて、合計でちょうど49000リンとなった。後は3005598リンである。



とりあえず、この世界の歴史でも、学んでおくか。


「ティガルリア創生の歴史」


この本は、絵本になっているようだ。

文字については、技能:異世界言語のおかげでなんとかなっている。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この世界には、はじめ何もなかった。

そこに、神が宿り水が流れた。

そうして、その後に木々が芽生えた。

豊かな大地は、緑に覆われるようになり、

やがて動物たちが生まれた。

母なる海には、魚などが住み着きだした。

神は、この世界の発展を願い、ティガルリアと名付け眠りについた。

やがて、眠りについた神の変わりに数多の神が、この世界に宿った。

あるものは魔法を生み出し、あるものは人を

あるものは、龍を生み出した。

光を、闇を、妖精を、天使を、悪魔を、ドワーフを、人魚を、エルフを、


また、火を風を雷を、果てには、毒や呪い

鍛治技術、薬草、錬金術、

あらゆるものを、作り神が宿った。


しかし、強大になった地上のエネルギーによってたくさんの魔物が生み出され、邪神が現れ、世界を壊していった。


やがて、神たちによって鎮められた争いだったが、目覚めた原初の神は、荒れ果てた世界を見て歎き悲しみ、神たちを、引き連れて天界に篭った。


こうして、神たちは人々に加護を与えるくらいにしか、世界に関われなくなった。


やがて、神たちの不在のため信仰心は薄らぎ


人々の心に悪が宿った。


そうして、同じ種族でありながら、争いが頻発することと、なっのだ。


太古より、続いた戦乱の世は、異世界から来た使徒により調和へと、向かうこともあれば

使徒が、暴走し破滅へと向かうこともあった。



こうして、この世界は今も廻り続ける。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


へーーーっ、昔にも、異世界人っていたんだなあ、てか亜人っているの☆☆


こっちに来てからは、人間にしかあったことがなかったからなあ


是非見てみたい。



……………………………………………………

いくら大人びているといっても、子供らしい、一面のある、ディンであった。




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