森の中って、ベタだねーー
返信は、あまり得意ではないので、気長にお待ちください。
(んっ、ここはどこだ?)
淳也が、目を覚ましたのは、森の中。
見覚えのない景色に
夢かと思って、何度も頬を引っ張るけど……………………………………………
(痛いっ!!、)
(夢じゃない。)
(じゃあ、)
(えっ、ここどこ?)
昔から転成ものの小説を読んでいた淳也だったが、
(まさか、異世界?)
イマイチ、実感はわかない。
(たしか、読んだ小説では、こういう場合…………)
「ステータス、ッ!」
唱えると、
突如、頭の中に現れるボードみたいなものに驚く淳也。
********************
:ステータス:
名前 \
種族 \ 人族
性別 \ 男
技能 \ 札作成 (重圧・封魔)
毒耐性 石化耐性 麻痺耐性
異世界言語(完全翻訳 筆記)
素人剣術 生活魔法
解呪魔法
加護 \ 呪殺の神 レヴィウス
異世界の神 アース
********************
と出てきた。
(っ! びっくりした。本当に異世界にきたのか.)
(でも、なんで?)
ここに、来た理由を確かめるため、記憶を辿る淳也。
(たしか、変なサイトを見つけて)
<<必見!じゅ験生>>
このページは、適性のある人にしか現れません。
日々の生活に疲れていませんか?
あなたの願い叶えます。
………………
ご家族には、一切影響はありません。
ご家族は、なにひとつ変わらない、
いやむしろ、さらに素晴らしい生活を送れるように手配します。
…………………………………………………
今なら、必ず1つ加護がついてくる!
「注意、選択したら後戻りはできません。」
…………………………………………………
(とかいう、いかがわしい、サイトだったような、間違って押しちゃったのかな俺、)
、、、
(えっ、マジで! どうしよう…………)
……………
(まっ、いっか。
受験ダルかったし、母親も楽しく暮らせるように手配してくれるみたいだし。
なにより、もどれないし( ̄▽ ̄) )
(そんなことより、こっちの世界を謳歌しようっと)
(魔法ってのも、気になるしね。)
(てか、名前の欄が、空白なんですけど、
後、加護とか技能とかって何?)
(こういうのって、普通チュートリアルみたいなものついてるもんじゃない?)
「わっ!!!」
突然、驚く、淳也。
というのも、
(なに!この格好!)
淳也の、姿はパジャマではなく、まさに、RPGで、でてくる、冒険者の格好だったのだ。腰には小さめの
ポーチと鉄剣を差している。
(えーー、もしかして、今までおれ気づかなかったのー)
(つくづく、異世界だなあーー)
そういって、ポーチの中を確認する。
すると、そこには、一枚の手紙が入っていた。
……………………………
次回、ついに、転成の謎がっ!!
って、特にないですけどね。笑
すいませんm(_ _)m