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すみれの瞳の姫君  作者: 小夜
第十章
39/40

それぞれの道へ … 2

 旅の一行の足取りはゆるやかで、彼らがローザニアの中央にあたる豊かな平原部へたどり着いたのは、ノーザンティアから出発して20日ほどたったころだった。


 この付近になると、周辺のながめに人家の影が途切れることはない。街道がつなぐ町と町との間の距離も短くなってきた。


 途中の村では黒煙を吹く煙突が林立する工場が連なる風景も見た。


 この辺りには、レヴァ川を利用して運ばれてくる羊毛を糸や織物に加工する織物工場が多くある。ひと昔前まで機織りは、農閑期の女性の仕事だった。それがいまでは、蒸気機関によって動かされる機械の仕事になってしまっている。工場には機械を動かす工員たちが、国中から集まってくるのだという。


 一年中機械が動くとなると、人や物も動くようになり、街道をゆく馬車や川を行き交う船も多くなる。ローレリアン達が乗った船は、レヴァ川の水運の拠点の街テンセルと、ローザニアの王都プレブナンを結ぶ定期客船だった。


 川舟の旅は船のゆれも少なく、快適そのものだ。旅は怖いくらいに順調だった。


 借りていた馬車とはテンセルで別れたので、アレンは川舟の船倉にある馬房にあしげくかよって、一行の馬の面倒をせっせとみた。客室にいると、ローレリアンやアストゥールから勉強をさせられるので、馬の世話はいい息抜きだったのだ。


 なにしろ今回は、旅の仲間にエレーナ姫までいる。


 アレンが、やっと勉強から解放されて船室でボーっとしていると、エレーナ姫から「騎士さまに必要な、お作法を教えてあげるわ」などと言われて、お辞儀や姫君のエスコートの仕方の練習をさせられてしまう。


 宮廷に出仕することもある士官を目指している以上、礼儀作法も学ばなければならないことくらいは、アレンにもわかっている。しかし、田舎者の自分が付け焼刃で学んでも、優雅な身のこなしなんて、そうそう身につくものではないとも思う。


 かくして、アレンのため息は、止まらないのである。


 自前の馬を客船に乗せている贅沢な客は、今回、自分達だけだった。


 最近では公共の駅馬車や船の定期路線が増えたもので、庶民も安心して遠くへの旅ができるようになったのだ。この船も、庶民が乗る3等客室は満員状態だった。


 薄暗い船倉の空気は湿っている。馬たちが風邪などひいたら大変だ。


 アレンはていねいに馬の体をからぶきしてやり、厨房から調達してきたニンジンをナイフで小口に切って馬におやつをやりながら、彼らの体調を確認した。


 愛馬の鼻づらをなでてやりながら、アレンはひとり、つぶやく。


「なあ、ガレット。

 あと数時間で、俺たちは王都へ着いちまうんだ。なんだろうなあ、この、もやもやとした気持ちは。

 俺さあ、最初はローレリアンって、嫌なやつだと思ってたんだ。

 女にもてそうなすかした見てくれだし、なーんかえらそうで、上から目線で俺を見るしな。

 だけど、つきあってみれば案外まともなやつだし、親切だし、いろんなことを知ってて、おもしろいし。いい家の御子息だっていうのに、ちっとも気取ったところがないしな。

 それに、さびしがり屋なんだ、あいつ。

 親を知らずに育ったせいなのかなあ……。

 いまだに、やっと会えたお袋さんとも、ぎくしゃくしてるしな。

 また、くだらないことで悩んで、べそべそ泣くんじゃないかと思うと、心配だよ。

 友達として、あいつを励ましてやれればいいんだけどな……」


 そこまで馬にむかって話してから、アレンは考えこんでしまった。


 ――これから先も、ローレリアンと友達でいられるのだろうか?


 ローレリアンは大貴族の庶出子で、これからその家の相続争いに身を投じるのだという。


 そうなると、一介の騎士見習いの自分などは、部外者もいいところだ。


 もう二度と、彼とは会えないかもしれない。


 その予感が、アレンの心をざわつかせているのだ。


「アレン!」


 馬房の入り口から、ラッティがアレンを呼んだ。少年は、かなり興奮している。


「王都が見えたよ! 乗客はみんな甲板に出て、大騒ぎしてる!」


 アレンは馬の世話の道具を片付けながら笑った。自分が初めて王都へ訪れた時のことを思い出したのだ。


「すごいながめだろう?」


 そう問い返したら、ラッティは勢いよく答えた。


「うん! 国一番の街って、めちゃくちゃ大きいんだね! その大きな街の上に、王宮が見えるんだよ! 街全体が石造りで、白く輝いてるんだ! あんな綺麗なもの、初めて見た! アレンも、早く見にきなよ!」


 大喜びのラッティにひっぱられながら、アレンは客船の甲板に出た。


 風と光と人の声が、アレンのもとへ押しよせてくる。


 甲板には田舎から王都へ出てきた庶民たちが集まっており、いたるところで歓声が上がっていたのだ。


 一等船室客専用のデッキは後方にある。


 アレンとラッティは人ごみをかき分けて、階段を登っていった。


 一階層高い後方デッキには、エレーナ姫とローレリアンが立っていた。その斜め後ろには、アレンの上司であるアストゥール・ハウエル卿がひかえている。


 アレンの胸のざわつきは、もう収まらない。


 アストゥールは、思わず『卿』と尊称をつけて呼びたくなるようないでたちだった。黒を基調にした上着には華麗な肩章やブレードがついており、襟や袖口からは高級将校が身につける上等なシャツのレースがのぞいている。十字ベルトには、一軍を率いる将校であることを示す銀の呼び笛の鎖が垂れ下がり、胸には武勲を表す勲章がいくつも。これはヴィダリア侯爵家の騎士団を率いる軍人としての正装だ。


 舟旅の途中、アストゥールは何度も大きな街から早馬の伝令を出していた。


 その結果なのか、今朝船が停泊した王都プレブナンより一つ上流の街のナットウィルの桟橋では、彼らの船室に大きな荷物がいくつも運び込まれた。


 どうやら、その荷物の中身は衣装だったようだ。


 エレーナ姫は旅装を解いて、彼女の金の髪と水色の瞳をひきたてる空色のドレスを着ていた。ドレスは華美なデザインではなかったが、布には見事な地紋が織りこんであり、光が当たると花鳥の文様が浮かび上がるようになっていた。胸元の白いレースは繊細そのもので、エレーナ姫のはかなげな印象を、まるで天使か妖精かといった雰囲気に見せている。


 そして、ローレリアンは、今まで着ていた丈の短い法衣をぬいで、神官が司式をするときに身につける、聖衣とよばれる礼装を身につけていた。


 丈の長い上着はローレリアンの足首までをおおい、肩掛けのふちには伝統的な神々の名の象徴とされるものの刺繍が、布地と同じ色の糸で意匠として施してある。


 腰には、六位の神官位を示す紫の絹の帯。


 その紫だけが、黒一色の彼の姿に彩りを添えている。


 一見、地味な姿なのだが、彼は人目を引く。


 整った顔、淡い金の髪、水色の瞳。


 黒づくめの衣装は、まるでローレリアンが持つ、それらの美しい造形を引き立てるためにあつらえられたかのように見えた。


 言葉を失い、デッキの隅に立ち尽くしたアレンにむかって、アストゥールが言った。


「アレン、わたしはローレリアンさまに最後までしたがって、しかるべきところまでお供をするが、おまえは港でお別れだ。

 いままで、さんざんお世話になったお礼を、申し上げておくがいい」


 ふりむいたローレリアンは、いつもの気さくな笑顔をアレンにむけた。


「世話になったのは、わたしのほうだ。

 アレン、きみと旅ができて、とても楽しかった。この旅は、わたしにとって、一生の思い出になる旅だったよ。

 きみのことは、忘れない」


 アレンは、声の震えを必死におさえて答えた。


「なんだよ、その、これで最後みたいな言いかたは。

 俺たちは、友達だろ?

 また、会えるさ」


 それは、確認だった。


 また会えると、言ってくれ。


 アレンは、強く願って、そう言ったのだが。


 ローレリアンの返事は、いつか見たことがある、はかなげな微笑で返された。何もかもあきらめたといった様子の、どこかへ消えてしまいそうな危うい微笑みだ。


 なんで、そんな顔で笑うんだよ!


 そんな顔で笑いかけられたら、俺のほうが泣いてしまいそうだ。


 だから、やめてくれ!


 そう思った瞬間、アレンの前髪のなかにローレリアンの手が差し入れられた。


「アレン、きみを祝福させてもらっても、いいだろうか?

 わたしは任地をもたない、根無し草の神官だったからね。

 神官として誰かを祝福するのは、これが初めてだ」


「いいのか? 記念すべき一人目が、俺なんかでさ」


「だからこそ、きみがいい」


 そういったあとローレリアンは、胸に下げていた護符を取りあげ口づけを落とし、その護符をアレンの額に当てた自分の右手にかざした。


「天と地にあらせられる神々の名において、汝、勇気ある騎士の魂を持つアレン・デュカレットに祝福を与える」


 ぴりっと、空気が変わる。


 ローレリアンのもつ威厳が、その場の雰囲気を重いものにしたのだ。


 手が、アレンの額から離れた。


「旅の途中で買った馬は、二頭とも、きみにあげよう。

 きみは、これから士官候補として、国王陛下の軍へ出仕するつもりなのだろう?

 ガレットは頑強で落ち着いたいい馬だけれど、士官が乗る馬としては、やや見劣りがする。

 わたしの馬にそのまま乗ってもいいし、売って出仕の支度金にしてもいいだろう。好きなように使ってくれ」


「あんないい馬を二頭ももらえるほどのこと、俺は、何もしてない」


餞別せんべつだ。だまって受け取っておけ」


 感情が消え失せた目でローレリアンに見つめられると、アレンはなにも言い返せなかった。


 遠くへ見えていた王都の姿は、すでに全貌が見えなくなるほど近くなっている。川を下る船は帆に追い風を受けると、思いのほか速度が出るようだ。


 だまって景色を眺めていたら街はますます近くなり、川岸はいかにも栄えている都市らしく、密集した建物や港湾施設で覆い尽くされるようになった。


 川の水は濁り、かすかな腐臭が、あたりに漂いだす。


 都市の風景は美しいばかりではない。


 壮麗な都市の足元には、必ず、貧しい人々の暮らしがあるのだ。


 いまならアレンにも、それがわかる。


 同じようなことを、ローレリアンも考えているのだろうか。


 彼は、まっすぐな視線で、丘の上の王宮を見つめていた。


 その瞳には、いつの間にか熱い物が滾りはじめている。


 こいつは、なにか、ものすごい望みを持っている。


 強い意志が宿った横顔を見せられた時に、アレンはいつも、そう感じてきた。






     **   **   **






 定期客船がプレブナンの桟橋に到着したのは、それから30分ほど後のことだった。


 王都の水上の玄関口らしく、桟橋のまわりには大きな広場がとってある。税関や貿易会社の立派な建物は、広場を取り囲むようにして建てられているのだ。


 石畳が敷かれたその広場は、出征する軍隊が列を成したり、補給物資が積み上げられたりするためのもの。


 いまは、その広場へ、一個小隊ほどの軍が整列していた。


 下の一般客用のデッキでは、まさか船の到着を軍隊に出迎えられるとは思っていなかった乗客たちが、騒ぎ始めている。


 兵士たちが担っている銃には煌めく銃剣が装着されており、物々しい雰囲気だ。


 士官が号令をかけると、兵士たちは幾何学模様を描くように動き、桟橋のほうへ異動する。


 船の接岸が終わり、渡り板の設置がすむと、兵士たちへ号令をかけていた士官が船に乗り込んできた。


 アレンは息をのんだ。


 あの士官の制服は、アレンが憧れている近衛連隊の制服だ。濃い緑の上着と、二列に並んだ金ボタン。


 士官はびしりと姿勢を整え、出迎えた船長に告げた。


「この船は、レヴァ川定期航路の客船『花の女神号』で、まちがいないか」


 船長が緊張丸出しで答える。


「さようでございます! まちがいございません!」


「では、船長。 しばしの不自由を、お許しいただきたい。

 我々は、この船にお忍びで御乗船なされた、高貴なるお方の出迎えに参上した。

 方々が船から降りられるまで、一般の乗客の下船はお待ちいただきたい」


「わかりました!」


 船長の合図にしたがって、船の乗組員が一般客をデッキの隅によらせる。


 ローレリアンが、やれやれと首をふった。


「こういうやり方は、あまり好きではない」


 アストゥールが、うやうやしく答える。


「好きでなくとも、慣れていただかなければなりません」


 士官とアストゥールが敬礼をかわし、ではまいりましょうと、一同が歩きだす。


 アレンとラッティも、そのあとにしたがった。


 一般客からそそがれる、好奇の視線が体中に突き刺さるような気がする。


 その居心地の悪さは、下船用の渡り板を降り切るまで続いた。


 その先には、立派な馬車が停まっている。


 四頭立ての大型だ。


 磨きこまれたその馬車の黒い外板には、顔が映るのではないだろうかと思えるほどだ。


 扉には、金の紋章がついている。


 王冠をいただく獅子のまわりを一重咲きの蔓薔薇が取り囲む、ローザニア王家の紋章だった。


 馬車のうしろのステップに乗ってきた従僕が、まずエレーナ姫の手を取って、馬車にお乗せする。


 アレンのとなりでラッティが、哀れっぽく「エレーナさま!」と叫んだ。


 エレーナ姫は馬車の窓から、ローレリアンにむかって懇願した。


「ローレリアン。あの子を、つれていってはいけませんか」


 しばらく逡巡しゅんじゅんしたあと、ローレリアンはうなずいた。


「それで母上が、慰めを得られるのでしたら」


 息子の気が変わらぬうちにと、エレーナ姫はラッティを呼んだ。


「いらっしゃい、ラッティ」


 表情に喜色を浮かべたラッティは、馬車にむかって走りだしながら、アレンのほうへふりむいた。


「さよなら、アレン兄ちゃん!」


 アレンは、何も言えない。


 ただ、うなずくだけだ。


 そして、ローレリアンとアストゥールも馬車の中へ。


 馬車の扉が閉じられる。


 士官の号令が、あたりに響く。


 兵士たちが馬車を護衛する位置へ移動し、再度の号令で、行列は一斉に動きはじめた。


 おおと、船の上や広場の外側から、その騒ぎを見物していた人々がどよめく。


 立派な行列は、たちまち桟橋から遠ざかっていく。


 王家の馬車を取り囲む、近衛兵の行列が。


 ローレリアンからは、最後に、「さようなら」と言われたような気がする。


 ただ、アレンには、それが夢の中の出来事のように思えて、何も答えることができなかった。


 いったい、なんと答えればよかったというのだ。


 アレンは、心の中で叫び続けた。


 そりゃあ、俺には、言えなかったんだろうさ。


 自分は王子様なんだから、もっと敬えとかさ。


 俺は、あいつのことを、普通の友達だと思っていたんだ。


 だって、あいつとは、いっしょに草むらへ寝転がって、空をながめたりした。


 下品な冗談をいったら、「また、おまえは!」と怒られて、拳骨を食らった。


 護身術の練習相手をさせられて、おたがいのスネにあざもつくったぞ。


 旅先の街に立っていた市で、肉入りのパンを買って、半分に割って二人で食べた。


 あのパン、めちゃくちゃ、うまかったよな!


 おい、リアン!


 おまえは、俺とじゃれてるとき、何を考えてたんだ?


 いつかは、さよならだって、そう思ってたのかよ?


 モナさまを自分の業に巻き込みたくないって、こういう意味だったのか!


 おまえは、だから一人でこっそり、泣いていたっていうのかよ!


 生涯の孤独を、……予感して。


 アレンは自分の足元を見つめていた。


 乾いた石畳に、ぼたぼたと、黒いしみが広がっていく。


 涙は、とめどなく落ちる。


 まぶたは重く熱く、新しい涙を生む。


「リアン……、馬鹿たれリアン、……大バカの、ローレリアン!」


 かすれた声で何度も、アレンは友人の名を呼んだ。


 こんな別れでおしまいなんて、納得できるものか。


 くっそー、涙がとまんねえ!


 彼の周囲は騒がしかった。


 人々の関心は、もうすっかり普段の生活へもどってしまっている。


 それが、やけに悔しくて、アレンは足元の石畳を何度も蹴りつけた。


 やけくその地団駄を泣き止む合図とでも思ったのか、遠慮がちに船の船員が、アレンに話しかけてきた。


「あのう、若旦那。船室に残ってますお荷物は、どういたしましょうか。それに、お馬が三頭」


 アレンは涙を、ぐいぐい袖でふいた。


「悪いが、船からおろしてくれ。俺は、荷馬車と人手を手配してくる」


「へい、わかりやした」


 船員には駄賃の小銭をやり、アレンは歩きだした。


 石畳をふみしめながら決意する。


 あいつは、俺の生涯の友達だ。


 だれが何と言おうと、友達なんだ。


 絶対、一人ぼっちになんかするもんか!


 いっしょにいてやりたいと思うなら、そうすればいい。


 方法は、ある。


 努力すりゃあ、なんとかなる。


 俺はいままで、努力だけで、ここまで来たんだ。


 貧乏豪族の三男坊の俺が、いまさら失う物なんか、何もない。


 だから、俺は俺がやりたいと思うことに、挑戦すりゃあいい!


 剣帯につるした剣に手をやり軽くつばをはじいたら、よく手入れをしてあるアレンの剣は「ちん!」とつば鳴りの音をさせた。


 あいつは、言った。


 正義は我にありと。


 だから、俺は、この剣に誓った。


 おまえの背中は、俺が守ってやると。


 そう誓った。


 誓いは、必ずはたしてやる。


 あいつが嫌だって言っても、必ず、はたしてやる!


 アレンは自分を叱咤しながら、石畳をふみしめ、先を急いだ。


 彼の行く手に広がる街は、何十万もの人々がひしめきあって生きている、とてつもなく大きな街だった。


 そんな街の奥深くにふみ入っていくなんて、まともに考えれば、恐ろしくなる。


 この大きな街に、アレンはまだ、自分を立たせておく足がかりを何ももっていないのだ。


 でも、自分の望みを果たすためには、前へ進むしかなかった。


 どんなに怖くても、アレンは前へ、進まなければならなかったのだ。




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