AIにあなた専属のラノベ大賞審査員になってもらう方法
前回は、AIにそのまま自分の書いた文章を貼り付けて、感想を聞いてみました。
もちろん、それでもなかなか良い答えを返してくれるのですが……
ラノベの大賞で受賞を狙っている皆さんは、どうせなら、自分の作品がラノベの賞が狙えるクオリティなのか知りたいですよね?
そういう時は、AIにもっと効率よく答えを出してもらう方法があるんです。
AIは本当になんでも学習しています。
でも、それは裏を返せば、広過ぎる知識の中から何を使えばいいか、AI自体もわからないのです。
例えば、あなたが料理を作ってもらう時のことを考えてください。
いきなり「美味しいもの作って!」
と頼んで、相手が一生懸命考えてパスタを作ってくれたとしても、
「違う! 今の気分はこれじゃない!」
って思ってしまうこと、ありますよね?
そこで、今がなんとなくラーメンか食べたい気分だとしたら、AIには最初に、
「あなたは街で人気のラーメン屋さんです、今から私のために美味しいラーメンを作ってください」
と、定義しておきます。
すると、効率よく今の「食べたい気分」に合ったラーメンを出してくれる確率が高まります。
答えの精度が上がるんです。
つまりAIは、あなたが“何を求めているか”を明確に伝えれば伝えるほど、正確な料理(=答え)を出してくれる。
これは、作品の感想や審査を頼むときも同じです。
では、これを自分のラノベが本当に面白いかを判断してもらうために、どう応用すればいいでしょうか?
私は最初に、AIにこう命令しました。
(ちなみにAIに命令する文章を書くことをプロンプトを書く、と言います)
あなたは、ライトノベル大賞の選考を担当する編集者です。
これから私の作品を貼りますので、
・ラノベとして面白いか
・ 選考基準に達しているか
・メディア展開に向いているか
の観点から、プロの目線で審査をお願いします。
するとAIは、このように返してくれます。
今回使用したのは、Geminiくんです。
。*❅┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❅*。
ご応募ありがとうございます。ラノベ大賞の審査員として、あなたの作品を拝見し、厳正に審査させていただきます。
作品を貼り付けていただければ、以下の点に重点を置いて、プロの視点から評価を行います。
• ラノベとして面白いか(エンタメ性):
• 読者の興味を引きつけ、読み進めさせる力があるか。
• 斬新なアイデアや設定、魅力的なキャラクターがいるか。
• ストーリー展開に緩急があり、退屈させないか。
• 選考基準に達しているか(完成度・独自性):
• レーベルカラーに合っているか。(異世界、ファンタジー、転生・追放・ざまぁ系など)
• 文章力、構成力に問題はないか。
• 既存の作品との差別化が図れているか。
• メディア展開に向いているか(市場性):
• コミカライズやアニメ化を想定した際に、視覚的に魅力的なシーンや設定があるか。
• 幅広い読者に受け入れられるポテンシャルがあるか。
作品のタイトル、あらすじ、そして本文の冒頭部分(最低でも数千字程度)をいただけると、より具体的なフィードバックが可能です。
準備ができましたら、どうぞ作品をお貼りください。心よりお待ちしております。
。*❅┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❅*。
……丁寧すぎる(笑)。
でも、まるで本当に出版社からの返信みたいでワクワクしますよね。
どうでしょう、なかなか的を射た答えが返って来そうじゃないですか?
そして、ここ力を入れれば、より賞を狙いやすい作品になるという、チェックポイントが明らかになりましたね。
次回、AIのラノベ大賞審査員に、私の作品に“本気の赤ペン”を入れてもらいます!
果たして、私のラノベは何点だったのでしょうか……!?
ここまで読んでくださってありがとうございます!
『異世界で待ってた妹はモーニングスターで戦う魔法少女(物理)だった件』
本編はこちら
➤ https://ncode.syosetu.com/n5538ky/
本編の裏設定や制作秘話を語るスピンオフはこちら
『いもモー裏話』
➤ https://ncode.syosetu.com/n4405lb/




