1話でサヨナラされる!?離脱を防ぐ3つのテクニック②
1話の壁——。
せっかく読みに来てもらっても、数段落で「サヨナラ」されてしまうことってありますよね。
今回は、読者の離脱を防ぐために、私がYouTubeで培ったノウハウを元にお話しさせていただきます!
YouTubeのSEO対策で培ってきたテクニックを、なろうでも活かそうシリーズ。
前回のおさらいになりますが、YouTubeでオススメの動画に選ばれるためには、いくつか基準があります。
そのうちの一つとして
「視聴維持率」
というものを上げなければいけません。
読んで字のごとく、少しでも長い時間、動画に滞在して、見続けてもらうことが大切なのです。
私がYouTubeで視聴維持率を上げるためにしてきた工夫は……。
1・出だしでつかむ
2・いち早く「この動画を見ることで、あなたにはどんなメリットがあるか」を伝える
3・飽きさせないよう、テンポよく情報を提供する
大きくこの3つです。
今回は2つ目の
いち早く
「この動画を見ることで、あなたにはどんなメリットがあるか」を伝える
というテーマでお話したいと思います。
* * *
YouTubeの動画の場合は、二つの要素が考えられます。
一つ目は、サムネイルやタイトルの時点で
「この動画を見ればメリットがありそうだ」
とアピールすること。
これは、小説でいえば魅力的なタイトルや挿絵、書籍化されたら表紙のイラスト、帯のアオリ文句などに当たるのではないでしょうか。
タイトルに工夫をこらす考え方は、前回の
「読んでもらえない!?離脱を防ぐ3つのテクニック①」
をご覧ください。
でも、なろうでは、タイトル以外はあまり工夫できませんよね。
そこで二つ目のテクニック。YouTube動画でたまに見かける手法なのですが、
ズバリ……冒頭で結論を言ってしまうのです。
……えっ、最初に結論を教えちゃったら、動画そこで見なくなっちゃうんじゃないの!?
普通の発想ならそう思いますよね。
でも、実は……意外とこの手法、使えるんです!
たとえば私のゲーム解説動画を例に取りますと、
新キャラの紹介動画で、冒頭に
「結論ですが……今度のキャラは、
ぶっちゃけ課金してでも取るべきです!
では、お勧めする理由、大きく3つを
初心者の方にもわかりやすいように、じっくりと解説していきますので、
どうぞ、最後まで見逃さないでくださいね!」
こんなふうに紹介するとします。
すると、視聴者の方は
「なるほど、そんなに強いキャラなのか」
と、強く興味を惹かれ、
さらに「理由が3つ」と明かすことで
「ああ、1から3まで順番に見れば、
そのキャラの強さがわかるのだな」
という、安心感をもって、動画を見続けることができます。
つまり、この時点でブラウザバックされなければ、3まで見てもらえる確率がかなり高まった、というわけです。
これを小説に置き換えるなら、さっさと事件を起こしてしまえ、ということになるでしょうか。
推理小説なら、すぐに殺人事件が起きるとか、依頼人が魅力的な事件の謎を提示するとか……。
読者は『面白いことが起きるまでの前置き』を読みたいわけではないのです。
ページをめくってもめくっても、いつまで経っても世界観の説明とか、日常の描写ばかりで
「一体これ、いつになったら面白い事が起きるんだ!?」
と、イライラするような作品は、読んでいて辛いですもんね。
世界観を深掘りするような説明、キャラクターの性格などを表す描写は、後から小出しにしてもいいと思います。
* * *
音楽の世界でも、最近は曲のイントロさえ省略し、いきなりサビから入るような作り方も、よくされていると聞きます。
コース料理をいきなりメインディッシュから始める——。
現代ではそんなスピード感が、愛されているのかもしれません。
読者を迷わせない『導線設計』。
これが、現代の物語づくりにおける大きな武器になると思います。
そんな工夫を凝らしつつ、書き上げている作品はこちらです!
『異世界で待ってた妹は、モーニングスターで戦う魔法少女(物理)だった件』
https://ncode.syosetu.com/n5538ky/
よろしければ、ぜひご覧になってください(≧▽≦)




