第1話 勝手にQ&Aコーナー
『ポンコツ★ゼロ戦士の勝手にQ&Aコーナー』
〜評価ゼロ?だから何だ。地獄からこんにちは。〜
Q1:★が一個もつかないんですが、バグですか?
A:いいえ、仕様です(地獄のデフォルト設定)。
読まれない理由の9割は“作品以前”。
サムネが地味?投稿時間が夜中の2:44?みんな熟睡w
タイトルが『桜、散る――僕らの令和戦争』?
安心しろ、それ全部直せる。つまり、未来はある。たぶん。
Q2:「読んだら★押してくれよ…」って思う。ダメですか?
A:全員思ってます。が、言った瞬間“爆★死”です。
★は読者の“魂が震えた瞬間にだけ現れる幻の印”。
だから「押して」じゃなくて「押させろ」。
あとがきとプロフィールで“作者の人間力”を垂れ流せ!
まずは、応援したくなる男になれ!
Q3:感想書くの苦手なんですけど、どうすれば?
A:「よかった」「全部よかった」で、もうノーベル平和賞。
「キャラよかった」「雰囲気よかった」「なんか好き、よかった」
この三種の神器で感想界を制圧できる。
語彙力より肝心なのは愛と勇気だ。
Q4:テンプレ書きたくない。でも読まれたい。矛盾?
A:はい、それわがままなだけ。でもそれが“創作の業”ってやつです。
書きたくないんじゃない、書こうとしてもおまえには書けない。
ならいっそ、テンプレの皮をかぶった“内容地雷原”を爆誕させろ!
矛盾こそが創作の燃料、葛藤こそが味の素。お塩も少々。
細かいことは気にせず、苦しんだ分だけ、尖れ。削れ。
Q5:才能ないのかなって思ってしまいます。
A:それ、才能の初期症状。おめでとう。
「届かない」って悩めるのは、「届けたい」って気持ちがある証拠。
つまりそれ、魂に火がついてる状態。すでに一歩、出てる。
燃えろ、燃やせ、でも紙は焦がすな。ノート高ぇんだぞ!
でも伸びしろは、すんげぇー、あるぞ!
Q6:俺の作品だけ世界線ズレてません?
A:お前が未来を走ってるだけ。つまり、文明の敗北。
もしくはタグがおかしい。
「異世界飯テロ×サイコロジカル×短歌」ってなんだよ。
アホな人類でも理解できるあらすじとタイトルを、今すぐ出荷せよ。
Q7:★ゼロで心が砕け散ったんですが、これは儀式?
A:はい、“創作者の洗礼”です。おめでとう、パウダー化完了。
でも一度砕けた心は、もう割れない。
あとは粉末状のメンタルで投稿するだけ。サラサラいこう、戦士よ。
パウダーで世界を塗り替えろ。たぶん、パウダーの色、――薄茶色です。
Q8:感想の返事が来ると緊張して読めません。
A:正常です。ネット社交スキルLv1に認定されました。
でも大丈夫、向こうもたぶん枕に顔うずめながら「うれしいです!!」って打ってる。ギクシャク同士、いっしょにニヤつけ!
Q9:「続き気になります!」って言われたのに書けてません。逃げてもいい?
A:逃げてもいい。でも、帰ってこい。
放置された読者は怒らない。
でも帰ってきたときに「おかえり」って言ってくれる神読者は必ずいる。
祈れ、そして、しらっと、とぼけた顔で書けばいい。
Q10:評価とか気にせず書ける人がうらやましい。
A:それ、気にしすぎて爆発した人の最終形態です。
気にして、壊れて、それでも書いたやつが仙人モードに進化する。
でもいまのおまえは勇者ルートの中盤。戦え、まだ間に合う。
我が信ずる道に、人は要らず。己のみが、分かる境地もある。
Q11:運営だけに読まれたい。どうすれば?
A:無理!以上!現実見ろ!
そんなもん、勝ってから言え。
審査員も人類だからな。
まずは読者に読まれなきゃ届かん。
土からちょっと顔出す“秘宝”になれ。
Q12:全部書いても読まれないなら、もう書かない方がよくない?
A:それでも書いてるお前は、もはや神。
誰にも読まれなくても、お前自身を救ってる。
そしてその文章が、ある夜誰かを救うかもしれない。
それが創作。1回表から、ホームランは要らない。
いまのおまえ、127回の裏、ヒットなし。
Q13:俺の作品って、誰にも求められてない?
A:それな。でも“変人街道”で勝て。
「こんなの見たことねぇ!」で全てをぶっ壊せ。
需要は、創れ。
そして、おまえが求めているなら、それでいい。
Q14:夜中に書いたポエム、朝読むと死にたくなります。
A:それ、生命活動です。
書いてるときは“魂の発火”。
翌朝の羞恥は“俗世の呪い”。
火を絶やすな。
勝手に赤面してろ。
きっと誰にも見られてないから。
Q15:読者ゼロで連載完結しました。俺、伝説?
A:お前は“聖遺物”です。
未発掘の金鉱山。ずっと隠しとけ!
見つかったら、負けだ!
墓にURL刻んどけ。未来人が震えるから。
Q16:「書け」って言ってくる脳内の声、誰?
A:未来の担当編集です。
あと7年くらいで爆誕する。
それまで信仰心鍛えとけ。
Q17:1話で全力出しすぎて燃え尽きました。
A:出オチ職人、お疲れ様です。
でもその1話が、読者にビンタ食らわすかもしれん。
その一発、世界変える。……たぶんw
Q18:「この章、天才じゃね?」って投稿したら反応ゼロ。
A:幻覚シリーズです。
三大幻覚:「神回キタ」「タイトル完璧」「今度こそ刺さる」
全部呪い。書いて忘れろ。
Q19:「おもしろいのに読まれないね」って言われました。
A:呪いの言葉ランキング堂々の1位!
でも本当に面白いならいつか読まれる。
その“いつか”まで、漢方飲んで、生き延びろ。
Q20:そもそも、俺、何のために書いてるんだっけ?
A:それ忘れてるときが、だいたい一番書けてる。
ウンコしてこい!
義務を捨てろ。理由を捨てろ。パンツも捨てろ。
ペンが走るぞ。
Q21:作品世界に没入しすぎて現実がバグってきました。
A:おめでとう、転職成功です。
いまや本業は「架空世界の住民」。
現実は副業、副収入。期待すんな、無理すんな、物語の民よ。
そして、おまえもウンコしてこい!
Q22:もう書くのやめようと思ったのに、またプロット立ててました。
A:それが“呪い”であり“祝福”です。
書かずにいられないなら、それでいい。
君はもう止まったら死ぬ機械だ。ようこそ、泥沼へ。
Q23:小説書いてたら恋人にフラれました。
A:それ、祝福。
現実を捨て、物語を選んだ選ばれし者。
次の恋は作中キャラと始まります(マジで)。
そうなると、もう戻れませんw
Q24:人間関係ボロボロで、社会から孤立してきました。
A:ようこそ、“地底サロン”へ。
ここは孤独な創作者だけが入れる秘密基地。
でも、誰よりも深く世界を見つめられる場所。
その代償が孤独なら、安いもんだ。
Q25:推敲地獄にハマって出口が見えません。
A:ようこそ、鏡の迷宮へ。
出口は無限、正解は無し。
でも全部、間違ってない。
完璧は幻想。“納得”で止めろ。
いや、諦めてもいい。
Q26:更新するたびに評価が下がるんですけど!?
A:それ、“神の試練”です。
魂を削れ。評価は読者の気分。
でも魂の深度は、お前だけのもの。
潜れ、もっと深く。
うわ、おぼれた。……って、バカ、たまに息すえ!
Q27:「続き待ってます」って言われたのに3ヶ月放置してます。
A:それが“絆”です。
読者も、書けなくなった作者も、どっちも神。
神と神はいつか再会する。
それが創作という名の宗教だ。
ウンコしながら、祈ってとけ!
Q28:バズったやつより、読まれてないやつの方が好き。
A:それ、作家病ステージ3。
「わかってくれる1人に届けばいい」ってやつな。
尊い。でも、売れたやつもたまには撫でてやれ。
みんな戦ってる。
Q29:「もう二度と書かない」って言った翌日にプロット作ってました。
A:それ、前世が作家だったやつです。
魂に筆が刺さってる。
抵抗すんな。書くことが、お前の呼吸なんだよ。
Q30:ライバル作品が面白すぎてへこみました。
A:それが“血を吐く友情”ってやつだ。
悔しいなら、書け。もっと書け。
嫉妬は創作界の最強燃料。推して、超えて、ぶっ壊せ。
でも、自分はぶっ壊すな。
Q31:すべてを投げ打って書いたのに、誰にも読まれません。もう無理。
A:それは“最終奥義:ゼロ話完結”。
お前は今、“闇の勇者”に転職した。
でもその一作が、誰かの人生を救うこともある。
信じろ、それがペンの奇跡。
ちゃんと、パンツも履いとけ!
Q32:なんで俺、こんなに書くことに執着してるんでしょう?
A:それ、「呪い」であり「愛」です。
この病にかかった時点で、もう人間卒業。
でもな、“書くのをやめられる人”だったら、ここに来てない。
ようこそ。終わらない物語へ――。
✦終わらない地獄へようこそ。
さあ、★がつこうがつくまいが、誰も読んでなくても、
今日も書け。お前がやめなきゃ物語は続く。
鼻水垂らしながら、ペンを持て。魂を削れ。
――それが、ポンコツ★ゼロ戦士の生きざまだ。
◇◇◇
「こんなもんで救われる奴がいるか!」
と言いたい読者さん、
きっと読み終えたあとに、優しく泣きながら★を押してます。