表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/451

冒険者セレナさんと王都に戻る

お父様とお母様の尽力で無事繊維生産も進んでいる。

新しい人たちと共に工場の稼働を開始しています。

メイヤーさんの家にも仕事が沢山来るであろう。

大きな問題は解決しそう。

そろそろ王都に戻ろうか。


「そろそろ王都に戻ろうかと思います。」

「そろそろか、しかし今回は本当に助かった。

 色々と学業に迷惑を掛けて済まないな。」

「エリオスちゃんは王都へお母さんを連れて行って。

 エリオスちゃんと生活したいの。」


お父様、これは僕の手落ちなのです。

しかし良い機会になりました。これでマニュファクチュアも開始出来ました。

お母様、お父様を1人にしないで下さい。

そして可愛い弟と妹を楽しみに待っていますよ。


「商業ギルドとニーナさん、伯爵様に何か伝えることありますか。」

「そうだな、商業ギルドには手紙をまたお願いしよう。」

「ニーナちゃんにはお土産を。手製のお菓子ですよ。」


お父様、今度の手紙は穏便な内容にしてくださいね。

お母様、お菓子はたいへん喜ばれると思いますが日持ちしますよね。


「それは喜ぶかと思います。

 ありがとうございます。お母様。

 手紙は確かにお渡しします。お父様。」


用事もしっかりやって王都に帰ります。

今度もセレナさんに護衛をお願いします。

僕も軍事訓練していますが、まだ不安です。

盗賊くらい自分で何とかしたいですよね。


「じゃあ、行こうか坊や。」

「ハイ、セレナさん。

 宜しくお願い申し致します。」


「チェリーも連れて行って、エリたん。」

「貴方はダメよ。家に帰っていなさい。」


あの親子も健在である。

また直ぐに会えるさ。

お土産ももらったし。

本当に皆様感謝です。


まあ王都に戻ったら戻ったで大変かもしれません。

実は次にキルテル村に戻った時には

自宅、だった所に大きな建屋と工場があって

凄くびっくりしたエリオス君がいたのですが

それは後日の話です。

そろそろ王都に舞台を移します。

キルテル村ではお父様とお母様がそれぞれ活動します。

また王都ではエリオス君とニーナさんが頑張ります。

そしてチェリーちゃんはどうなる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ