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魔王革命譚  作者: 朧月
9/21

遭遇

すみません。短いです。

結構、森の奥に入ってきた。


今まで仕留めた獲物は巨大ウサギ三匹と角がでかい鹿一匹だ。

夜目がきき、鼻もいいので、獲物が隠れていても、見つけられるから簡単だった。


これだけいれば充分だろう。月も高くなってきたし、そろそろ帰るとするか。


獣人の姿に戻り、片手にウサギをまとめ持ち、もう一方の手でしかを引きずりながら、行くときに所々の木につけた爪跡を辿る。



「こっちに魔物がいたぞー!」


「えっ!」


人間に見つかった!?人間は魔族を妬んでいるらしいから会わない方がいいかもしれない。


―――とりあえず逃げなければ。


後ろを見ると、金属の鎧をがしゃがしゃ言わせながら、剣を持った騎士が追ってきていた。


「ん?お前は亜人か?ここで何をしている!止まれ!!」


追ってきている人の声を聞きつけたのか、また新たな騎士がやってきたが、逃げ続ける。


「おい!待てっ!!くそっ速い…」


そして鎧の重さでばてたのか追ってこなくなった。


慌てて逃げたせいで爪痕を見失ってしまった―――周りは同じような木ばっかり。


……参ったな。迷ってしまったようだ。



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