過去の話 お母様視点
(>_<)
過去の話... お母様視点
おかしい、おかしい、おかしい、
最近、絶対に城の中がおかしい、何がおかしいとゆわれるとわからないが絶対に何かがおかしいのだ。
私は、この城の領主でありフェレンシア王国の女王です。
最近、妙な気配とゆうか、違和感を感じています。
娘のナフタリカも最近は執務中でもボーッとしていることが多く、声をかけるとハッと我に返るのですが.........、この城の者はいつからかそおいう心ここにあらずという者が多いのです。
とりあえず、調査をしなければいけませんね...........。
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調査の結果からは、以下の事が分かりました。
・城の者がボーッとしはじめた時期はちょうど、
シィティアの家庭教師であるエレノアが城にきた時期とかぶっている事。
・何故かシィティアだけは、いつも通りに過ごしている事。
・エレノアの周りには、この辺りの有力な貴族達の取り巻きができている事。
・シィティアの周りの召使いなどは、ボーッとする事がないとゆう事。
・城の中に、何らかの魔法が施されている可能性が高い事、もしくは、それに匹敵する何かが施されている事。
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あきらかに怪しいのはエレノアの事ですが、何故シィティアだけがボーっとしないのかも気になりますね........
コンコンッ
するとその時、ドアが丁度叩かれた。
「入ってもいいですか?」
娘の、ナフタリカの声だった。
入るよう娘に促すと娘は何もいわず無言で入ってきた。
「お母様、シィティアの事なのですけれど、」
「シィティアがどうかしたのですか?」
「本当にシィティアは魔法が使えないのでしょうか?」
「いきなりどうしたのですか?」
「私この前シィティアが......
コンコンッ
丁度娘が何かをゆおうとしたタイミングでドアがなりました。
「お母様、お客様がいらっしゃいましたよ?」
入ってきたのはシィティアでした。
私宛てに謁見が申請されたので、至急きてほしいのだといいます。
「私は今からお客様の所に行きます。
あなた達も早く寝るのですよ?」
そう言い残し私は部屋を出ようとしました、
ですがあの瞬間、
確かに私は見たのです。
あんなに妹の事が大好きだったナフタリカが、
シィティアの事を恨めしそうに、憎しみにかられた目でみていたのを........。
私はあの時、
気ずくべきでした。
何故ナフタリカの目があんなにも憎悪に満ちていたのかを...........
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「お姉様、そろそろお部屋へお帰りにならないのですか?」
「...........っ、ええ、もちろんもう帰ろうとしていた
所です。
シィティア、、、、?
........お休みなさい。」
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最後に久しぶりにお休みなさいとお姉様にいってもらえた。
だんだんと、そして着実に広がり始めている力......
きっとさっきの全ての会話を聞いて、見て、いたのでしょう。
あなたは一体最強を求めてどうするつもりですか?
私を殺すつもり?
それとも、
世界を支配するつもり?
人間を操ってただ楽しむつもり?
いったいあなたは、何を求めているのでしょう?
もう潮時でしょう、
ここからは私の力量によって
家族の、国の、そして世界の運命が決まります。
そして、
どうかあなた達三人を、
この永遠の暗闇から救い出せますように.......
(^^;)