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悪令嬢とやらに転生してしまった!!  作者: アップルティー
第一章
8/41

婚約者が決まったみたいで?

にゅーー・・・


どうも皆さん、ベットでまたゴロゴロしてるルーシーです。



『ちょっとルーシー、ゴロゴロしてたら髪の毛が乱れちゃうわよ?』


「わかってるよ~」



今日から私はランベルに、マナーの基本とかを教えて貰っています。

・・・うん、大変だね。

特に食事とか、食事とか、食事とか。



え?どうしてランベルが私の部屋に居るのかって?



それは、数時間前・・・






ランベルはお父様とお母様に魔獣の事を話して、

私の護衛をさせて欲しいと、頼んだそうです。




「ルーシー様の護衛をさせて下さい」


すると、お母様が、



「良いと思いますよ?魔獣は大変珍しい動物で、礼儀も良いと聞きますしね。

あ、そうだ、良かったらルーちゃんにマナーの事を教えて貰ってもいいかしら?」



これにランベル、お父様も同意したそうで・・・



「じゃあ、頼んでいいかな?」



「はい、喜んで」


「お願いするわね、えっと・・」


「ランベルです」


「ランベルちゃん、これから宜しくね」



「こちらこそ、宜しくお願い致します。」





と、なったそうな。









「・・・で、なんで私の護衛を?」



『あなたが心配だからよ、友達として色々と・・・私、結構魔法得意だから。後、『ナイオルソード』も何本か所持してる・・「ちょっと待って!」』



「ナイオルソードってなに?」


『簡単に言うと魔力がついている短剣ね。使いたい魔法の種類を流し込めば色んな攻撃に使えるのよ・・・

あ、魔法の種類の事はこれから習うから大丈夫だと思うわ』



「ふーーん・・・」



・・・なんだか魔法とか、魔力とか混乱しそうだけど頑張ろう・・・














ドタバタドタバタ・・・


ん?



バンっとドアが開いたと思うと、

そこに、アンが走って来たのか、息切れをしながら嬉しそうな顔で私達を見てきた。





「おめでとうございます!ルーシー様!」



『ああ、ついに・・・』


「え?なにが?」



「第二王子様の婚約者が決まりました!」


「へー・・・だれと?」


「ルーシー様とですよ!」



え!?


「ええええええええ!!!!」



「ですが、まだ早すぎると言うので、対面は8歳になってからだと聞きました・・・でも!

婚約ですよ!?婚約!本当におめでとうございます!」




あー・・・そういえば友達が言ってたような・・・




ルーシーの婚約者、アドラス王国の第二王子の


ヴォルフ・アドラス


漆黒の癖っ毛のある髪の毛に、紅い目をしている美形で、性格はクール。でも照れる時のギャップが萌える!本気で萌える!

何でも出来るし、もう文句無しのイケメンだよ!


by友達





って、なんちゃらかんちゃら・・・





「でも、こんなに『こんやく』ってはやくきまるんだね?」


『・・・うちが早すぎるだけなんだと思うけど・・・』




「早ければ早いほど良いと思いますよ!」



「そう言うものなのかなぁ・・・?」







・・・婚約者4歳の時に決まりまし、た・・・?


ヴォルフが本格的に出て来るのはもうちょい先になりそうです・・・(´Д`)


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