城
すみません(汗)(;・ω・)投稿が大部開いてしまいましたΣ(ノд<)
今、生活で忙しくなってきたので、文章が短めなのと、投稿がゆっくりになります。それでも頑張って投稿しようと思いますので、宜しくお願いしますm(__)m!
「…わぁ、大きい。」
ライトに手をひかれ、ついて行った場所には、すべて壁が黒で覆われて、目の前の入口には、大きな門がそびえ立っている…例えるなら、魔王とかが居そうな城に連れて来られた。
「…俺だよ。門を開けてくれ。」
ライトが言葉を発すると、門が音をたててギギギ…と開いた。
声の認証システムとかに似てるものなのかな…と考えていると、城の中から、兎耳が生えた、サラサラな金髪の髪の毛をツインテールにしているメイドさんが出てきた。
「…お帰りなさいませ。主人様。…メリアーノ様が、話があるとのことです。」
「分かった。すぐ行く。…プラチナ。彼女を客室に案内しといてくれない?」
「…承知いたしました。」
ライトは握っていた、私の手を離すと、「悪い、ちょっと部屋で待っていてくれ。」と小声で言って、急ぎ足で城の中へと入って行った。
ライトが暗闇で見えなくなった後、メイドさんが近付いてきた。
「…あの。」
「ひゃ…、コホン、…はい」
「………お部屋にご案内致しますので、私についてきて下さいませ。」
メイドさんはそう、私に着いてくるように促せると、背を向けてシズシズと歩き出した。
「分かりました。…あの、」
私が呼び止めると、彼女は足を止め、振り替える。それは、私にはゆっくりに見えて、とてもきらびやかに見えた。
「何で御座いましょうか?」
「っ、いえ、何も。」
あまりの美しさに、私は言葉を呑み込んでしまった。




