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悪令嬢とやらに転生してしまった!!  作者: アップルティー
第一章
24/41

偶然? (お話をちょっと編集しました)

よし!今日はお出かけだ!

パンケーキを沢山食べるぞ~!



「昨日元気がなかったから、パンケーキをご馳走するとはいったけど、ここまで元気になるなんて・・・ルーシー、よだれが出てるわよ・・・」


「え?よだれなんて出てな・・・出てる!?」


「相変わらずだな・・・」



そんなことを、町を三人で歩きながら話す。


フッフッフ、昨日は色々と考えすぎたがら、テンションが低かったんだもんね~

パンケーキの事が絡むと、私は元気になるのだ!



「えっと、パンケーキを売ってるお店は確かあっちに・・・」





「あの、すみません。・・・もしかして、ルーシー・リアフィリアさんですか?」


そう、可愛らしい声が聞こえてくる。


三人揃って振り返ると、そこにはピンク色の髪、宝石のガーネットの色より濃い色の目、愛らしい顔立ちの、私と同じ位の女の子が立っていた。



「はい、そうで・・・!?」



そうです。と言いそうになった所で、私はもしかして!?と思った。


私は確認の為に、ランベルをチラッと見る。


ランベルは、口を開けたまま、驚きの表情で固まっていた。

これで、99%は決まったも同然だ。

そして、極めつけは・・・




「やっぱり!そうだったんですね!あ、私、ソフィア・リーフコールと言います。以後、お見知りおきを」


彼女は丁寧に、ドレスの端を摘まんでお辞儀をする。



100%確定!テッテレーン!




・・・何でヒロインさんが此処にいるのおおおおお!?



「小さい頃のルーシー様が、オープニングにチラッと出てたから・・・私の記憶を手繰り寄せて来てみたら、やっぱりいたぁ!だけど、隣にいる二人は誰?」



何だか、とても嬉しそう・・・

て、言うかオープニング?・・・もしかして、転生者なのかな?


「・・・あの、取りあえず、ちょっとパンケーキ屋

によりませんか?テラスもあるみたいですし・・・」



「!はい!・・・はわぁ、ルーシー様からお誘いを受けるなんて・・・夢みたい!」


***********




「・・・え!?ルーシー様も転生者なのですか!?そして、ランベル様が元、ルーシー様、と・・・?」


「ええ、しょうでふゅ、」


「ルーシー、パンケーキを飲み込んでから話しなさい・・・」



「ふゃい!」


ゴックン



「・・・それで、やっぱりあなたも、自分の記憶が無い・・・と、」


「はい。乙女ゲームをやった記憶はあるのですが・・・それ以外はボンヤリとしか・・・」



「そう・・・、あ、パンケーキ食べて良いよ!美味しいから!」


「はい!頂きます!」



一応クロルスには、私やランベルの事とかを、あらかじめ話している。

まあ、話しても、最初は、はてなが浮かんでいたが、段々と話してく内に、私達の状況が分かっていったみたいだ。(他の人には内緒のことも話した。)



「ふーん・・・で、これからソフィアさんは、どうするんだ?おとめげぇむ?のストーリー通りに進めるのか?」




「いえ、私個人的には、乙女ゲームのルーシー様が大好きでしたし、それに、ヴォルフ様じゃなくて、

隠しキャラの方が好きでしたから・・・」


ポッと、ソフィアさんが顔を赤くする。



「名前は何て言う人何です?」


「それが、覚えていないんです・・・あんなに好きなキャラだったのになぁ・・・でも、顔は覚えているので、その人に会ったら、ルーシー様に教えますね。」



そのほうが、ここのことも分かっていきやすいかな・・・

でも、一つ疑問が残る・・・何故ソフィアさんは、私達の居場所を突き止め、此処にきたのか・・・

いくらオープニングの場所を覚えていても、ここまで的確に調べるかな?

・・・取りあえず、



「あ、呼び捨てで良いよ?その方が親近感がわくから」


「!で、でも・・・」


「だったら、私も呼び捨てで。」


「俺もだな」



「皆さん・・・分かりました。でしたら私も、呼び捨てで呼んで貰っても・・・良いですか?」



「勿論」


「!ありがとうございます!」




アドバイスなど、ありましたら、教えて下さると嬉しいです!(●´ω`●)


9/27 お話をちょっと変えました!(^-^;それと、都合上により、しばらく投稿が遅れます。すみません(o_ _)o


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