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悪令嬢とやらに転生してしまった!!  作者: アップルティー
第一章
20/41

明日は・・・



「ようやく1ヶ月たった~!」



はいどうも!やっと1ヶ月経って喜んでいるルーシーです。

いや、匂いに誘われた私が悪いんだけどね(汗)


だって、大好物のパンケーキの匂いがしたんだもの!

あ、思い出すだけでよだれが・・・




「まったく、俺、その理由聞いて驚いたよ。まさか、伯爵家のお嬢様が匂いに誘われるなんてな?」


「クロルスには言われたくないよ!

お肉の良い匂いに誘われて、お庭をウロウロしてた人には絶対に言われたくない!」



「あっ、あれはちょっと警戒してただけだ!」


「嘘だ~」


「本当だ!」



ギャーギャーギャーギャー!!!




「・・・また何してるのかしらあの二人・・・」


そう言ってからランベルは、机の上にあったホットミルクを一口飲んだ。


************




は~っ!お腹いっぱい!

今日のお昼ご飯もおいしかったな~


あ、そういえば、ヒロインといつ会うんだろう?

・・・ん~、やっぱり社交界で出会うのかな?確か、ヒロインも伯爵令嬢だったか、ら・・・


・・・あれ、社交界って明後日じゃない?そうだよね、そうだよね!?

どうしよう、全然考えてなかった!!やっぱり、悪役をするべき?いや、友達になるって手もあるな。


いや!でも、・・・でもでもでも!




************





「・・・ランベル~~~!!!」


「!?うにゃあ!?」


ランベルがびっくりした声を上げて、私の方を振り返る。





「ど、どうしたの?そんな大声上げて・・・」


「明後日が社交界なんだよ!」


「ええ、そうね・・・」




「!ああ、リーフコール令嬢のことを心配してるの?あの子と会うのは17歳の時の社交界。明後日の社交界じゃ、会わないわ。」



!ヒロインさんらしき人の名前が出て来た?でも一応確認のために・・・



「・・・リーフコール令嬢?」



「ソフィア・リーフコール。リーフコール伯爵家の長女よ。確か、ピンク色の髪の毛をした、可愛らしい顔をした子だったわよ」



ヒロインだーーー!間違いない!


ほら、乙女ゲームって名前を変える事が出来るから、本当の名前が分からなかったんだよね・・・


そうか、ソフィアさんていうのか・・・

よし!・・・名前的に優しそうだから友達になろう!


・・・あ~でも明後日が社交界か・・・

ダンス、苦手だから練習頑張ろ・・・




次回、ルーシーが社交界デビューです!\(^^ )


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