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アサシンズ ロア  作者: ぽんこっつ
VR編
19/52

宿屋にて話しあい&生放送再び

1週間前程から突然思い立って書き始めて、何も分からないまま始めました

読んでくださっている皆様、ご意見ご感想を頂いた皆様、お気に入り登録してくださった皆様のお陰で、ランキング入りしました

こんな稚拙な文を読んでくださった皆様方本当にありがとうございました

通行人の一人の人に、

この近くに食事もとれるお勧めの宿屋がないか聞いて教えて貰った

そしてそこまで移動を始めたのだが


「 すごいわねっ!お城はなかったけど、本当に中世にいるみたい! 」


石畳の街中を東西南北に走る中央通り、そこから無数に伸びる小道

煉瓦造りの街並み、馬車がゆっくりと通り抜け、子供が走り回る

露店からは活気のある声が響いていて

みどりさんは物珍しげに、石畳をぺちぺちしてる

中世ファンタジーの街並みの姿がそこにあった


お勧めされた宿屋は東の区画のメイン通りから、二つ程奥にあった

【山羊のまどろみ亭】

なんかのんびりした名前だ

三階建の建物で、看板には、あくびをするかわいい山羊さんが描かれていた


「 すいませ~ん!5人で宿泊と、今ちょっと食べる食事をお願いしたいのですがいいでようか? 」


「はいよ~!今いくからちょっとまっとくれ! 」


奥の方からパタパタと音がして、かっぷくのいいおばさんがでてきた


「宿泊は一人4500z 食事が朝晩つけるなら1000z追加だよ!

あと今の時間は昼過ぎだから、別で料金を貰うよ! 」


それぞれ一泊分をまず払って、1階の食堂部分の空いてるテーブルに座る、

お昼のピークは過ぎてるようで、他には4人程遅い昼食をとっていた


「ねねっ?女将さんお勧めとかある? 」

みどりさんが目をきらきらさせながら聞いた


「お勧めかい?今日ならちょっと時間がかかるけどマルトン焼きかね 」


「じゃあそれっ! 」


「ふむ!他の料理はきかないのであるか?! 」

【伽藍】さんの意見も、もっともだった


「だってお勧めがあるなら、それが一番おいしいに決まってるでしょっ!」

なんか納得してしまう意見だ


「じゃあ私達もそれにしましょうか、ガーネットさんもよろしいですか?」

王子様はどんな時も、女性に気配りなんだな


「拙僧もその意見には、大いに納得したのである!」

俺も反対意見はないかな


「じゃあ女将さん、それ5つください! 」


「えっ!5つ?5つですか?!! 」

女将さんなぜか焦り出す


「わ、、わかりました、少しお時間を頂きますよ! 」


「「「「「 はい 」」」」 いい返事が重なる


厨房に戻った女将さんは、大将に


「ど…どうしようマルトン焼き5つだって…… 」


「作りがいがあるじゃねえか! 近所の料理屋にも声かけて手分けして作ってもらえ! うちじゃ下準備してるのが一つだけだからな! 」


「そ、そうだね!ちょっとご近所さん回ってくるよ 」


「おう!俺も庭で焼き始めるからよ!準備してるのがあってよかったぜ!」


そうして二人は駈け出して行くのであった



俺はゆっくりと話を切り出す


「ガーネットさん、長い間連絡してなくてごめんね、俺引退してたんだ 」


「ええ、【くらうす】さんからお話は聞きました、でもひょっとしたらいつかインするんじゃないか?明日は来るんじゃないか、もしインしてきた時に会えなかったら、またずっと会えないかもと思って、気づいたら2年も 」


なにか思いだしたようでまた、目がうるうるしだしてる

駄目!泣いちゃ駄目だ!耐えるんだガーネットさん!

そうしないと、俺が杖の錆びにされちゃう!!


「それは頑張りましたね、ガーネットさん、出会えてよかったですね」

王子様!うるっとさせるんじゃない!


「ええっこれでもう安心よ!この杖で正直に吐かせるから安心してっ!」

みどりさん、杖はやめて!そして俺なにも隠してません!

忘れてただけです……すいません…


「うむ!正直に罪を告白して、懺悔すれば多分、神はお許しになるはずである!安心して懺悔するのである! 」

多分とかはずって随分あいまいだな……

そもそも罪って!いや…2年も忘れて待たしたら罪か…


「わかった!今からになるけどいいかい?説明するけど」


ガーネットさんの顔が、凄い満面の笑顔に輝く

その純粋さがマブシイ…


「まずLV40からLV20置きにある、各職業の武器製造クエスト、これを受け取り武器を全部短剣でLV140までの6回クリアしてほしい」


【LV40からの武器製造クエスト】

各職業の特性にあった武器をクエストをクリアして、製造してもらうイベントだ、序盤~中盤にかけてはけっこうお得武器が手に入る、LV100以降は、集める材料の苦労にできる武器が見合わなくなって見向きもされなくなる、


「80までしかやってないです…」

しょんぼりするガーネットさん


「拙僧は、40武器までであるな!」

それ最初の1個で面倒くさくなったってだけじゃ【伽藍】さん


「そうすると、【過去のアサシン特殊部隊 シャドウの噂】てクエストがでるんだ、そして帝国の首都にあるスラム街で【老いたアサシン】を探して、クエストを受けてクリアーした上で、その人とのミニゲームに勝ったら、転職可能になるんだけど、今のでわかったかな?」


凄い勢いで頭を上下させるガーネットさん

もう少しで頭が二つにみえそうだ


「今からいってくる!」

満面の笑顔だ!


「それは厳しいかもしれませんね? 」

え?王子様なんで?確かに武器クエストの材料は面倒だけどガーネットさんもかなり高いLVだったはずだよ


「うむ!時の流れとは無情であるな……」

え?【伽藍】さんまでなんで?いつもは一番察しが悪いのに!


「もうっ!なんでそんな水を差すような事いうのよ!二人とも!」

そうだそうだ!みどりさんが初めて俺の味方だ!頼もしい!


おろおろ不安顔のガーネットさん


「わかりませんか?みどりさん?僕らは【時の放浪者】ですよ」


「あっ…もしかしてそういう事っ?そういう事になるのっ?」

みどりさんが寝返った!


「どういう…事ですか…」

ガーネットさんが不安げに尋ねる


「ふむ!拙僧が説明するのである!今は【500年後】である!その転職キーNPCは、移行前で【老アサシン】である!」


「「あ…」」


そうか500年後も生きてる人間はいない

【時の放浪者】じゃなければ


ガーネットさんが崩れ落ちた


「2年……2年が…」


本当ごめん…




ガーネットさんをとりあえず落ち着かせて

俺はちょっとした疑問を話す


「でも上位職キーNPCを消したりするかな?」


「違うNPCに引き継がれてる可能性が高いとは思います 」


「そうよ!そうじゃないと黒子ちゃんが浮かばれないわ!」

みどりさん、勝手にガーネットさんを草葉の陰に送らないであげて


「ふむ!そうなると武器クエストまでは共通の可能性が高いのである!」

【伽藍】さんがまともだ!一体どこで何が起きてるんだ!


「なら武器クエストまでは進めたらでてくるキーワードを聞かないとな」


「まだ【シャドウ】の道は閉ざされてないのですね! 」


笑顔が浮かぶガーネットさん

気分を上げられたり下げられたり大変だな

元々の原因は俺だけど…


【運営チームからのお知らせ】


「えっ!いきなりなに?}


視界の端っこにいきなり文字が流れた


【今週の土曜日22時から2時間わくわく動画で生放送を行います】


「またなんかやるみたいだね」


【詳しくは公式ページの告知及びお知らせ動画をご覧ください】


お知らせ動画ってなんだろ、あとでみてみよう


「ねえっ!その武器クエストの材料ってここら辺で揃うものあるの?」


「そうだな、80の分が何個かあるかな 」


「じゃあそれを集めながら、みんなで首都目指さない? 」


「そうですね、距離もあるので馬車移動中も狩りつつなら大分揃うのではないのですか?アシッドさん? 」


「そうだな、100武器までは揃うだろうな 」


「拙僧は、旅の道連れが増えるのは大歓迎である! 」


「じゃあ決定でいいわよねっ!」


みんなうなづく


最初の目的が決まった


帝国首都【ディラルストリア】


気づくと、話しだしてもう4時間以上経っていた


その時


「あいよ!マルトン焼きおまちっ!!あと4つもすぐだからねっ!」


女将さんがテーブルに料理を運んできてくれた


「「「「 ……… 」」」


ああ…


マルトン焼き、丸豚焼きね…とん汁風の呼び名だったんだ


「おまちっ!追加4つきたよっ!豪勢だね!なんかの祝いなのかい!」


そうして俺らのテーブルには豚の丸焼きが5つ並ぶ事になった…




夜に泊りと、食事にきたみなさんとおいしく頂きました…

決して無駄にはいたしません!




明日は仕事がお休み!いつも仕事を終えて帰宅してから考えてPCに向き合うので書き始めてから初の休日なので、ちょいちょい編集&何話か書きたいと思っています、書き置きがあると書いてある作者様がうらやましい…

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