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アサシンズ ロア  作者: ぽんこっつ
VR編
15/52

村への帰り道&村の中の様子

PVとお気に入りが凄い勢いで伸びて驚いてしまいました

稚拙な文を読んで頂いた方、お気に入り登録して頂いた方

本当にありがとうございます


ちょい【伽藍】さんもどってくるまで、暇つぶしを兼ねて

晩御飯にお呼ばれしてることもあって、手ぶらでいくのも失礼かなと思い

平原にいる動物を探した、ざっと探してうさぎさんがいるのを確認したので

ちょっと狩ってみる、

モンスターとの戦闘と同じ様に、狩りでもスローになった


【伽藍】さんは20分程で戻ってきた、うさぎの成果は3羽だった

2m近い上背と筋肉に包まれた身体

綺麗に剃りあげられた頭、その体に似合わぬつぶらな瞳


普通でもインパクト抜群だった


うん、純粋なつぶらな瞳をしたター●ネーター(シュ●ちゃんⅤer)


「うぬ!動ける!身体が自由に動くのである!」


「動けない方がおかしのよっ、最初から気づきなさいよ!脳筋!」

みどりさん、あだ名つけるの相変わらずはやいですね…


「ちなみに俺にあだ名とかつけた?」

ちょっと気になったので聞いてみる


「黒い変人!」


変人って、俺まだ何もしてないし、何その【白い恋●】の偽物みたいな名前


「なんで変人って…」

「目つきがいやらしいから!きっと色々妄想してるに違いないからっ!」


妖精さんと二人で精悍な目を選んだつもりだったんだけどなあ


「まあまあ、アシッドさん、村に先に行った事があるのは、アシッドさんだけなんでできれば案内して頂けませんか? 」


王子様がきっとこのメンバーの中の良心なんだ

いやいや俺もまともなはずだからっ!俺も良心だから!

心で一人で叫ぶ俺でした…


三人と一緒にてくてく歩いて行く

入口には、警備隊長のスクリアさんだった

「おや、お帰りなさい、お仲間ですか?賑やかになりましたね」

小声でみどりさんがつぶやく

「ワイルド系王子様ね」

誰にでもあだな付けるのやめなさいって


「えーと紅い魔術師さんが【みどり】さん、銀色の鎧が【エレル】さん

 でっかいのが【伽藍】さんです」

各自も名前を名乗っていく


「おうおう、あんちゃん帰ってきたかい!こりゃあ随分賑やかになって帰ってきやがったなあ、まあ時間を超えてきて一人じゃ寂しいしな!」

副隊長のギャロさんだ


そんなギャロさんに対し、反応がおかしい人が一人いた


「兄者…兄者では…」

「ん? なんだ? このでかいあんちゃんは 」

「その見事な筋肉…拙僧が見間違えるはずがない!」

「んんん? なんだ? 」

「幼き頃、共にモンクの道を目指さんとした、わが兄弟子! 」


すいませんギャロさん、知り合いの脳筋がご迷惑をおかけしております


「ふっ!ワシが貴様の兄弟子というのなら、

 その筋肉で確かめてみるとよい!鍛えた筋肉は嘘をつかぬ!」


あの…もしもしギャロさん???


「おおう!!望むところ!拙僧は今!兄者を超える!!!」

「「ふおおおおお!!」」


二人して、なんか変なオーラを出し始めましたが、何ですかコレ?

その時


『バキッ! ドガッ!』 なんかエグイ音が


「脳筋が二人揃ってうっさいわね! 」

みどりさんが二人の頭をなんかでかい水晶が付いた杖でぶん殴った音だった

あの、みどりさん、ギャロさん初対面ですよー


「「ぐおおおおおおお」」

二人で頭抱えて悶絶してる…痛そう

よし、みどりさんはこれから怒らせないようにしよう!

【黒い変人】?全然オッケー……


警備隊長のスクリアさんとうちの王子様がお互い頭を下げ合って

二人を回収して、引きずっていく


「すまねえ、あんちゃん達とおねーちゃんよ、

 なんかあまりの熱の入り様に、ついのっちまった」

ギャロさんは後頭部をさすりながら、謝ってきた


「いいのよ、うちの脳筋が勝手に始めたんだから」

いいのなら、叩かないであげてみどりさん


「まあ宿舎は充分空いてるし、うちで飯でも食って行ってから

 一休みでもしなよ、あんちゃん達もう来れるかい?」


他の三人の顔をみる

みんな頷いてるし


「ええ、ギャロさんさえよければお邪魔します」

「おっ、そうかいじゃあ隊長、今日はここであがっていいかい? 」

「ええ、かまいませんよ、今日はもう夜の当番に変わる時間ですからね」

「じゃあ、あんちゃん達いこうか、実は嫁さんがお客さんがくるって

 はりきっちまってなあ、子供達も待ちきれないんだと 」

苦笑いを浮かべながら、後頭部をかいてるギャロさん


照れてるのか、まだ痛いのか


村の中は、素朴な木の作りの家がほとんどだった

質素な服を着た村人達が行き過ぎながら、ギャロさんに声をかける


「おっ副隊長、お客さんかい? 」

「おお! 冒険者さん達だ!けっこう手錬れだぞ! 」

「へぇ~、で副隊長はお客さんがきた事にかこつけて、飲みたいわけだ」

「馬鹿、家で飲んだらかみさんにふっとばされるわ!」

「ちげえねえ」

にこやかに笑いあう二人


「しかし凄いですね」

ん?王子様どうしたの急に?

「2Dの頃は、村に建物があっても入れるわけでもなく、ただ建物があるだけでした、村人もこんなに自由に動いてませんでした 」


「そうよね、どうなってるのかしらこれ、しかも家の一つ一つから、笑い声 がしたり、晩御飯の匂いがしてきたり、子供が走り回っていたり」


うん、確かにここに来てからNPC達との会話に違和感がない

むしろ個性豊かな人達だ


「ふむ!拙僧は、形あるものには魂が宿ると聞いた事がある」

八百万の神々ですか?でもこれはゲームでVR、魂とはまた違うのだろうけど、なんか納得してしまう


と考え事をしてる間に、一回り大きい家についた

庭にはブランコまである

「おっとついたぜ、帰ったぞ!エミーナ!お客さん達もいっしょだ」

「はーいお帰りなさい」

ドアが開いて出てきたのは

140cm位の亜麻色の髪をした超美人さんだった


「「おとーさんおかえりなさい!!」」

続いて可愛い声が飛んできた

小学生低学年くらいだろうか

お母さんに似た亜麻色の髪、幼さの中にもわかる整った顔立ち

ギャロさんの遺伝だろうギョロっとした目も

女の子だと、ぱっちりくりくりおめめになるんだ

可愛い双子さんだった


「おうただいま、ローナ、サーナ、お客さん達を連れてきたぞ!」


「「わーーい!」」


「おにーさんたちいっぱいお話してくれる?」

「私達おそとのお話いっぱいききたいの!」


「拙僧に任せるのである!」

「はいはい、筋肉の事とか話し出したらまた叩くからね!」

「せ…拙僧は最後にお話ししたいのである…」

「わかりましたよ、色んなお話をお聞かせしましょう」

「んと、あんま面白くなかったらごめんな」

とそれぞれが答える


画面に急に

ピコン! という音と、ともになんか浮かんだ

なんだこれ


【クエスト】を受諾しました


【クエスト】

【好奇心旺盛な双子の満足するお話を聞かせろ!】

【9歳になった双子は、とっても好奇心旺盛!楽しいお話不思議なお話が

 大好き!おとぎ話や笑い話色々いっぱい聞かせて満足させてあげてね!

 なお双子はこれまでにも多数の物語を聞いてきた強敵だ!

 プレイヤーが話す物語が規定点数に足りなければ、毒舌がくるぞ!

 点数は、お話終了後に双子の上に表示されます

 90点以上でクエストクリアー】


なんじゃこれ!!!




書いてる途中で、なぞアップデートでPC再起動がかかって1回消えてしまいました、

まさしくorzになってしまいました

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