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なんで娘(あたし)が後始末w・・・orz 【異世界編】  作者: M2-1015
序章 涙のトリップ異世界へ
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7.5話 涙のキャンプ 閑話です ねえ!私にだって・・・胸あるよね!?

メアリ「はじめまして!^^」

リリス「どーもです!」

ケイト「どうも^^」

メアリ「マコトさん!かっこいいわ~!(はーと)」

リリス「うむ、剣の腕もなかなかのもの!」

ケイト「・・・ごはん、おいしかった・・・」

メアリ「マコトさんって彼女いるのかしら・・・」

リリス「剣をぜひ教わりたい!」

ケイト「・・・お菓子もおいしかった・・・」


M2「えー、みなさんばらばらなんですが・・・では7.5話いってみよー!」




今回は 書ききれなかった異世界の3人に焦点をあてています

まあ、ケイト中心なんですが^^

閑話と言うことで^^





Sideメアリ




かっこいい!私はそれしか考えられませんでした

長い髪の毛を後ろで束ねてまるで凛々しい騎士様のようです・・・

盗賊の間を剣を振るい舞いを踊っているようにまっすぐこちらへ進んできます!



「マコト・カミヤ 助太刀します!」



ああ!やや高めなりりしいお声!・・・マコト様とおっしゃるんですね・・・(ポッ!)

もう私はマコト様しか目に入らず周りの出来事をまったく気にしていませんでした

マコト様はあっと言う間に馬車の周りの盗賊をなぎ払ってしまいました・・・かっこいい・・・



最後は盗賊のお頭らしき人と一騎打ちです・・・がんばってください!


それはまさに一瞬でした・・・マコト様が剣を鞘に収めたと思ったら・・・

颯爽と走り出し剣を抜き盗賊を切り裂いて・・・すごい!

光り輝き舞うようなうつくしい剣筋・・・

まるで小さい頃に寝物語で聞いた英雄叙事詩そのものです!



マコト様を見ているとほほが熱く・・・もう顔全体が耳まで真っ赤です・・・///

ああ!神様!これって一目惚れって事なんでしょうか!・・・ああ、どうしましょう?///








Sideケイト





私は基本的に動揺はあまりしないんですが・・・今回は別です・・・

盗賊相手の戦闘も忘れて・・・あぜんとしちゃいました・・・あれはなんの漫才でしょう?



男の子が盗賊に降伏勧告してますが・・・まあ、この人数差ではまず無理でしょう

思った通り盗賊は向かってきたのですが・・・すごいです!

最初に動いた剣士の男の人は強かったです!アッと言う間に5人を切り捨てちゃいました!



DODODO!BABABABAN!



な、なんの音です!?・・・馬車?からも攻撃してます?・・・あ、あれは魔法なんですか?

馬車から音と炎が上がるたびに盗賊の身体が弾け飛びばらばらになってます!


男の子もこちらに真っ直ぐ向かって来ながら道々の盗賊をあっさりと排除しています!

剣で切り裂いています!・・・すごいです!

は!さらに剣が光で輝いてます!・・・あれは剣に強化の魔法をかけているんですか?



「マコト・カミヤ 助太刀します!」



マコトさんと名乗った男の子は見る間に馬車周辺の盗賊を切り捨てちゃいましたね・・・

しかも一太刀でお頭らしき盗賊まで・・・なんとすごい男の子でしょうか!?










Sideリリス





私は基本的にあまり動揺はしないのだが・・・今回は別だ・・・

盗賊相手の戦闘も忘れて・・・あぜんとしてしまった・・・なんの漫才だあれは?

まあ、盗賊の気を引いてもらって助かるが・・・


少年が盗賊に降伏勧告するが・・・まあ、この人数差ではまず無理だろう

予想通り盗賊は向かってきたが剣士の男は強かったアッと言う間に5人を切り捨てていた



DODODO!BABABABAN!



は!なんの音だ!?・・・馬車?からなのか?・・・盗賊に攻撃している?・・・

あ、あれは魔法なのか?

馬車から音と炎が上がるたびに盗賊の身体が弾け飛びばらばらになっている!


少年もこちらに真っ直ぐ向かって来ながら道々の盗賊を排除している!

剣で切り裂いているのか?・・・すごい!

それにあのような剣筋は見たことが無い!

は!剣が光で輝いている!・・・あれは剣に強化の魔法をかけているのか?



「マコト・カミヤ 助太刀します!」



マコト殿と名乗った少年は見る間に馬車周辺の盗賊を切り捨ててしまった・・・

しかも一太刀でお頭らしき盗賊まで・・・なんてすごい少年なんだ!?


私はあの少年が使う剣を必ずマスターしたいと心から思った・・・









Side異世界組み





(本来は依頼主のメアリがやるべきなんですが・・・あの様子(マコトに一目惚れ?)

では無理そうなのでリリスは・・・まあ、思い込んだら一直線のイノシシ女ですしね・・・

ここは私、ケイトが話を纏めるとしましょうか・・・)





それぞれの簡単な挨拶もすんだところでロッテと名乗るお医者さんがリリスを診ます

治療が済み リリスが血の匂いで魔物が集まる事を教えると

村から来た護衛従者3人の墓を道の脇へ作っています

普通は遺品を回収して終わりなのですが・・・



穴を掘り、土を被せ大き目の石をのせて最後に祈っていますね・・・

マコトと父親が祈っています・・・それは変わった祈りでした・・・

手を合わせてうつむいて・・・マコトの達の国のしきたりですかね?

他の人たちは敬礼でしょうか?

二の腕を真横にして手を目の横、ちょうど三角を腕と手で顔の横に作る感じですね・・・



私達は出来る限りの荷物をこの車と言う乗り物に移しました

メアリさんは荷物が残ることに心配顔ですが・・・

・・・ハンヴィといってましたね確か・・・鉄で出来た乗り物なんてすごいです

しかもものすごく透明な板が窓についています!



馬が要らない代わりになんでも燃料と言う油で走るそうです

燃料があるかぎり休まず走り続けられるそうです・・・




車が走り出すとみな口々に言い出します



「速いです!」


「ゆれが少ない!」


「椅子の座り心地がとても良いわ!」


「これは!全部鉄なのか!」


「窓の板が透明です!」



私達3人は目が・・・@@ ←こんな感じでカルチャーショックです




隊長であるレティさんとお医者様のロッテさんは屋根の穴から周りをみはってます

マコトさんは御者席(運転席と言うらしい)でこの車を操ってます



冷静になって考えると・・・この車・・・鉄で、それも複雑で丹念に作られていますね・・・

マコトさん達が着ている服やレティさんたちの装備などもかなり丁重で丹念なものです

もしかしたらこの方達は貴族などの高貴な産まれなのかもしれませんね・・・



森をそれて走るとそこはなんと砂漠です!昨日の空の異変といいなんなんでしょう・・・

このまま砂漠を進み昨日マコトさん達が野営した場所で今晩もキャンプするそうです




マコトさんが食べ物の話をふってきます



「この国のお菓子ってどんなのがあるのかな?」



「菓子ですか?われわれはほとんど食べませんね・・・菓子はほぼ貴族用ですからね・・・

甘いものはくだものを食べるくらいですよ」



マコトさんはとても残念そうな顔をしていますね・・・

ん?メアリさん、残念そうな顔もまた素敵!って目で見て・・・真っ赤ですよ?お顔がね・・・



真琴さんが『きゃらめる?』と言う菓子をくれました・・・

とても丁重に包装されてます・・・包装をはがすのが勿体無いくらいです・・・

口に入れると・・・

あ!あまい!こんなおいしい菓子は初めて食べますね!

メアリさんが『おいしい!』を連発してます・・・マコトさんが笑顔で振り向くと

真っ赤な顔でうつむいちゃいました・・・分かりやすすぎです、メアリさん・・・



きゃらめるを食べてさっきの疑問が確信に近づいていきます・・・

こんなおいしいものを食べるなんて贅沢は平民ではできませんよ

やはり貴族なのですかね・・・




キャンプ地に着いたようです車から降りて私とリリアはカマドを作ろうと・・・

周囲をみまわしてもカマドを作る石どころか燃やす木も無いんですが・・・


どうしようか困っているとマックさんが茶色い袋をくれました・・・

ビーフシチューだよって言ってますが・・・

え?これが食事なんですか!・・・びっくりしましたねさすがに・・・



マコトさんが食べ方を教えてくれました・・・書いてある文字は読めませんが・・・

袋をやぶると中からたくさんの袋がでてきました・・・

なんと!砂糖に塩にコショウまで入っています!超贅沢!


主食の温め方?え!この袋に水をいれるだけ?・・・私の知らない魔術ですか!?

熱々のシチューはとてもおいしい!パンもかちかちの保存用ではなくやわらかです

ジャムと言う甘い物をかける?はちみつみたいな感じですかね・・・

ジャムをつけると甘くておいしい!

チョコレートと言うデザートにコーヒーまで!



マコトさんが人数分のカップを持ってきて何かの粉を入れています

そこにお湯をそそぐと・・・なんと!スープです!魔法ですか!

マコトさんはただのインスタントと言いましたが・・・『いんすたんと』ってなんですかね?

料理魔法の事ですかね?


さらに驚いたことにマコトさんはこの食事が好きではないと!・・・こんなに美味しいのに!

もっと美味しいものがあるんですか!・・・やっぱり貴族の方なんですかね?


我々の旅では保存食がメインなのですが・・・

しかしこれはキャンプの食事の域をはずしていますね・・・調理器具すら無くてこの内容・・・

う~んまさに豪華な宮廷料理・・・ま、食べたことは無いですけどね



最後にマコトさんが一言ぼそっと言いました この携帯食は太るよ と・・・

先に言って下さい!全部食べちゃったじゃないですか!・・・orz





食事が終わって今後の為の話し合いです


マコトさんとレティさんは何か確認しています・・・私達の事なんでしょうね

マコトさんのお父さんはファストと剣の訓練に行くそうです

リリスがうらやましそうに見てますね・・・



メアリさんが説明しています・・・今年の税を納めに王都まで行く途中だった事、

護衛も3人いなくなり馬車も無くなった事・・・しかも持ってこれた荷物は半分だけ・・・


マコトさんがなにやら考え込んでいますね・・・

するとひらめいた!って顔でレティさんを見ます



「ねえ、レティ・・・あたしたちもこの国の王様に用があるでしょ?だから一緒に行くのが

ベストじゃないかな?・・・んでメアリの足りなくなった税の分とあたしたちも王様への

おみやげってか献上品をもって行くの^^」


「マコト・・・おみやげってなにもってくの?」


「16号沿いの基地の人相手のおみやげもの屋さんからとりあえず持ってくんだよ^^

この世界ではめずらしいものばかりでしょ?・・・でも武器はまだだめ!わたさないよ^^

どうしても武器がほしいってんならエアガン渡せばいいじゃん^^」


「ふむ・・・それはいいアイデアね!・・・LAV-25も一緒なら多分だけど安全ね^^

早速ジョンに連絡するわね^^」



レティさんは連絡?・・・どうやってするんだろ?・・・するために車にむかっていきます



私達にマコトさんが提案をします

シャマールの王都までわれわれの護衛で一緒に来てくれるらしいです

しかも王様にも会いたいって・・・簡単に言ってますけど・・・




「・・・って事なんだけど・・・メアリはどうかな?」


「はい!とてもうれしいですけど・・・宝物まで頂いていいんですか?///」


「うんいいよー^^安物だしねー・・・あと、リリスとケイトはどう?」


「私はメアリが良いならそれでかまわんよ?ケイトは?」


「うんいいよ」


「んじゃ、けってー^^あとケイトに個人的にお願いがあるんだけどいいかな?」


「何でしょうか?」


「うん、魔法を教えてほしいんだ^^魔力はいっぱいあるらしいからねあたし」


「まった!マコト殿・・・私もお願いがある・・・マコト殿に剣を教えてほしい」


「へ?あたし?」


「そうだ、交換条件だケイトがマコト殿に教えて マコト殿が私に教える・・・どうだ?」


「んーカタナがいるなー・・・古物商でも探してみるかな?・・・うん、良いよ^^」


「すまん、ありがたい^^」



私の意見がはいってないですよ?リリス・・・まあ、知的好奇心がありますので

マコトさん達と行動できるのはうれしいですけどね・・・

それに退屈しなさそうですし^^





そのあと別口でマコトさんからお願いされたんですが・・・



「あたしからお願いなんだけど・・・歳もあまり変わらなさそうだし敬語無しでさ

もっとざっくばらんに話しません?・・・女の子どーしなんだしさ!^^」



なんですと!・・・フランクに喋るのは賛成ですが・・・いやいや!その前に!



「「「えーっ@@!」」」


お、男の子だと思っていましたよ!?


「「「マコト・・・」」」


みんな声をそろえて叫びます・・・せーの!


「「「女の子だったんですかー!」」」


・・・・・・・・・・・・・・orz


マコトさんは四つん這いになって涙声で


「・・・女ですよ?・・・」


「「「・・・・・・じーー・・・・・・」」」



私達は呆然とマコトさんを見ています・・・特に胸とか、あと胸とか・・・

マコトさんは貧にyゲフンゲフン・・・胸が小さかったので男の子だと思っていましたよ



おう!

マコトさんのお父さんがいきなり現れてマコトさんの胸を題材にして

コントを始めちゃいましたね・・・あ、マコトさんが凹んでます・・・


今後は胸の話はタブーですかね?


それにしてもこっちでも凹んでる人が1人いますね?・・・メアリさん・・・

とっても残念そうな顔して・・・メアリ・・・儚い恋だったね・・・ご愁傷さまです・・・

元気だしましょ?明日はきっと良い事がありますって^^









Sideレティ




さっきのジョンとの無線だけど・・・カミヤとマコトにはまだ内緒にしとけって・・・

いいのかしら?

基地のみんなは賛成なんだよね

んー、ジョンも私も大役ね・・・

まあ私を含めこっちの海兵隊員はみんな賛成だったけどね^^


うん、きっとカミヤはおもしろがるでしょうね・・・


でもマコトは基地に戻ったらどんな顔をするのかしら?

それはそれで楽しみでもあるわね^^





マコト^^多数決の民主主義って事であきらめてね^^







メアリ「あーん!・・・ふられたー!あーんあん!」

リリス「メアリ・・・泣くんじゃない・・・」

ケイト「ってか、ふられる以前じゃ・・・」

メアリ「び、びえーん!!」

リリス「あ、こらケイト!余計な言を・・・な、泣くなメアリ・・・」

ケイト「だって、告ってもいなかったしw・・・」

メアリ「び!え!-!ん!!!」


リ、ケ「「ほっとくか・・・」」



どうもです!^^M2-1015です

人物を変えながら書くのって難しいですね~

試行錯誤で書いてます


次回は基地へ帰るまでになりそうです

ジョンの出番は次回も無いかな?


それでは皆様の笑顔がもっと増えますように^^

では^^ノ

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