26話 涙のお肉 わたしが丸々1話分 主役でも良いですよね? だって偶には良い所を見せたいんですもん^^
M2「今回の主役は真琴じゃないからね~^^」
真琴「へ?なんでさ!」
M2「前回のオープニングを忘れたとでも言うのかい?」
真琴「うっ・・・」
M2「まあ、真琴は脇役で出てるからがまんしなさいね」
真琴「ううw・・・セリフがあるんならまあ良いかw」
M2「だね・・・でもジョンは出てないよー^^」
真琴「あらw・・・」
レティ「なら、だれが今回の主役なの?」
ユキ「 キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー 」
真琴「って、ユキが主役!?」
ユキ「 キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー 」
レティ「興奮しまくってるわねw・・・ユキちゃん」
ユキ「 キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー 」
M2「・・・まあ、あれだ・・・取り合えずがんばれ・・・」
ユキ「はぢめての主役、がんばります!では、第26話どーぞです!」
Sideユキ
みなさん!こんにちは!(で良いのかな?)ラブリーチャーミングなユキです!^^
もしくは、プリティキュートなユキちゃんって呼んでね♪・・・え?自分で言うな?・・・
はい・・・すいませんですw・・・ちょーしぶっこきましたですw・・・
えーと、前々回はお見苦しい所をみせちゃって申し訳ありませんでしたですw・・・
まだまだ武器を使う事への不安な気持ちはあるんですけど・・・がんばります!
今、私は装甲車の兵員室?に乗ってノーダ村とかゆー所に時速100Kmで突っ走っております!
道路が未舗装なのでもっと揺れるかな?って思ってたんですけど思ったよりも快適です!
装甲車って揺れないんですね~・・・これは新しい発見ですね^^
(※ 作者注 実際にLAV-25はとても乗り心地が良いです!でっかいタイヤと
やわらかめのサスペンションのお陰かな?その辺のセダンより乗り心地は最高でした^^
ただね・・・椅子は硬かったですw・・・)
目の前には そげきへい?のモースさんが座って居て 優しい目でわたしを見つめてます・・・
真琴お姉さまに言われて 目の前に居るモースさんとペアを組まされたんですけど・・・
出発前に聞いたモースさんの話・・・結構悲惨でしたですよね・・・
立場を変えて考えます・・・もし、モースさんがわたしを助ける為に倒れたらと思うと・・・
うん!足手まといにならないようにがんばろう!
『マガジンチェンジを素早く確実にやんなさい!』・・・
そう言えば、お姉さまが以前に言ってましたっけ・・・射撃でとても大事な事だって・・・
命に関わる事なので お姉さまから教わった事を取り合えず練習しときますか!
わたしはお姉さまからもらったマシンガンで マガジン交換の練習をします・・・
んー・・・難しいですね・・・新しいマガジンをポーチから取り出して・・・それを持ちながら
古いマガジンを外して・・・新しいマガジンを叩き込んで・・・う~ん・・・
ポーチのロックが固めで サッと出せないですね・・・う~ん・・・うまくいかないw・・・
練習を繰り返していたら それまでじーっと見ていたモースさんが声をかけてきました
モース「ヘイ、ユキ予備のマガジンってのは一々ポーチのロックを外してたら時間が掛かるだろ?
だからさ、2~3本はジャケットの懐にそのまま入れておくのさ^^GIベルトがあるから
落っこちないぞ?・・・それでロックを外す手間が無くなって焦らなくてすむんだよ^^」
そう言ってモースさんは足元に置いてあったBOXからマガジンを3本手渡してくれたんです^^
さすが経験者ですね!わたしは早速 そのやりかたを試して見ます^^
ジャケットの懐にマガジンを入れながら わたしはモースさんに返事をします
ユキ「はい!・・・(かちゃかちゃ)・・・ほんとだ!やった!マグチェンジの時間が1/3になった!
わ~い!モースさん!ありがとう^^」
うん、スムーズにできますよ!流石です!わたしはモースさんにお礼を言いました
モース「いえいえ^^でもあれだ、日本人って形式に拘るからこーゆーズルはイヤなんじゃない?」
へぇ~、モースさんって一般的な日本人へのイメージってそう思ってるんだ~
まあ、確かにそうだよね・・・特に学校で頭が良いって自慢してるヤツとか あと、先生とかw
こうしなきゃダメ!こうじゃなきゃ認めない!って自己中全開!って感じでさw・・・
答えは1つでもそこにたどり着くまでの道筋って沢山あるのにさ・・・
もっとも、わたしの学校なんかは 真琴お姉さまがそーゆー頭の固い連中の考えを根本から
粉砕しちゃったんだけどね^^
春の始業式で酸欠の金魚みたいにパクパクした校長の青い顔は 今でも忘れらんないしー^^
ユキ「ああ、以前の私でしたらそうでしたね^^・・・でも、今は規格外の真琴お姉さまを
知っっちゃってますから^^・・・だって、学校でもお姉さまったら常識破りなんですよ!
経験に基づく理論で口先ばっかりの先生とかをあっさり簡単にやり込めちゃうんです!
だからかな?経験が豊富な人の教えって大事だし 素直に聞いちゃうんだと思います・・・
まあ、自分の事はごく普通の日本の女の子だと思ってますけどね?・・・たぶん^^」
モースさんって年齢は何歳なんだろ?・・・わたしは一人っ子なんで、お兄さんが居たら
こんな感じなのかな?・・・モースさんって他のアメリカ人と違ってクールで無口って
感じだったけど わたしの事を良く見てくれるし・・・なんか、こーゆーのって良いかも^^
モース「ふ~ん・・・でも、ユキは何でマグチェンジの練習を始めたんだい?LAV-25に
乗ってからもう30分くらいは真剣にやってるよね?」
ユキ「ああ、何でやってるかって言うとですね、昔、お姉さまに散々やらされたんです・・・
以前グアムのアンダーソン基地でお姉さまから射撃を習った時に最初に言われたんですよ
『射撃で大切なのは一にマガジンチェンジ、二に銃の清掃、三に的に当てる事』って^^
あの時は『なんじゃそりゃ?』って思いましたよ^^おかげでグアムに着いて最初の日は
マガジンチェンジと分解清掃の練習ばっかりで・・・面白くないし疲れるし・・・
で、実際に撃てたのは2日目のお昼からだったんですよ?これってひどいと思いません?
まあ、私は3日目から買い物と美味しい物食べてストレス発散してましたけどねー^^」
うん、あん時はお姉さま、ものすごく真剣でスパルタでしたねw・・・もっとも3日目は
あたし達が泊まったタモンのホテルオークラから タクシーで南に向かって
10分ほど走った所にある巨大なショッピングモールで買い物三昧^^
モールのフードコートで食べたタコスもおいしかった~・・・でもタバスコソースの
辛さが選べるのは良いんですけど・・・一番辛いのが『ファイヤー』って書いてあるw・・・
口から炎を吐くほど辛いってか?アメリカ人のジョークってw・・・親父ギャグですよねw
あと、ハワイで買うより『ハワイアンジュエリー』とかが安いんですよ!
1~2割は安いかな?
それにグアムは準アメリカで基地の町なので消費税的な外税が無いんです^^
タモン周辺は観光地なので食事などの物価は多少高いですけど ちょっとはなれて
現地の人が行くようなお店でしたら安く済むんですよ^^
お土産で定番のマカデミアチョコなんて観光地で買うと1箱20~30ドルですが
現地の人達が利用するスーパーマーケットなら1箱がなんと!5~10ドルなんですよ!
まあ、多少の英会話は必要になりますけどね^^
でもそれより、覚えたての『性転換魔法』がグアムのホテルで使えてたらw・・・じゅるり・・・
ああ、なんて勿体無かったんでしょう!・・・ハァハァ・・・
でも、お姉さまってば何でわざわざ2部屋を予約したんですかね?
だってツインルームだったんですよ?2部屋必要ないじゃん!・・・んー?なんででしょう?
お姉さまと一緒の部屋でハァハァしたかったのにw・・・
(※ 作者注 ユキちゃんにHE☆N☆TA☆Iの自覚は無いみたいです^^)
なんてくだらない思い出を考えてたらモースさんが質問してきましたよ?
モース「でさユキ、グアムでマコトが言ってた大切な3つの事って何でだと思う?」
ユキ「さあ?・・・なんででしょ?」
わたしは何でだろって 首を傾げてあごに人差し指をあてて悩む・・・ん?・・・モースさん?
それを見ていたモースさんの顔が・・・耳まで真っ赤になっちゃってますよ!
ユキの攻撃!
ユキはカワイ娘ぶりっこの呪文を唱えた!
効果は抜群だ!
モースにダメージ(大)!
モースはHPを99削られた!
って、何?何なの?このナレーションって!・・・まったくw・・・何処のギャルゲーですか!
それとも、わたしとモースさんのラブコメですか!?
この作者ってば 話をそっちに持っていこうとしてませんか?
わたしはお姉さま一筋です・・・のはず・・・でも、ちっとなら良いかな?
いやいやw・・・でも、モースさんってお兄さんみたいだし・・・優しいし・・・
いやいやw・・・え~ん、お姉さまw・・・ユキ、どーしたら良いんですか?
(※ 作者注、うん^^おもいっきりラブコメ展開に引きずり込むからね~^^)
ううw・・・作者ェ・・・ユキ、マジかんべんしてほしいと思うですw・・・・・・orz
するとモースさんが気を取り直した様に咳払いをして話し始めます
モース「ごほんっ!1番目のマガジンチェンジはね、戦闘中に一番隙ができるんだよ・・・
んで、2番目 銃が汚れ過ぎたり異物が入り込むとジャム・・・装弾不良や
排莢不良、ボルトの閉鎖不良が起きて銃が撃てなくなるんだよ・・・
1と2は銃が撃てない・・・って事はだ、有効な攻撃が出来ないって事だよね
しかも 慌てるから敵から気がそれて状況を疎かにしてしまう・・・最悪だろ?それって^^
で、最後の3番目は 思った所に弾を飛ばさないと銃を撃ってる意味が無いよね?」
ユキ「ですね!流石モースさんです!・・・ん?でも最後の『思った所に弾を飛ばす』って・・・
なんか言い方が変じゃありません?」
だよね?『敵に当てる』じゃないもんね?・・・当てなくても良いってことなの?
モース「そうだね^^でも、銃って言うのはさ、敵に必ずしも当てなくても良いんだよ」
ユキ「え?」
なんで?当てないで良いの?
モース「そりゃ敵を撃って倒すのが前提だけどさ、射撃がうまけりゃ相手に当てなくったって
相手の武器に当てたり、足元を撃って威嚇したりさ、やり方はいろいろ有るんだよ^^」
ユキ「へ~・・・」
相手の武器を使えなくする・・・それに威嚇ですか・・・?
モース「昨日の夕方だってマコトは絡んで来たCクラスの冒険者5人を相手にさ、足元への
威嚇だけで相手にケガをさせずに追い払ってるんだぜ?・・・
まあ、ありゃ俺から見てもすっげー神業だったけどな^^
もっとも、1人だけは蹴っ飛ばして気絶させてた見たいだけどな・・・」
ユキ「そうなんですか!・・・そっか、極めればそんな事も出来るんだ」
そーなのかー・・・これはがんばるしかないかな?・・・・・・
いやいやw・・・これってお姉さまにしごかれちゃいます?
あ、みなさんは知らないかもですけど お姉さまのしごきってハンパないですよ?
まあ例えるなら、アニメ『ゴ○ジョッ。』の要先生と沙矢さん・・・んーいわゆるなんと言うか、
死神と魔王が降臨したときの亜矢さん状態?・・・解る人には解るよね?これ^^
だから わたしは『お姉さまと一緒』と言う自己暗示を自分に掛けて脳内麻薬を そりゃーもう、
ドッパドッパと分泌しまくらないと まったくついて行けませんでしたよ?
ドーパミンを めっちゃ分泌してなかったら何回あの世に逝ってたか解りませんもの・・・
まあ、最終的には脳内麻薬のせーで恍惚のウルトラヘブン状態になっちゃって
真琴お姉さまからデコピンを食らっちゃうんですけどね^^
わたしがそんな事を考えてると マコトお姉さまの凛々しいお声が無線から入ってきました!
真琴『えーと、おいしい夕飯を宿に頼んでたんだけど・・・戻ったらダメだよね?』
お姉さまってばw・・・いきなり何をおっしゃるですかw・・・
リア『マコト・・・はぁ~w・・・』
外科医を兼ねてるリアさん・・・その溜息は わたしもなっとくしちゃいます・・・
車内にいるわたし達全員が『へ?』って感じで目を合わせていると砲塔の下に居たベルさんが
笑いながら無線を取ってこう言ったんです
ベル「マコト・・・やっぱりカミヤと親子だったんだなw・・・」
いえ!それは違いますよ?・・・お姉さまは『天然』なんです!お父様は『ワザと』なんです!
まあ、似た者親子ってゆーのに否定はしませんけどね^^
フレック『ケチャップ持ってきたから村で食べてもへーきだよん』
ああ、この方がフレックさんですか・・・今朝、ケチャップまみれの朝食を食べてましたねw
しっかしあれって、お料理よりもケチャップのほうが多かったのではないですか?
うw・・・思い出したら気分が悪くなってきましたよ?
メアリ『これで喋れるんですか?え?もう喋れる?
キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー・・・って聞こえてるんですか?これって』
む!我が永遠のライバル、メアリですか!・・・でも基本的に良い人なんですよね・・・
素朴と言うか 純粋と言うか・・・まあ、それでもライバルなんですけどね^^
真琴『全部聞こえたよ、メアリw・・・このままの速度でそのまま村に進みまーすw・・・』
うふふふふふふ!不貞腐れてセリフ棒読みのマコトお姉さまの声って!
落ち込んでるのが手に取るように見えますね!あはははは^^
他の車両『『了解^^』』
うふふふ^^お姉さま、ありがとう!きっと気を使って下さっているんですよね^^
だって、目の前のモースさんが さっきまでの心配そうな顔から笑顔になっているんですもの!
あら?・・・なにやら緊迫したオーラを感じますね・・・ん?・・・
大砲に付いてる潜望鏡?から周りを見張ってたベルさんから緊迫感がハンパないですよ!
ベルさんは物凄く真剣な表情で無線に飛びつきます
ベル「全車、聞こえるか?2時の方角にアンノン・・・距離1000・・・数は・・・約100!」
え?敵が現れたんですか!・・・わたしはベルさんの発した言葉に緊張を走らせます
真琴『アンノンの種類は?』
ベル「ペリスコープからじゃ相手が遠くて良く解らん・・・車両を止めて確認したい」
真琴『オーケー・・・全車停止!各員戦闘用意!』
ベル「25mmブッシュマスターを試したい・・・撃ち漏らしは任せた!」
真琴『了解・・・アンノン確認後、アタック命令はあたしが出します
それとアンノンまでの距離は正確にお願いしますね!』
ベル「了解!こいつは最新型のLAV-25A2なんで、砲塔に装備されてんのは
コンピューター制御のレーザー測距儀だからめっちゃ正確だぞ^^」
真琴『うん^^任せた!』
緊迫感に包まれながらも落ち着いたやり取り・・・お姉さまもベルさんもプロなんだ・・・
ベルさんがハッチを開けて双眼鏡で確認しています
ベル「おい、ありゃ・・・ゲームで見たゴブリンってやつじゃないのか?・・・
ん?でかいのも居るな・・・オークか?ありゃあ・・・」
ユキ「ベルさん!わたしも確認していいですか?ゲームなら散々やりましたしモンスターの
確認なら わたしもできますから!」
ベル「おう!頼んだぞ、ユキちゃん・・・そこから上って来てくれ・・・足元に気を付けてな」
大砲の屋根から頭をだして双眼鏡で確認します・・・っ! やっぱりオークとゴブリンです!
ユキ「オークとゴブリンです・・・密集して沢山いますね」
ベル「そうか・・・よし、そこを変わってくれ」
場所を入れ替わって兵員室までもどってきます
モースさん・・・兵隊さんの顔になってますね・・・ちょっと怖いかな?
真琴『ベルさん、距離300で射撃開始!標的の左から右へ斜線をずらしながら撃って!
弾種は焼夷榴弾だよ!・・・撃つタイミングはベルさんに任せた!
で、みんなは打ち漏らしのモンスターを確認しだい狙撃しちゃって!解ったかな?
それから安全の為に カラさんはメアリを連れてこっちに来てくれるかな・・・
あと、モース!ユキの事は頼んだわよ・・・ユキにケガさせたら電気アンマだかんね!
モモはユキの護衛をお願いね!』
全員『『ラジャ!』』
モース「そーゆーこった!・・・モモちゃん、頼んだぞ?・・・ユキちゃんは漏らすなよ?^^」
ユキ「な!・・・モースさん!」
モースさんはわたしに軽くウインクをして笑ってます・・・
まったくもう!デリカシーが無い人は嫌いですよ?
モモ「はいにゃ・・・でもあれくらいなら平気じゃにゃいかにゃ?・・・ふにゃぁ~・・・」
モモちゃんは後ろのハッチから外を覗いてアクビしてますよw・・・
モースさんがわたしに説明してきます
モース「あれが攻撃を始めたらめっちゃ五月蝿くなるから口を開けて耳をふさげ!
口の開け方は歯医者でやる『イー』と同じで良いからな・・・歯をくいしばれよ?
開けてないと鼓膜をやられちゃうぞ!・・・体から力を抜いてリラックスしろよ^^
・・・さあ、そろそろカーニバルが始まるぞ!」
ベルさんが落ち着いて無線にむかって報告します
ベル「敵、300まで後30!・・・20・・・10・・・射撃開始!!!」
BABABABABABABABABABABABABABABABABABABABABA!!
真琴『ベルさん、25mm射撃止め!』
ううw・・・めっちゃうるさかったですw・・・それに煙が火薬くさいですしw・・・
わたしは少し涙目ですよ?
ベル「・・・動いて居る者は居ない様だが・・・それにしても破壊力が・・・凄まじいな」
モース「ああ・・・これは凄いな・・・M1タンクの120mmだと どーなっちまうんだ?」
ベル「だなw・・・こいつは基地に戻ったら武器の試射をしたほうが良いかもだなw・・・
殺傷範囲がデカくなってるから あやまって味方を傷つけてしまうかもしれん・・・」
ん?なんか話してるけど・・・モンスターってどうなったんだろ?外を見ても良いのかな?
ユキ「あの~・・・外を確認してもいいですか?」
ベル「ああ、えーと・・・どーする?モース・・・」
モース「見ても良いけど・・・気をしっかり持って見るんだぞ?」
まあ、だいたい想像はつきましたよw・・・ぐっちゃぐちゃでスプラッターなんですよね?・・・
す~~~、はぁ~~~・・・よし!今後の事もあります!覚悟はできましたよ!
わたしは後部ハッチのモモちゃんの隣から頭をだしたんですけどw・・・
げ!・・・なんですかー!マジきしょいんですけどー!
追い討ちをかける様に真琴お姉さまから無線が入ります
真琴『全員、乗車して確認しに行くよ!出れる人はハッチから銃を構えてね!』
わたしはハッチからマシンガンを構えて周りを見渡します
さっきまでモンスターに埋め尽くされていた場所・・・いまは砲撃でクレーターだらけの所へ
車両で近づいていきます・・・近づくにつれて硝煙の匂いと、鉄が錆びた様な血の匂いが
どんどん濃くなって・・・うえっ・・・血生臭いw・・・嫌な匂いですw・・・
真琴「各車両の機銃手はそのまま全周警戒!・・・残りのみんなは生き残ったモンスターが
居ないか確認だよ!」
あなたは鬼ですか!お姉さまw・・・あそこへ行けと?・・・ユキ、泣いちゃいますよ?
車から降りたお姉さまがライフルをチェックしてます
おもむろに真琴お姉さまが言いました・・・
真琴「2~3人で固まって死角が無い様にね!ユキはモースと一緒に、モモはユキのガードね!」
全員「「「了解!」」」
モースさんの斜め右後ろについて右側を主に見張ります・・・モースさんは左を見張ってます
モモちゃんはわたしの左後ろに居て全体を警戒しています・・・
ううw・・・なんか、ぐにゅって感じの物を踏んづけたんですけどw・・・ユキ、泣いていいです?
見渡す限り そこいらじゅうにモンスターの物と思われるミンチが散らばってますw・・・
ううw・・・やっぱり、匂いがキツイやw・・・しばらくお肉が食べられなくなりそうですw・・・
うw・・・なんか、酸っぱいものがこみ上げてきそうですw・・・
って言うか、きてます!・・・ノドまできてますw酸っぱいのがw!
ゴックン・・・ひとくちゲ○を飲み込んじゃいましたよw・・・
うん、吐くのはこんじょーでガマンします・・・ユキってば、えらいです^^
でも、しばらく付近を捜索しましたが 生き残りは居ないみたいですw・・・ホッ^^
真琴「んじゃ、さっきの街道まで撤収します!そこからこいつらの火葬をしますんで!」
それが良いです!匂いも消えるし、このミンチだらけの草原も綺麗になりますしね^^
ケイト「燃やすの?」
リリス「うむ、もったいないな」
真琴「へ?なにがさ?」
メアリ「オークのお肉w・・・高級品w・・・」
へ?・・・あのお肉って食べられるんですか?しかも高級品なんですか?
って言うか、これを見てお肉が食べたいってw・・・ううw・・・
ここはメアリの勝ちにしときますw・・・
真琴「メアリには悪いんだけど、匂いで変なのが集まってくるから燃やすよ!」
メアリ「は~いw・・・その代わり今度ご馳走して下さいね!オークを^^」
真琴「うっ・・・わかったよw・・・ご馳走してあげる・・・」
ケイト「そう、確かに聞いた」
リリス「うむ、確かに聞いたぞ・・・約束だな^^」
真琴「ちょ、まっ・・・ケイトとリリスにも奢るの?」
カラ「私にはないんですか?」
真琴「へ、カラさんも?・・・解りましたよw・・・まったくw」
全員「「「「「・・・(ジー)・・・」」」」」
真琴「・・・ワカリマシタ・・・ミンナニオゴリマス・・・」
全員「「「「「やったー!マコト、ありがとう!」」」」」
うん、真琴お姉さまにはお仕置きが必要ですもんね^^
ですけど、わたしはしばらくお肉は食べたくありませんですw・・・うw・・・オエッ!
うえっ、えれえれえれ~~~・・・・・・ううw・・・やっぱり、やっちゃいましたw・・・
軽~く、マーライオンになってしまったわたしの背中をモースさんが擦ってくれてます
モース「うん、がんばったなユキちゃん^^」
ユキ「うw・・・モースさん・・・ありがとうですw・・・」
モースさんから渡された水筒で口をすすぎます
クチュクチュ・・・ガラガラガラ・・・ん、ぺっ!
ふー・・・すっきりしましたね・・・・・・ん?・・・・・・えーと・・・これって?
モースさんの水筒・・・これって、もしかして!
か、か、か、かかかかかかかかかかかか、間接キスってやつですかーーーーーー!!!
モース「ん?どうしたんだい?ユキ」
ユキ「い、い、い、いいいい、いいえ!な、な、な、なななな、なんでもないですw・・・///」
モース「そうか?顔が赤くなってるぞ?」
キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー・・・どどど、どーしよー!
男の人と間接キスなんて初めてですw・・・///
ああw・・・心臓がバックンバックンしてるですーw!
いつもわたしを気遣ってくれる優しいお兄さん・・・・・・はっ!・・・
って、作者のM2w・・・ほんとにラブコメに引きずり込みやがったですーw!
まあ、モースさんは紳士で優しくてハンサムでお兄さまみたいなので許してあげても
良いんですけど・・・でも、なんか、作者に乗せられてる様でくやしーです!
閑話休題 テヘッ♪^^ノ
真琴お姉さまが魔法を使うみたいです・・・どんなのを使うんでしょう?
ちょっとワクワクしますね^^
真琴「いくよー!みんな注意してねー!・・・・・・えいっとな!」
ひゅうううう~~~・・・ドッカーン!
って、なんですか!あれはw・・・クレーターが出来てますよ!
草原の一部が・・・ミンチ諸共蒸発しちゃってますw・・・
はい、お姉さまは絶対に怒らせないようにします!ユキ、ここに誓います!
ああw・・・でもそれでは今晩の宿で『あんな事』や『こんな事』ができないですw・・・
それをやったら昼間の『モモちゃんカジリ』以上のお仕置きを受けますもんねw・・・
でも、でもです!ユキはへこたれませんよ?
がんばりますよ?(なにをがんばるんだ?おまいはw)
ん?変なカッコがはいってますけど・・・気にしませんよ?
だって、真琴お姉さまの周りって変たiゲフンゲフン・・・個性豊かな人が多いんですもん!
わたしの個性は埋もれさせませんよ?
ふふふふふ・・・だから、今晩は寝かせませんよ?真琴お姉さま・・・ふふふふふふ♪
じゅるり・・・あ、ヨダレが垂れてしまったです・・・てへっ♪
真琴「 ∵ゞ(>д<)ブヮックシャン!( ̄^^ ̄)ズルッ~・・・・・・あれ?・・・なんだろ?
(ブルブル)・・・ううw・・・急に寒気が・・・嫌な予感がしてきたぞ?」
って事で、まだノーダ村には着きませんせした~・・・あしからず^^
でも、丸々1話がわたしのサイドストーリーって!
ユキ、しあわせです!
では、次回でまたお会いしましょうね!
プリティエンジェルのユキでした~^^
では^^ノ
ユキ「 キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー 」
真琴「おまいはw・・・そればっかしだなw・・・」
ユキ「だって、嬉しいんです!わたしが主役ですよ^^」
レティ「おめでとさんね^^」
ユキ「ところで真琴お姉さま、あれからブラは着けたんですか?」
真琴「うw・・・持って来てないから着けてないよ?それがなにさ?」
ユキ「ん?だれも予備を持ってないんです?借りればいいのに」
レティ「あ、ユキw・・・それを言ったら・・・遅かったw」
真琴「・・・orz」
ユキ「あれ?お姉さま?」
レティ「真琴に合うサイズがないのよ・・・私はFだし・・・」
ロッテ「私もFね・・・」
リア「私はDです!」
ケイト「そう、私もD」
リリス「うむ、私はCだな」
ユキ「そーかー・・・わたしもCだし・・・」
真琴「び」
全員「「「び?」」」
真琴「びえ~~~~~~ん!」
レティ「あ~あw・・・走っていっちゃったわw・・・
それに、マコトってばめっちゃ泣いてたわよ?」
ロッテ「でも、B地区が擦れて痛いでしょうから・・・
後でマコトにバンドエイドでも渡しておきますね^^」
全員「「「ロッテw・・・それ、何てイジメ?」」」
ユキ「 キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー それは素敵ですー!」
どーもです!作者のM2-1015です^^
予報をみたら日本海側は大雪だそーで・・・
関東も冷え込みそうですねw・・・
学生さんは試験真っ只中か直前ですよね?
インフルエンザも流行ってます 手洗いとうがいは忘れずにですよ^^
皆様もお気をつけ下さいね^^
今回は私の娘がどーしても入れたいって言うんでユキが主役でした^^
相変わらずはっちゃけた女の子ですね、ユキって・・・
真琴の思惑通りモースと仲良くなってます
作者としては最近ギャグが少なくなってるなと思うのですが
如何ですかね?
まあ、小説に必要なシリアス分は殆んど書いてしまったので
もとの路線に戻るとは思うんですけどね^^
次回はノーダ村のドラゴン(ラプトル?)退治・・・または
親父さんの動向かどちらかになる予定と思いますので
お楽しみにしてくださいね^^
それでは皆様に笑顔がたくさん訪れますように^^
では^^ノ