23話 涙のメイド 美人メイドさんは強いのがテンプレです!まあ、あれだ・・・性格は残念な人らしいんですけど?
真琴「おひさしぶしーー!みなさん元気でしたか~^^真琴で~す!」
レティ「ほんとよねw・・・1ヶ月も間があいちゃってw」
ジョン「おおおおおおおお!今回は俺にもセリフがあるらしい!」
真琴「まあ、モブはほっといて・・・」
ジョン「・・・ひどいあつかいw・・・」
ポーラ「おーほっほっほ!あたくしにもセリフがある様ですわ!
作者のM2!よきにはからえですわ!おーほっほっほっほ!」
ギブリ「(おい、カリフ・・・姫のセリフって言ったってアレだろ?)」
カリフ「(ええ、アレです・・・しかもカッコ内のセリフです・・・)」
ポーラ「あら?そこで何をこそこそと話していらしゃるのかしら?」
カリフ「い、いえ!・・・ささ、帰りますよ?姫様^^」
ポーラ「まだ良いではないですか!」
ギブリ「あー、まったく!とっとと帰りますよ!」
ずるずる・・・←相変わらず引きずられて逝くポーラ姫
ポーラ「逝くってw字が違うのじゃw・・・やめ、はなすのじゃ~~~~」
メラ「逝きましたね、アホドリルは・・・」
ケイト「メラ、ルビですらなくなってる」
リリス「うむ、直接アホドリルって言ってるな」
メアリ「よ、良いのですか?アホドリルなんて殿下にむかって言っても?」
ケイト「まあ姫はアホドリルだし?」
リリス「うむ、姫はアホドリルだしな?」
カミヤ「今回は間が空いちゃったんで前回のあらすじがあるらしいぞ?」
レティ「そうなの?」
ジョン「M2にしては上出来だな」
真琴「さて、おまたせ~!それでは、第23話をはじめま~す!^^」
前回のうらすjゲフンゲフンw・・・あらすじ!(テヘッ^^)
シャーマール王都の市場でおいしい昼食(でも材料はアレ)を食べた真琴達一行は
幌馬車亭へ向かうが 突如リリス達の知り合いと言う絶世の美女(でも性格はアレ)に
声をかけられる(でもかけられた声への返事はアレ)。
(※ 上記カッコ内の『アレ』は前回を参照下さい)
突然に抱きつく爆乳娘、戸惑いながらも喜ぶ貧乳娘。
メラ「あ!あなたは生き別れた(貧乳でボーイッシュな)妹!」
真琴「ね、ねえさん!会いたかった!(でもその爆乳はもげろ!)」
ケイト「そう?そんなに大きさが違ってても姉妹?」
リリス「うむ、姉妹には見えんなw」
メアリ「キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー」
モモ「にゃ?」
ユキ「お姉さまは私だけのものです!( ゜‥゜)=3 ハァハァ・・・」
レティ「えーとw・・・・・・これって作者の死亡フラグなの?」
カミヤ「M2ェ・・・おまい死んだぞ?(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」
こうして貧爆姉妹は 幸せに暮らしましたとさ・・・(ダーっと遠くへ逃げていく作者のM2)
メラ「だれの性格がアレなんですか!・・・(まあ、マコト様の貧乳は事実ですけど・・・)」
真琴「って、ちょっとまて!・・・おい!作者!ちょっとこっちゃこい!・・・ん?どこいった?」
カミヤ「やつならとっくに逃げたぞ?」
真琴「くそ!後で オ☆ハ☆ナ☆シ してやる!・・・・・・んじゃ本編をど-ぞー^^」
Sideメラ
うわ~~~~!ど、どどど、どーしましょ・・・またやってしまったわ~~・・・orz
ポーラ殿下のご友人であるヨコタ国の王族や重鎮に対しての不敬な態度w~~・・・どうしましょ!
夕べ姫様が帰ってきてから『ヨコタ国の王族と貴族が来てますわよ』って聞いてたのに・・・
しかも『リリスとケイトも一緒でしたわ』って言われてたってーのにw・・・
この『諜報天使』とその筋では言われている私がw・・・うううw・・・
ケイト達があまりにも普通にしていたから・・・不覚w・・・
ん?・・・
ところで、さっきからリリス達は何をうろちょろやってるんですか?・・・
あれって まわりに集まった野次馬からお金を集めてるみたいなのですけど・・・なんで?
マコト様もリリス達を見て呆れてニガ笑っていますね・・・ん?
そんな様子を頭を上げてチラッと見てたら・・・はっ!マコト様と目が合っちゃったじゃん・・・
真琴「ねえ、メラさん 取り合えず土下座はやめてほしいかな?」
メラ「いえいえ!そんな恐れ多いk「うん、王族命令^^」は?・・よろしいのですか?」
真琴「あたりまえじゃん だってリリスとケイトのお友達なんでしょ^^」
な、なんと!一国の王姫でありながらこの様な謙虚さ!どっかの第一王姫に マコト様のツメの垢を煎じて何が何でも絶対に飲ませたいです!
まあ、ポーラ殿下に これっぽっちも変化はないでしょーけどもw・・・
(王宮とある姫様の部屋にてパート2)
( 「∵ゞ(>д<)ブヮックシャン!( ̄^^ ̄)ズルッ~・・・あら、やっぱりかぜなのかしらね?」 )
マコト様に言われてゆっくりと身体を立ち上げると ケイトが側によって来まして
私の服に付いた埃をぽんぽんと掃いながら話しかけてきたのですが、
ついでにツンツンと私のバストを突付いてますよw・・・
ケイト「メラ、相変わらずでかい・・・じゃなくて、ここじゃなんだから一緒に宿へ行く?」
リリス「うむ、昼食を終えて宿に戻るところだったから一緒に来ると良いぞ」
真琴「そーだね!メラさん、行こうよ^^・・・それと!ケイトとリリスは宿に着いたら
みんなの分の飲み物おごりだからね!」
ケイト「うっ!・・・確かに今もマコトでお小遣い稼ぎはしたけど・・・」
リリス「うむ、まあ・・・いたしかたないかw・・・」
メラ「はあ?・・・あなた達!他国の姫様で小遣い稼ぎって何!?」
ケイト「いつもの事?」
リリス「うむ、まあ そーゆー事だな?」
真琴「何で疑問系なの!もう!2人共ちっとも反省がないじゃん!」
って、一国の陛下と王姫がこんなにのーてんきで良いの?見た感じ護衛も居なさそうだし・・・
他に居る人って女性ばかりで のほほ~んってしてるしw・・・
いくら腕が立つリリスやケイトが一緒に居るからって危機管理は大丈夫なんですかね?
私は心配して目立たないように皆を見渡して不審者が居ないか周囲の確認をしますが・・・
ケイト「メラ、言いたい事はなんとなく解る・・・そう、試してみたら?(`∀´)ニヤッ」
メラ「え?・・・良いの?マコト様を試しても」
リリス「うむ、やれば解るぞ(´・∀・`) ニヤニヤ」
そ、それって、私よりもこの のほほ~んとした人達の方が強いって事?
2人とも意味ありげにニヤついちゃって!・・・私の方が弱いってか?そーゆー事か?
ほ~う!おもしれーじゃん!・・・こほんw・・・そうですか、それはおもしろいですね!
よし!その挑発にのってやんよ!・・・こほんw・・・のってあげるわよ!
んじゃ、寸止めでぶっ殺して・・・こほんw・・・試して見てあげるわよ!
リリス「うむ、メラ、昔みたいな口調でも良いぞ?」
メラ「リリス、あなたってばw・・・空気は読まないのに相変わらず心の中は読むのですね・・・」
リリス「うむ?そーなのか?」
リリス!『うむ?そーなのか?』って腕を組んで悩んだ様なふりしてるけど・・・
あなたってそんなかっこーしたって どーせ何にも考えてないでしょーが!
本能で動く原始的生物のくせにw
ケイト「そう言うメラは喋りづらくないの?前みたいな言葉使いでも良いのに」
メラ「今は姫様付きの世話係も兼ねていますんで 言葉使いはこのままで!」
ケイト「ほう、隠密者が おしとやかなメイドを兼業でやってると」
リリス「うむ、そろそろ昔話は後にして マコトの腕を試して見るがいいぞ?」
ケイト「ただし、メラが怪我しても私はしらない・・・それにリリスは空気読め」
リリス「うむ?」
メラ「・・・わかったわ・・・」
リリスとケイトの言い方に多少の疑問は残るんだけど・・・って言うかむかつく!
シャマールNo,1と言われた この私の暗殺技術を使えば楽勝でしょ!
ふふふ・・・では、マコト様 試させて頂きますわよ・・・(`・ω・´) キリッ!
Side真琴
ふう、メラさんも落ち着いてケイト達とおしゃべりをしてるみたいだね^^
良かった~^^
昔馴染みみたいだし少しほって置くかね・・・思い出話もあるだろーしね^^
あたしはメラさんやケイト達3人を後ろにしてみんなとおしゃべりをしながら宿にむかいます
ん?後ろからなんか飛んできたね・・・(めっちゃめんどくさそうに)よっこらせっと・・・
ヒュン!(つかみっ!)
ヒュン!(つかみっ!)
ヒュン!(つかみっ!)
危ないな~・・・スローイングナイフなんかふざけて投げてw・・・
真琴「もう、ふざけてナイフ投げたら危ないでしょ?・・・ケイト達がやったの?」
ケイト「私じゃない」
リリス「うむ、私でもないぞ」
メラ「・・・∑(O_O;)Shock!!す、素手で掴んだだとw・・・」
真琴「メラさんなの?・・・遊ぶのは良いけど大通りだと危ないよ?はい、これ返すね^^」
3本のナイフをメラさんに返そうとしたら・・・いきなり!
カキンッ!(ポッキン!)
あたしはメラさんが横なぎで左の胴をねらっての一撃をみっちゃんを鞘から半分だけ抜いて
かわしたんだけど・・・
メラさんの刃渡り30cmくらいの短剣が・・・あらあらw・・・折れちったね・・・
これって・・・メラさんがあたしを狙ってるのかな?
でも、殺気が無いし・・・やっぱし遊んでるんだよね?どーなんだろ?
真琴「え~と、メラさん?・・・(なにをやりたいんだろって考えてる)」
メラ「うっ!・・・(ぜ、全部を軽くかわしただと!と思ってる・・・あと、短剣のローンが~・・・
と、心の中でめっちゃ泣いている)」
リリス「うむ・・・(何も考えてない・・・しーて言えば宿に戻ったら何食おうかと思ってる)」
ケイト「ほうほう・・・(メラの失敗を顔には出さずにうなづきながら喜んでる)」
レティ「?・・・(ショットガンをメラに向けてるが 当事者がマコトなのであんまり慌てていない
って言うか、カミヤの横顔をちらちらと見て自己満足してニヤけている)」
モモ「にゃ?・・・(メラをかじっても良いか確認のため真琴の目を見ている・・・
が、しかし!皆と比べてやっぱりマコちゃんは胸が小さいにゃ~と思ってる)」
メアリ「オロ ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ オロ (この人はある意味いつもどーりに活動中^^)」
ユキ「そこのあなた!お姉さまに何をしてるんです!(メラ相手に すてごろ巻く気まんまん!)」
カミヤ「まあまあ、落ち着いてユキちゃん・・・メラさん、あれだろ?我々があまりにも
隙だらけに見えたから真琴で試したんだろ?(珍しく事態を沈静化させ様としている)」
メラ「カミヤ陛下の仰る通りです・・・申し訳ありませんでした!」
な~んだ、そんな事だったのかw~・・・
まあ、確かに傍から見たら隙だらけってゆーか、のほほ~んと見えるんだろーけどね^^
親父さんに小さい頃から鍛えられてますから 身体能力がめっちゃ上がったこの世界なら
この位 なんてこたーありませんよ?
それに周りに気づかれない様に周囲の危険を察知するのはデフォでやれるしね!
ケイト「ね?メラ解ったでしょ」
メラ「はい・・・マコト様も凄いですが みなさんも隙が無さそうですね・・・」
リリス「うむ、まあ メアリはDランクだが ここにいるヨコタ国の者は皆AAAランクだしな・・・
それにマコトとカミヤ殿の2人はブラックカードだぞ」
メラ「え!Sランクなんですか!・・・それに皆さんAAAランクなんて・・・凄すぎるw」
ケイト「そう、『バクラ・ベアドーン』を一対一で討伐したのもマコト」
メラ「へ?あの『消滅の大熊』の お頭をですか!?」
リリス「うむ、さらにマコトは15mほどのドラゴンも単独で倒しているぞ」
メラ「・・・めったにお目にかかれないドラゴンまで・・・皆様方って何者なんですか!」
真琴「まあまあ、宿に着いたら話すよ^^ポーラに伝えて欲しい事もあるからね」
あたし達は大通りを宿に向かって歩きながら 商店や露店で売られている物をチェックして
今後の参考にしながら宿へ帰り着いたんだけど・・・
メラ「こ、これが馬の要らない馬車ですか!」
真琴「うん^^」
ユキ「これってw軍用車に装甲車・・・お姉さま達は これに乗ってきたんですか?」
真琴「うん^^」
メラがLAV-25装甲兵員輸送車の車体をぺちぺち叩きながらその大きさに驚いていますね・・・
ユキは直接ここに来たから車両は見てなかったしね
お!そうだったメラさんってばショートソードを折っちゃったんだよね?
脇差でもあげるかね?
あたしはトラックの荷台に上がって脇差を見繕います・・・えーと、どれにしようかな?
うん、これがいいね^^強化等の魔法もかけてっと・・・
ん?メラさんが驚いてこっちを見ているね・・・@@!←こんな目をしてw
メラ「ま、ままま、マコト様!い、いいい、今のはいったい何なんですか!」
真琴「ああ、さっきメラさんのショートソードを折っちゃったでしょ?だから代わりのを
プレゼントしようとおもってさ^^・・・はい、これをどーぞ^^」
へ?っとした顔をして脇差を受け取るメラさん・・・
確認するように鞘からカタナを抜いて ボケーっと眺めてますね・・・
メラ「す、素晴らしい!なんとゆう一品!なんとゆう業物!(ウットリ)・・・・・・・・・・・・
は!いやいや、そーでは無くてw・・・マコト様!今の魔法はいったい何ですか!」
真琴「ん?今の?物質強化と 刃こぼれしないってーのと、手入れ不要と・・・あとは えーと・・・
錆びないのと・・・んーと・・・永遠の切れ味だったかな?」
メラ「・・・スゴイマホウデスネ・・・orz」
リリス「うむ?メラ、何故にカタコトになってるのだ?」
ケイト「そう、マコトの魔法には慣れたほーがいい・・・それに午前中にギルドのカラさんに
聞いたんだけど そのカタナ1本でこの王都に貴族なみの豪邸が建つほどの金額らしい」
メラ「は!? マコト様!その様な過ぎたモノなんて 頂けません!分不相応です!」
真琴「いいじゃん^^折っちゃったのってあたしだし・・・あと、『様』はいらないからね」
リリス「うむ、メラ マコトは堅苦しいのが苦手だ 我々も正式な場以外では敬語を使ってないぞ」
ケイト「そう、マコトの王族命令でそうなった」
真琴「メラさん、そんな訳だから これからもよろしくね~^^」
メラ「・・・ハイ、ワカリマシタw・・・orz」
んで、車を止めていた停車場から表に出て みんなで宿の酒場に入った途端に・・・
がばっ!(むぎゅ~っ)
ジュリア「マコト!おっかえりー!さあ!早速だけど小芝居のお話しましょ!^^」
おう!いきなりテンション超爆の爆乳さんに抱きしめられたんですが・・・
ってか、でかい!やわらかい!・・・って、い、息がw・・・息ができないんだってば!
ジュリアさん!ギブギブ!・・・ロープロープ!・・・ヘルプミー!
その『ばいんばいん』で『ぽよんぽよん』は もはや凶器ですよ!
あたしが多少暴れると ん?って表情をしてハグを解いてくれるジュリアさん
ハァハァ・・・死ぬかと思ったw・・・orz
ってか、ユキにメアリ!私もしたい!って顔でこっちを見るな!
でも、そーいえば忘れてたw・・・ジュリアさんと小芝居の話をするんだったっけ?・・・
ん?・・・あれ?・・・いやいや!小芝居の話って一応断った気がするんだけど?
どーするか考えていると 事の成り行きを知らないレティが疑問を投げてきます
レティ「マコト、小芝居ってなに?」
メラ「私も興味があるので聞きたいですね」
真琴「ああ、それはね・・・」
レティ達に事の成り行きを簡単に説明しながら ジュリアさんにも会話に入ってもらって
今後についての話をします
~~~真琴説明中~~~
真琴「で、コントはやんないで物品販売や浴場をこの宿でやれば商売としてもかなりの
売り上げが出来るんじゃないかって思うんだけど・・・どーかな?ジュリアさん」
ジュリア「う~ん・・・変わった商品の販売は現物を見てから判断するとして お風呂か~・・・
貴族じゃない一般の平民が お風呂なんかに入りたがるのかな?」
メラ「そうですね・・・確かにお風呂に入る習慣がありませんものね・・・ん?・・・小芝居?・・・
え~と?・・・って!王都でウワサの大道芸人ってマコト様達だったんですか!?」
ケイト「何を今更?」
リリス「うむ、今更だな?」
メラ「うw・・・この2人に突っ込まれるのって 人として大切な何かを心の底からごっそりと
失ったみたいな気分になりますw・・・」
ケイト「何を今更?」
リリス「うむ、今更だな?」
メラ「おまえら!しつこい!」
ケイト「何を今更?」
リリス「うむ、今更だな?」
メラ「ムキーッ!┌(`Д´)ノ=3」
ケイト「何を今更?」
リリス「うむ、今更だな?」
真琴「あーそこの3人、やめやめ・・・話が進まないよ?」
で、取り合えずお風呂の話は後回しにして 商品サンプルを車から取って来て説明をします
ツメきり、シャベル、ハサミ、クリップ、ボールペン、マジックペン、その他モロモロの雑貨、
チョコレート、キャラメル、キャンディ、各種缶詰にレーション・・・・・・
ぬ~っ(うをっ!)
って!マックさん!レーション出した途端に現れないで下さい!・・・ああーびっくりしたw
でもマックさん、あなたはギルドでお酒を飲んでたのでは?
え?なぜか宿に戻らなければならない気がしたって?
はいはいw・・・レーションの説明はマックさんに任せますよ?
で、一通り説明したんだけど・・・
ジュリア「んー、ものすごく魅力的な商品なんだけどさ・・・うちで独占するとなるとさ、
お貴族さまや その手下の商会ギルドの連中が やっかんで嫌がらせしてきそうね・・・」
真琴「やっかみ?嫌がらせ?」
ジュリア「うん、あいつらってさ、けっこう粘着質で陰湿なんだよね~w」
リリス「うむ、確かに金に汚い権力者が王都では多いな」
ケイト「そう、ポーラ殿下の件以外に、私たちが騎士団をやめた理由にそれもある」
真琴「それってさあ、シャマールが人族ばっかりで亜人が少ないって事にも関係あるの?」
メラ「そーですね・・・腐敗した貴族達が王宮での会議で人族優先を述べてますね」
ケイト「マコト、なんで種族の問題を聞くの?」
真琴「え?ああ、それはね ギルドでカラさんが言ってた事がちょーっと気になったからで、
人の儲けを邪魔する貴族と同じ人なのかなーって思ってさ それで序に聞いたんだよ」
ジュリア「まー あたしは人種差別って嫌いだけどね」
真琴「あたしもジュリアさんに同感だね」
んー、ジュリアさんに迷惑が掛かる様じゃ現状では幌馬車亭での販売は無理かな?
まあいずれアホな貴族にはご退場願うとしてだ・・・
どーしよーかねw・・・
マック「マコト、冒険者ギルドで販売をしてもらったらどうだ?あそこなら一応別な組織だろ?」
レティ「良い考えね!マコト、ギルドに行ってみる?」
真琴「んー・・・今はいいや、明日にでもシャマールの王様に聞いてみるから」
ジュリア「へ?王様に直接?」
メラ「マコト様は こう見えてもヨコタ国の王姫様ですよ?」
真琴「あーあw言っちゃたw・・・それにメラさん!『こう見えても』って酷いよw・・・」
ジュリア「・・・・・・(土下座!)・・・不敬の数々、まことに申し訳ありません!」
ありゃ・・・やっぱり、こーなるのねw
冒険者ギルドでもアブさんやカラさんも土下座してたし・・・
そー言えばメアリ達もあたしが王姫だと解ったらひれ伏せそうな勢いだったもんねw・・・
シャマール王国の貴族ってかなり腐敗してんのかね?
まあ、そのへんはシャマール王に会ってからにすっかね・・・
で、ジュリアさんをどーにかしないとね・・・ジュリアさんって結構良い人ひとみたいだしね^^
あたし的にはさ、今後のために 将来的にヨコタ国で宿をやってもらいたいんだけどね
これも皆で相談しないとね~・・・独断じゃ決めらんないしねw
取り合えずジュリアさんにだけは『内緒だよ?』って感じで あたし達の素性を簡単に説明!
無理やり納得して頂きました!(テヘッ^^)
ジュリア「・・・全員がヨコタ国の王族と貴族でさらに神獣が居てギルドランクの最低が
AAランク・・・で、マコト様はSランクってw・・・orz」
真琴「うん^^あとジュリアさん、『様』付けや敬語は要らないからね?」
ジュリア「え?それは如何なものかt「うん、王族命令^^」・・・ワカリマシタ・・・」
真琴「いやいやw・・・カタコトになってるしw・・・今まで通りでいいからね^^」
ジュリア「解りまし・・・いや、解ったわよ!まったくw、マコトって結構ごーいんなのね・・・」
んで、ジュリアさんにも納得?してもらって 皆でお風呂について語り合ってると
ジョンさん達が帰ってきましたよ
真琴「おかえりー^^」
ジョン「おう、ただいま!・・・で、何を楽しそうに皆で話してたんだい?」
レティ「お風呂についてよ^^」
ロッテ「ああ、この国には一般的にお風呂は無いんだっけね」
んで、またもやお風呂の話で皆が盛り上がるんですが・・・あれ?ヒューイさん?
なんか、難しそうな顔してますね・・・
真琴「ヒューイさん・・・どったの?」
ヒューイ「え?・・・ああ、1時間くらい前にさ、ギルドに王宮からの使いが飛び込んできてさ
ギルド長とベッピンのエルフさんが青い顔して一緒になって飛び出してったから
何があったんだろうって ちょっと気になってさ・・・」
真琴「あら」
メラ「・・・何でしょうね・・・気になります」
ジョン「ん?そちらの美人さんは誰なんだ?マコト、紹介してくれ」
真琴「ああ、紹介が遅くなっちゃたね、彼女はポーラ殿下のお付きの方だよ^^」
メラ「メラ・クーマセラッテと申します 以後、お見知りおきを^^」
ケイト「また上品ぶってる?」
リリス「うむ、上品ぶってるな?」
メラ「あんたら!」
真琴「まあまあメラさん・・・ジョン、メラさんはケイト達と王宮での昔馴染みなんだって^^」
ジョン「そっか^^ まあ、喧嘩するほど仲が良いって言うしな!HAHAHAHAHA!」
メラさんにみんなそれぞれ自己紹介をしていきます
まあ、みんな貴族だったり神獣だったりでメラさんもアタフタしてますけどね^^
カミヤ「あ、そーだ忘れてた!ジュリアさん、これって夕食用に調理ってしてもらえるのかな?」
親父さんがお昼に買った『カリス』をジュリアさんに見せます
ジュリア「まあ、カリスじゃないの!良いわよ^^」
モモ「焼いたのはお昼に食べたから 別の作り方で食べたいにゃ」
ジュリア「良いわよ~・・・んじゃあ、茹でて酸味の有るソースで食べるのはどーかな?」
真琴「うん!それ、決定ー!」
モモ「頭や足の部分ってどーするのかにゃ?」
ジュリア「頭はスープの出汁に使うとおいしいわね^^」
真琴「うん!それ、決定ー!」
ジュリア「足は油で揚げて塩をふるとカリカリでお酒のおつまみに最高ね^^」
真琴「うん!それ、決定ー!」
ジョン「マコトw・・・おまえ『うん!それ、決定ー!』しか言ってないぞw・・・」
レティ「まあ、マコトだしw・・・ほんとーにえびが好きね~wよだれ垂れてるわよ?マコト」
真琴「じゅるりw・・・」
カリスを持って厨房に引っ込むジュリアさん・・・マジ期待してるよー!
でも、カリスを食べてない連中(特にロッテとリア)は微妙な顔をしてるねー
おいしいんだぞ?マジで^^・・・ま、姿かたちはアレだけどね!
バタンッ!
ん?誰か酒場に飛び込んできたんだけど・・・あれって冒険者ギルドのカラさんじゃ?
カラ「マコトさん!よかった~ここに居たんですね!」
真琴「カラさん?如何したんですか?あわてちゃって・・・」
カラ「はい、マコトさんの懸念が当たってしまいました・・・ノーダ村に派遣していた騎士団から
緊急の早馬が先ほどやってきたんです!」
マコト「え!ブールさん達から!?」
カラ「その派遣隊のブール隊長からの緊急要請です!」
カミヤ「で、なんと?」
カラ「ドラゴンの群れが出たのだと!・・・皆様のお力をお貸し下さい!お願いします!」
真琴「え?・・・シリアス展開で次回につづく・・・だと!」
真琴「お疲れ様~」
レティ「お疲れ~^^」
ジョン「ほい、お疲れさん^^」
真琴「ところでだ!・・・作者のM2!出てこーい!ぶっ殺す!」
レティ「まあまあ、落ち着きなさいな、マコト」
真琴「無理!だーれが貧乳じゃ!」
モモ「あれ?でもマコちゃんっておっぱいかなり小さいにゃ」
真琴「・・・・・・orz」
レティ「あ・・・言っちゃったw」
ジョン「・・・モモを止めるのが遅かったなw・・・」
モモ「マコちゃん・・・でも大きいと肩凝るんだにゃ」
ジュリア「そ、そうよ?下側にアセモだってできるし」
メラ「それに走ったりすると付け根とか痛いんですよ?」
真琴「・・・・・・グスッ」
ジョン「おまえらw・・・それってトドメさしてんじゃ・・・」
レティ「そうね・・・」
真琴「うあ~~ん!!」(めっちゃ泣きながらダーっと走って去ってしまう)
レティ「あ~あw・・・」
ジョン「合掌・・・」
カミヤ「あれ?落ちが俺じゃないの?」
どーもー^^作者のM2-1015です!
新年最初の投稿です・・・何とか1月中に出せました
遅くなって申し訳なかったですw・・・
仕事の都合でして・・・
活動報告でその辺の情報を出しておりますので
そちらもちょくちょくご覧頂けると幸いです^^
ところで以前も書きましたが小説の文字数ってどの位が良いんですかね?
短めにして更新回数増やすかこのままで良いのか・・・
今回は全ての合計で約10000文字位かな?
宜しかったら教えてくださいね^^
皆様の感想などもお待ちしております
このキャラを取り上げて!と言う要望などもありましたら
番外編等で書いてみたいと思います^^
また、こちらも前回書きましたが
王都編が終わって冒険編が始まった時の真琴のパートナーも誰が良いか
募集したいと思います
現在のプロットでは冒険編は真琴とももちゃんで2人旅をする予定なんですが
あと1~2人くらいは一緒に旅立っても良いかな~なんて思ってます
もし一緒に旅をするならば私の候補はユキ1人かメアリ1人、
後は ケイトとリリスの2人なんですが・・・
(他の登場人物も当然所々で出番はありますよ?)
う~ん・・・未だに悩んでますw・・・
皆様 宜しくです!
それでは皆様に笑顔がさらに訪れます様に^^
今年も宜しくお願いしますね!
では^^ノ