10話 涙の魔力 おおすぎる魔力は危険がいっぱいです!?
真琴「どうもでーす!^^」
レティ「ハ~イ!^^」
ジョン「オース!」
カミヤ「・・・出番へってないか?」
真琴「静かでいいじゃん^^」
メアリ「その分私ががんばりますマコトさん!」
真琴「いやいや・・・メアリのがんばるって・・・」
リリス「最初の登場では私はさっそうとした剣士だったような・・・」
ケイト「それはないな・・・」
レティ「なんか3人娘に出番を奪われだした?」
3人娘「「「気のせーです」」」
真琴「それでは10話のはじまりでーす!^^」
親父さんが王様って・・・ほんとにへーきなのかな?
まあ、なんとかなるで・・・なってほしいなーw・・・・・・orz
さて、気を取り直してリリスと訓練しましょーかね・・・
そうだ!その前に・・・せっかく持ってきたんだし・・・
「マックさーん、ファストー^^カタナ持って来たから好きなの選んでー^^」
お?・・・みんな興味あるのかな?全員来ちゃったよ・・・
「マコトこのカタナはどうしたんだい?」
「あ、マックさん^^古物商のお店で見つけたんだよ^^」
「俺達ももらって良いのか?」
「私もほしいわ!」
「いいよー みんなもどうぞー!^^」
おお!マックさんとファストは真っ先に選んでるね・・・やっぱり太刀ですか・・・
およ?ヒューイさんとベルさんのヘリコンビは小太刀ですか・・・渋いの選んでるね・・・
モースさんとフレックさん、ベッカーさんは刀ですね^^
ロッテさんとリアさんは脇差しですか?はい、どーぞ^^
「ジョンさんとレティはどーする?」
「私もほしいわね・・・何がいいのかしら?」
「俺はあまりもんでいいぞー^^1番後には福が有るってカミヤが昔 言ってたし^^」
「そっか^^んじゃレティこれ持ってみて・・・どう?バランスは?」
「んー・・・うん、丁度良いわね・・・これにするわね^^」
「んじゃ俺はこいつで・・・おお、こりゃ良いカタナだな」
「あ、ジョンさん あともう1軒カタナを売ってる所があったと思うんですけど
明日にでもこっちに持って来ませんか?あと宝石屋さんとかだってあるしね^^」
「・・・そうだな・・・雑貨は別としても・・・貴金属や食料等は手分けして運んじまうか?」
「あ、そうだ!みんな魔力があるんだからケイトに魔法も教えてもらおうよ!^^」
「うん!そうだな・・・んー明日は取り合えずマコトたち女性が教わってくれないか?・・・
俺達は物資を町から回収してくるから」
「おっけー^^・・・あ!お願い!・・・か○ぱえびせんも持ってきてね?」
「HAHAHAHAHA!相変わらず好きだなー^^OK持ってくるさ!」
明日の方針も決まりましたね・・・
なんて事をやってたらもう直ぐ夕ご飯ですね・・・リリスごめん!教えるのは明日ね?
さて、ごはん~^^今晩はハッシュドビーフとアンチョビのピザ!シーザーサラダですね^^
お、みんなお酒も飲んでるね・・・いいな~・・・
よし!あたしももーらおっと^^
ベッカーさんに言ったらシュタインベルガーを数本くれました!
これよ!これ^^ドイツの白ワイン!うん、冷えてておいしい!甘口で飲みやすいしね~^^
およ?3人娘も飲みたそうだねー
(皆さん!飲酒は20歳をすぎてからですよ?ここは異世界なのでOKですが^^)
「メアリ達も飲む?おいしいよ?これは葡萄のワインだよ^^」
「え?ワインが透明なのですか?マコトさん・・・普通はくすんだ濃い赤色なんですが・・・」
「うん、これは白ワインって言ってねー・・・ま、とりあえずどーぞ^^」
「・・・!・・・おいしいです!」
「うむ・・・甘みがあってうまいな!」
「おいしいですね・・・これは・・・さすが王族が飲むお酒ですね」
「いやいやいやいや!これあたし達の世界ではちょっと高いけど普通のお酒だから!」
と、楽しくみんなで飲み食いしてました^^・・・・・・はずなんですが・・・
30分後・・・
「ああ!マコトさん!(すりすり)///」
「うむ!マコト!酒がうまいな!あははは!」
「ふむ・・・おいしいです・・・もっとマコトも飲むです」
「あは、ははは・・・」
1時間後・・・
「うふん・・・マコトさん・・・(すりすりすりすり)///」
「うむ!マコト!飲んどるか!酒がうまいな!がっはっはっは!!」
「ふうむ!・・・おいしいです!・・・マコト!飲むです!」
「あ、は、は、は、は・・・」
2時間後・・・
「いやん!・・・マコトさん!・・・わたしにもすりすりしてください!///」
「うむ!・・・うむ?・・・マコト!酒がないぞ?もっと持って来い!だっはっはっは!!」
「なーんですと!!・・・マコト!わたしの酒が飲めないと?・・・もっと飲むです!」
「・・・だめだこりゃw・・・orz」
その後、酔っ払って寝てしまった3人娘をみんなで部屋へまで運んでベッドに放り投げました
あたしもベッドに入って・・・
「zzzzz・・・いやん・・・マコトさんったらw・・・エッチw・・・zzzzz」
「ぐごーぐごー・・・うむ!・・・マコト!・・・酒だ!・・・ぐごーぐごー」
「・・・むにゃむにゃ・・・もっとのむです!・・・むにゃむにゃ・・・・・・」
「・・・みんな寝言もうるさいよ!」
真琴はなかなか眠れませんでした・・・
もう二度と3人娘に酒を勧めるのは止めようと真琴は本気で神様に誓いましたとさ^^
「マコト・・・起きてください」
「う!まぶしいw・・・」
「こんばんは、マコト^^」
「あ!貴方は!(イケメンの神様だ!)」
「そうですよ 以前お会いした神です」
「どうも・・・あれ?ふつーに喋れるぞ?寝起きなのにあたしへーきだ!?」
「それは魂だけここに来てもらっているからです^^身体はベッドの上ですよ^^」
「そーなんだ・・・魂だけ・・・で、何の御用ですか?」
「ええ^^移転した町の分の結界を少し広げました・・・ジャングルとの境界までです」
「おお!それは有りがたいです!危険が減ります!」
「いえいえ^^この世界を救って頂くんですからお安い御用です ・・・
あ、そうだ まだ名乗っていませんでしたね 私はアイテール・・・アルでいいですよ^^」
「アルさんですね・・・(ギリシャ神話の原初天空神様ですか!?)分かりました」
「では、また^^」
「あ!待ってください!・・・アルさんにお願いがあるんですが・・・」
「はい、何でしょうか?」
「えーと、あたし、猫を飼ってたんです モモって名前なんですけど・・・
元気ですかね?・・・できれば会いたいんです・・・」
「はい、分かりました^^然るべき時にこちらへ連れて来ます・・・直ぐは無理ですが・・・
そうですね・・・それまでは私がこちらで面倒を見ておきましょう^^」
「はや!でもアルさん!ありがとう!^^」
「さて、そろそろ戻らないと上司がうるさいんですよ・・・」
「上司ってこの世界を作る時に失敗しちゃった方ですか?」
「そーなんですw・・・ああ、上司はワカンタンカって名前なんですがね・・・」
「ワカンタンカ!?・・・(インディアげふんげふん・・・ネイティブアメリカン!?の・・・
それもスー族の大精霊神様!?)・・・また、マイナーな方が上司なんだねー」
「そーなんですよw!・・・もうね、せこいし、大雑把だし、うるさいし、肩は揉ませるし・・・」
「は?そうなんですかw・・・うちの兄貴とどっこい?」
「いえいえ!こっちの方が酷い・・・」
「いやいや!うちの兄貴の方が・・・」
なーんて朝まで愚痴の言い合いっこをしてましたとさ・・・
この件でアルさんが上司に怒られたのは また別の話です^^まる!
さて、朝ですねー・・・あたしゃ寝不足気味なんですが・・・
・・・でも、モモに会えるんだー・・・
「ぼーーーーーーー・・・」
ぼーっとそんなことを考えながら周囲をゆっくり見渡します・・・
リリスはまだ寝てますね・・・あらあらwベッドから落ちかけて・・・寝相が悪い?
ケイトも・・・うん、寝てるね・・・ピーン!と気を付けの姿勢で・・・疲れないのか?
でも、まあ2人の事は良いとして・・・うん、問題はこっちだw・・・
「えーと・・・メアリさん?」
なぜに貴方はあたしに引っ付いてる?・・・しかも全裸で・・・すっぽんぽんだよ!・・・
は!あたしも全裸?・・・なぜに!・・・いつ脱いだ?・・・んん?
「メアリ!ちよっと起きて!・・・起きてってば!」
「・・・は~い・・・マコトさん・・・おはようです^^///」
「おはよう・・・って、なぜあたしのベッドにいるの?・・・で、なんであたし達全裸なの?」
「え!はだか・・・キャーッ!!!///」
「な、なになに!」
「キャー!キャー!(飛び込み!抱き!すりすり)キャー!・・・やわらかいですw///」
「な!胸に顔・・・すりすり・・・あん!・・・しないで・・・んんw・・・」
「キャー!(すりすりすりすりぺろっ)///」
「あうw・・・メアリ!・・・だめ~~w!」
「2人共うるさいです!」
「「ごめんなさい・・・」」
「ぐごーぐごー・・・」
ケイトが止めてくれて助かったー・・・リリスは・・・『ぐごー』ってw女の子でしょうにw
さて、メアリの言い訳を聞かないとね!
「メアリ!何でこんな事すんの!」
「え、えーとですね 夕べご飯を食べてお酒を飲んだ所までは覚えてるんですが・・・
寝苦しくなって起きてみたらベッドの中に居て・・・服を見たら昼間着ていた服だったんで
着替えようと全部脱いだら・・・隣のベットにマコトさんが寝てて・・・マコトさんも
寝苦しそうだったんで服を脱がしたんですが・・・ですがまったく起きなくて・・・
つい、あまりにもマコトさんがかわいかったので潜り込んで抱きついて・・・」
「それだけ?」
「その後は・・・寝たんですが、あまりにも良い匂いだったので いろいろと堪能して・・・
ああ、ささやかながらやわらかい双丘!その中心のつぼみがだんだん固く大きくなって・・・
フトモモの付け根もだんだんと湿り気をおびて・・・あまそうな蜜がしとどに流れ・・・
だんだんと花弁のつぼみもほぐれて開いて・・・ああ!私は蜜だらけの花弁に顔を近づけて
そのまま開いた花弁に舌をからm「ストーップ!!」はい?・・・」
「あーもう!ここは『ノクターンノベルズ』じゃなくて『小説を読もう!』なんだからねw
だからそれ以上はR18倫理に引っかかる!」
「あ、あーるじゅうはち?」
「そこは突っ込まないで!・・・それより!メアリはそんな事したの?あたしに!」
「いえ、全部夢ですよ?・・・マコトさんの布団に入った後はねちゃいました(テヘッ^^)」
「・・・・・・」
メアリw・・・こ、このこはw・・・・・・orz
さて、メアリに正座で説教も(約1時間)したし、みんなも起きたし・・・
シャワーと洗面所(歯磨きとか)の使い方を教えて・・・朝ごはんにしましょ!
カリカリベーコンとスクランブルエッグ、コンソメスープとコールスロー^^
りんごのジュースも用意してっと・・・あとはクロワッサンとコーヒーか?
あたしが作り始めたらリリスとケイトがマコトって料理できるんだーと驚いてました・・・
あたしは ふふん!と胸をそらせます
メアリは お料理できるマコトさんも素敵!とか言ってましたが・・・無視!^^
「さあ!食べましょ」
みなさんおいしいって完食です!・・・へへんっだ!^^
今いるここは滑走路の北の端です
これからみんなで魔術の練習ですね^^
メアリはリリスに剣術を教わります
ケイト先生曰く、イメージが大事なんだそうです
まず、体内の魔力を感じる事から始めます
魔力の放出ができてから それぞれの属性にあった魔法を覚えるのだそーです
訓練をはじめて5分で地球組はギブアップ・・・なぜって?
身体のどこに魔力があるのか、何が魔力なのか解んないんです・・・
それではとケイトさんが1人づつ手を取って重ねます
魔力をケイトさんから流し入れて その後魔力を吸い出すそうです
その出たり入ったりしている流れているものが魔力なんだそうです
あたしもケイトさんと手をつなぎ・・・お、お、お!・・・これか?
なんか身体の中にうごめくと言うか 『もじょもじょ』するものがあると言うか・・・
言いづらいですがなんかあります!
みんなも何かあるのは解ったみたいですね^^
ん?太陽が真上って事はそろそろお昼ですかね・・・お腹がへりました・・・
お?ハンビーが来ますね?・・・あ、マックさんだ!・・・おーい^^
マックさんがお昼ご飯を持ってきてくれました・・・でも!
おっさんおっさん、そのレーションは却下ですよ!・・・
ん?ちゃんと別に持ってきてるじゃないですが!・・・マックさんてばおちゃめさん^^
基地内には元々アメリカチェーン店のハンバーガー屋さんとタコス屋さんがありますが
そこで作ってくれたんですって^^
(ほんとにあります・・・ただしアメリカ味ですがw)
あたしゃアメリカ製のハンバーガーはあまり好きではないのでタコスを食べます
うん、おいしい!ウーロン茶もよく冷えてます^^
お腹も膨れて練習開始ですかね
夕方近くになってみんな魔力の放出が出来るようになりました
ケイトが手本で北の砂漠に向かって魔法を使います
「燃やし尽くせ!ファイヤーボール!」
のばした右手の手のひらから直径20cm位の炎の塊が飛んでいきます!・・・すごいですねー
レティもやります 直径40cm位の炎の塊が飛んでいきます!
ロッテとリアは30cm位の炎でした
ケイト達もみなさんすごい!って言ってます
いよいよあたしの番です!
そー言えば神様があたしの魔力量はすごいって言ってましたね・・・手を抜きますかね・・・
んじゃいきますか・・・えいっとな!
ヒュー・・・ドカーン!!
・・・@@・・・・・・えーと?・・・どうしますかね・・・この空気・・・
直径2m位の炎の塊が飛んでいきまして・・・えーと・・・
1kmほど先の砂漠に100mほどのクレーターが出来ちゃいました!
最弱のつもりだったのにw・・・
みーんな固まっちゃってますね・・・どーしましょ?
あ、レティにロッテさん、リアさんも・・・そんな目で見ないで!
ケイト!やれやれって感じでこめかみを押さえながら頭を左右に振らないで!
リリスはさすが王族だってうなずいてるし・・・違うから!
メアリは・・・うん、きらきら目してるね・・・
あれ?・・・でも、これって親父さんも出来るって事ですよね?
最弱の魔力であんな事を!?
ああー、そうだ!神様に今から親父さんの魔力を元に・・・って出来ないんだった!
うw・・・はやまったのかなw・・・あたしのばかー!
モモちゃん!早く会いに来てもふもふであたしを慰めて!・・・・・・orz
真琴「お疲れでーす\(>Д<)/」
レティ「ほんとにお疲れ様ね・・・マコト」
ジョン「だねー」
カミヤ「俺が居なくても代理がいっぱいだな」
マコト「そんな代理はいらーん!」
メアリ「そうですよ!マコトさんに失礼ですよ!?」
リリス「うむ?そーなのか?」
ケイト「・・・こいつらわかってない・・・」
ジョン「さて、俺はマコト達が持ち出したM1タンクをかたずけるかな」
カミヤ「そうだ!マコトのピンクのドレス姿の写真を等身大に引き伸ばさなくては!」
真琴「え!写真なんて撮ってたの!?」
メアリ「私にも下さい!」
カミヤ「ははははは!では、サラバじゃ!」
メアリ「待って下さい!私にも等身大の写真を!・・・」
真琴「ジョンさんまった!・・・その戦車かして!」
ジョン「やれやれw・・・」
真琴「高速徹甲弾ってどれ?」
ジョン「それがそうだが・・・劣化ウラン弾だぞ?1発70万円するんだが・・・」
真琴「くたばれ!兄貴ー!」
どうもです^^作者のM2-1015です^^
いやー登場人物が勝手にあばれてしまいまして作者を困らせています
とくにメアリ達3人娘なんですが・・・
もっと地球組みに活躍させたいですね^^
でも王都まで行くとさらに変な人が・・・ネタバレはやめますね^^
次回はやっと序章の最後です?たぶんですが・・・
それでは皆様の笑顔がたくさん増えますように^^
では^^ノ