3話
そんな……てことは朝食が食べられるじゃん!
やったあ!
((ハハハ、リーダーはやっぱり他と違うね))
どういう意味だ!
「久遠どうしたの?さっきから嬉しそうな顔をして」
しまった顔に出てたのか!?でも、嬉しいんだもん仕方ないよね!
「いやぁ?なんでもないよ!そ れ よ り!朝食に行く準備をしよ!」
「う、うんそうだな、ちょっと早いけど行くか」
((ほらぁ、リーダーが変な感じで言うから何か怖がられてるじゃん))
いやそんなつもりはないんだけど……
ん?ちょっと雷鬼ひいてない?!少しづつ下がってる気がするんだけど!?
((ほら言わんこっちゃない))
「何か雷鬼ひいてない?」
「いや!ひいてないよ!」
嘘だな冷や汗が出てるし
「本当に~?」
「いや、ええと…そうだ!俺今日の準備してくるから久遠も早く準備しろよ〜」
「あ!待って……行っちゃった……」
雷鬼逃げちゃった~!くそぉ……雷鬼~誤解なんだって~
((まぁまぁリーダーさっきのテンションで雷鬼くんが少しひいてもおかしくないよ))
うぅ……分かってるよ……
よし……僕も準備するか ………先ずは髪を水魔法で濡らして…よし、じゃあ次は髪を風魔法で乾かして…出来た!
((そういえばここって2人部屋なのに広いね〜洗面所が2こもついてるなんて))
この部屋はベッドの他に荷物が置ける場所とクローゼットがあり、洗面所が2こもついてる
広いよね、僕もびっくりしたんだよね、なんでもこれも魔法で空間魔法っていうのを使って広くしてるみたいすごいよね、…っと今日の授業で使うものも入れて……
((空間魔法ね高難易度の魔法をいとも簡単に使うんだね、いいね!グロース学園))
グレースは何様なんだか…
よし終わった!でも本当にグレースのいう通りグロース学園すごいよねさすが時の大英雄を信仰してる学校だね〜
((うんうん時の大英雄ね……))
おっと話していたら色々忘れそうになる、危ない危ない雷鬼に準備出来たって言わなきゃ
「雷鬼〜準備終わった?」
おかしいな?向こうの洗面所にまだいるのかな?
あっちに行ってみよう
洗面所にも雷鬼はいなかった
「あれ?洗面所にもいない?ん?玄関から何かきこえる」
「え!?何で!?」
「雷鬼の声!?」
雷鬼くんの慌ててる声が聞こえてくる
((リーダー、玄関から何か聞こえてくるよ))
え?何で玄関に雷鬼が?…今はそんなことはどうでもいい雷鬼を探しに玄関に行くか……
久遠は玄関に行くするとそこには雷鬼と時間移動する前に会ったことがあるクロノスがいて雷鬼はあわあわとしてる
「雷鬼とクロノス!?何でここに居るんだ!?」
なんであのペンダントをくれたやつと雷鬼が話してるんだしかも雷鬼が慌ててる……どうしたんだろう
久遠が言ったら雷鬼は慌てて久遠に向かって
叫んだ
「な、何を言ってるんだ久遠!」
「びっくりした雷鬼どうしたんだ?」
びっくりした!?雷鬼どうしたんだろう?
((リーダーちゃんと話しは最後まで聞いた方が良いよ~))
言われなくてもちゃんと聞いてるよ
いきなり話はじめてびっくりしてる久遠を無視して話を進めてる
「久遠知らないのか!?この人は属性覇者で時の覇者代表のクロノスさんだよ!」
え?
「時の覇者の代表をしてるクロノスだよ。よろしくね久遠くん」
えぇぇぇぇ!何かすごいオーラ出してると思ったら時の覇者!?
((そうだよ〜だからクロノスと僕で時の移動魔法を使ったんだよ〜))
だから周りが既視感も持たなかったのか…
でも、なんでそんなすごい人がここに?聞いてみるか…
「なんでそんなすごい人がここにいるんですか?この時間でも覇者ならいつも忙しいとおもうんですけど…」
「今日は君に会いに来たんだよ。久遠くん」
「え!僕に?」
「 久遠おまえ何かしたのか?」
「いや…特には……」
「ははは、話すことはあるじゃないか…そのペンダントのこととかね?」
「え!このペンダントに何か秘密とかがあるんですか?」
「うんそうだね、それには秘密はいくつもあるから覇者達も放っては置けないんだよ」
「え?でもこれは貴方がくれましたよね?なんで僕が持ったら覇者達が放っては置けないんですか?」
「それは、君が持ってるからってのもあるかもね」
「はぁ……」
分からない!何でクロノスさんが持って良くて僕は駄目なんだ!
((て言うか時間移動したのは僕とクロノスがやったって言ったけど正確に言えばペンダントの力も使ったしね))
そうなの!?
「でも、俺は驚いています今日は属性覇者の会議があるって聞いていたので……」
「あ、会議はサボったよ」
「「サボった!?」」
「うん属性覇者の会議は割と暇だからね」
へぇー時の覇者って意外と暇なんだ…僕も覇者ではあるけど年齢でまだ出来ないことがあるからな〜
「今日は久遠くんにペンダントの事を少し教えてあげようと思ってたから」
ひぇ、やっぱりこのペンダントって相当大層な物なのかも……
「ふふ、そんなに固くならないで話がしたかっただけだから」
「そ、そうですか…」
「そうだよ、あとこれをあげるために来たんだよ」
クロノスは封筒を出して久遠に渡した
なんだこの封筒?招待状?
「クラス分けが終わったら来てみなよ、それじゃあ私はこれで」
そう言い終わると扉をあけた
「あ、待って」
久遠は慌てて扉を開けた
え?何もいない?さっきまでいたのに!?
そこにはさっき扉から出たクロノスは居らず1つの手紙があった
何だ?えーと?なになに、久遠のこと覇者のみんなに紹介するからね楽しみにしててね。ペンダントのことはそれからだよ。……クロノスより…
「ふぅ…俺びっくりしたぜまさか”あの”時の覇者に会えるなんて…」
「あの?」
「あぁ何でもあまり表に出ない覇者で、時の大英雄の子孫って言われているんだ」
へぇーそんなすごい人だったんだ…ますます自分が知らなかったことが悔やまれる……
((リーダーやっちゃた?))
やっちゃったかもしれない………グレースと会う前も会ったけどあの時は入学式前で覇者じゃないと思って接しちゃったし、
前もペンダントのことが気になってグイグイいっちゃったし……
ペンダントが重要ってことが今日話してて確信に
変わっちゃたし……
ああ!何がなんだか分からないよ~
でも、今面と向かって話したけど何だか懐かしい気がする何でだろう?
((………なんでだろうね))
「そんな事より朝食に行くぞ!準備したか?」
「あ!うん、そうだね行こう!」
早くゼインとロキくんに会いに行かなきゃ!
ロキくんと話してみたいから
2人は食堂に向かった




