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第4話 ○ンク・レディ UFO


「…いや、全然意味が分からんのじゃが。

酒場の歌い手のように人前で、奴隷や娼館から身請けした獣人の子らに歌わせるいうんか?」


「デビューは街の噴水の前。

最終目標は専用劇場を建て公演を行う。

コンセプトは、会いに行ける偶像アイドル

銅貨1枚(1000円)で握手券付きだ」


「「………」」


「ゴトーよ」

「何だ」


「獣人のわらしらが?」


「獣耳と尻尾は必須だ]


「いや、ゴトーが獣幼女の耳と尻尾が好きなんは知っとるが…」


「前にも伝えたが誤解しないでもらいたい。獣耳が生えてるなら幼女に拘らず老若男女全てウェルカム、俺のストライクゾーンは広い。

言っておくが20歳未満に欲情が湧くことはない」


「………」


「グループのリーダーはエルメダ。センターを任せる」


「え!?」


「エルメダが筆頭、

カシナ(猫族12歳。母親から奴隷商に売られた子)

チッキーナ(猫族14歳。娼館から身請けした獣人の子)が候補だ。

「覚醒」前の獣耳尻尾のない半獣人はとりあえず研究生の扱いとする」


「…エル、ケンキュウセー、とはなんぞ?」

「…分からないの」


――――

ー獣人の特性ー


※「半獣人」(ベルラ、ロカ、アママ、他)

人族と獣人(半獣人含む)とのハーフ。ケモ耳シッポは生えていない。


※「獣人」(エルメダ、カシナ、チッキーナ、セロン、アザミ、他)

人族の姿のまま、ケモ耳シッポが生えた状態。


※「純獣人」(レア獣人) 

二足歩行でケモ耳シッポ、全体が獣毛。


※「覚醒」

覚醒すると半獣人は獣人に変貌する。(変貌しない可能性有り)

獣人は純獣人と変貌する。(変貌しない可能性有り)

覚醒の方法は数多く存在する。

――――


「獣人をある程度揃えたら、第2弾として姉妹アイドルグループを結成。

猫族、犬族、狼族、兎族とユニットを構成。

もちろん人族のみのグループも構想中である。

成人組の、

セロン(猫族22歳。娼館から身請けした成人獣人)、

アザミ(犬族20歳。娼館から身請けした成人獣人)は、

80年代のアイドル系。

もしくは90年代を代表する

「○Cガールズ」「○ニスカポリス」系で攻めようかと考えている」


「しーしーがるず?」

「みにすかぽりす?」


「テオタビの街同様に次の街でも奴隷商から子供らを、娼館からは身請けをして獣人を増やしていく予定だ」


「「……」」


「「あいどる」って、「○こら」のような服を着て歌うの?」


「そうだ。俺は独学でデザイナーとして修行を積んでいる。オリジナルな服飾、ゴスロリ、メイド服などフリマやネット販売などを行っていた」


「「……?」」


「じゃあ、ゴトーが作った服を我は着るの?」


「うむ」


「うれしいの!!」


「のう?「あいどる」するためには髪に喰いもん、ぶら下げんといかんのか?」


「いや、素材そのままの者もいれば、食べ物ではない別の物を装着してもらう場合もある」


「別のもん?」


「今はデザインを考案中、制作には数日掛かるだろう。

これはまだ構想中だが獣人グループを実装する前に、実験としてひとつ試みたいことがある」


ゴトーはシーナとエルメダを見る。


「なんか、イヤな予感がするんじゃが…」


「2人はこの世界でも地球でも、極上の容姿と言っても過言ではない。

地球では特に絶大な注目、支持を集めることになるだろう」


「ゴトーは我を可愛いと思ってるの?」


ゴトーは頷く。


「(////)」


「まあ、ワッチが可憐でめんこいのは知っとるが…」


「シーナとエルメダのデュエットで「桃色幼女」という名でデビューさせたいと思っている」


「…は?」 「……」


「1970年代、俺の若かりし頃はアイドルの追っかけをしていた。

デュエットと言ったら「○ンク・レディ」。その歌をここ「テラウス」、この王国の地で再現したい」


「なんじゃい、その桃のおなごて?」


「百聞は一見にしかず、だ」


タブレットで動画を再生。

――

<「○ouTube」参考動画>


【TV】○ンク・レディー「UFO」1978  

   ↑

  「ピ」


「○ouTube」で検索して歌を楽しもう!


<~~~♪> <~~~♪>

――

動画終了。


「なんじゃこの金銀のキンキラキンの「派手な服は!?」

「「ゆほー」の意味も分からないの」

「うっほ?」


「「ユゥフォゥ」だ。

この世界の既成概念を壊す言語と、歌と踊り。これを成すならここでは歌の革命と言ってもいいだろう」


「いや、やらされる方は、ただこっぱずかしいだけじゃろ。

エルもイヤじゃろ、こんなん」


「格好いいの」


「えーー……」


タブレットを再生。

――

<「○ouTube」参考動画>


○ンク・レディー 透明人間 TBS 1


<~~~♪> <~~~♪>

――

動画終了。


「お、おい、一瞬この女子おなごら消えおったぞい!?」


「消える魔法なんて聞いたことないの!ショックなの!」


「編集としては雑な合成だが当時は画期的な手法。

茶の間のお子様たちはこの演出には驚き、次の日の小学校では相当話題になっただろう」


「…エル、ショーガッコーってなんじゃ?」

「…分からないの」


「ケツふりふりさせとったぞ、場末の酒場で踊る娘らみたいじゃわ」

「スケスケの服なの」


――

<「○ouTube」参考動画>


○ンク・レディー モンスター TBS 1


<~~~♪> <~~~♪>

――

動画終了。


「なんじゃ、この後ろの化けモン?」


「ぜんぜんコワくないの」


「今風で語るなら、ゆるキャラに位置する存在だな」


「ゆるきゃん?」


「その言葉はNGワードだ。頭文字に「○」を付けないなら今後控えるように。とくに語尾に「△」を付けると完全アウトになる」


「………?」


――

4 ○ンク・レディ UFO  終わり

5 ゆるキャラ 

――

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