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夢の中での新たな人生  作者: Joker


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25 花鳥風月

一部修正入りました 11月6日 10時

アンク「どうかな?この姿?」


アンク「この素晴らしい変装技術は私の実験の第一の成果なんだが、まだ新たな私の顔を探している途中だったんだ、」


アンク「とりあえずで、1番人が警戒し無さそうな顔を付けて、喋り方も変えていろんな子供や大人もみんな誘拐してみたんだ」


アンク「その中で1番効果あったのがこの顔だったんだ、だから結構気にいってたけど、もっと欲しい顔を見つけたよ」


玄夢「俺が今そんな顔に見えてんのか?」


アンク「いや?怒りに満ちて私を殺したくて仕方ないって顔だね」


アンク「人の顔には生まれ持った運命がある、手相占いの様な物だ、一見しわごときで何が変わる、と思うかもしれないが、」


アンク「人間のしわとは、ただの衰えなどでは無い、人生の歴史そのものだ、しわには人間の苦労、努力、記憶が反映されている」


アンク「笑顔が多い人には、笑顔が際立つしわが、よく怒る人には眉間のしわが多い様に、顔には人生が出る、」


アンク「私はその人生そのものを自分の物にする事によって完全なる変装が出来る、」


アンク「いつかは、血液さえも取り込める様にしたいと、私は考えている」


玄夢「真の悪魔にでもなる気か?」


アンク「いや、悪魔なんて愚かな者ではない、神になるんだよ」


アンク「今は自分にしか出来ないが、これを人に出来る様に成れば、人を完全な形で蘇らせる事ができ、不老不死や、死者蘇生、人間を生成する事だって可能だ」


玄夢「前と同じ人間の姿で、前の人間の真似をして生きる人形を生み出す事を死者蘇生とは言わない」


アンク「では、どうやって人は生き返ると考える?」


玄夢「そもそも人が生き返る必要などない、死んだ人間に意識などない、人はどれだけの偉業を成し遂げても、その人が語り継がれようと、」


玄夢「人は心臓が止まった瞬間こそが死だ、心臓が止まった人間に、その先は無い、」


アンク「私とは全く違う考えだな、だがそこがまた惹かれるな、やはり君の脳で何を考えているか、私はそれが気になって堪らない、」


アンク「答えは知ってるが、先に聞いておこう、私の友達になるか、私に体をくれるか、どっち?」


玄夢「どちらも断る、お前を殺して仲間全員揃ってこの森を出て、俺はこの旅を続ける」


アンク「今のお前達で俺に敵うと思ってるのか、あまり自分の格を下げない方がいい、」


アンク「自分を鼓舞する為の言葉とは知ってるが、あまりに馬鹿馬鹿しい内容には、笑ってあげる事もできないよ」




玄夢(正直アンクにはかなりのイラつきがあるがコイツの言ってる事は正しい、俺、いや、俺たち全員で戦っても必ず負ける、、)


玄夢(いや、そんな簡単な話では無いだろう、負けは無い、勝負の結末は死あるのみだ)


玄夢「だからこそ思いついたよ、その馬鹿だからこそ出来る戦い方」


玄夢「予告してやる、お前の慢心、余裕、隙がお前自身を滅ぼすと、」



玄夢は馬鹿正直にアンクの話を聞いていた訳じゃない、ずっと玄夢の作戦は動き続けていた、




(もう既にニファはアンク自身が吹き飛ばした勢いに乗せて俺が魔法で補助し、かなり遠くまであえて飛ばした、)


(ライフはこういう時に逃げるタイプじゃない、

だから迷ってたが、まぁそう理想的に動く程今回の敵は楽じゃないか、、)


(まぁなら仕方ない、俺の道連れになってくれライフ、)



(そういろいろ考えて見たのはいいんだが、相手は生きてるし、敵意を持ってる、だからわざ技の成功率が低い、)


(それに俺の作戦は相手が慢心してる時に、一騎打ちに持ち込み、最初の攻撃で前の技を撃ち、一撃で終わらせる予定だった、、)


(でもそれをするには、ライフがいると相手の油断が最大限まで、出せない、、、)


(相手が常に俺を殺せる事を確信してる時じゃないと、ただでさえ、低過ぎる成功率が、、、)




ライフ「なんか、作戦あんだな、、?」


玄夢「まぁ可能性は少ないがな」


ライフ「時間くらいは稼いでやる、、」


玄夢「ふざけるな!お前にそんな余裕は無い!」


ライフ「でも、やるしか無い違うか!?」


ライフ「死ぬ事は覚悟して旅をして来た!それが今であったとしても俺は構わん!」 




玄夢(迷ってる時間は無い、、か)




玄夢「死んだら殺すからな」


ライフ「そりゃ怖いなwなら早くお前が仕留めろよ!!」





そう言ったと同時に魔法を準備した玄夢とそれと同刻にアンクに突っ込んで行ったライフ、、



アンク「お前の相手をしてやる程俺は暇じゃないんだよ」


アンク「消え、」



突っ込んで来たはずのライフが消える、




そしてアンクが数メートル先まで吹っ飛ぶ、そしてアンクが吹っ飛んだ瞬間に現れるライフ



アンク(超スピードか?いや、無いなこの威力の殴りを打ってる奴がスピードにステータスを振ってるとは思えない、恐らく俺とあのでかいのでは20レベル近くの差がある、)


アンク(つまり全てのステータス上げを力に振ってるとしか思え無い、一体どんな小細工、、)




そしてもう一度ライフはアンクに突っ込む、そしてまた消えて、アンクが吹っ飛ぶ、、


アンク(なんでこの威力の技を放つ瞬間が見れない!!)


アンク(絶対にこの威力を撃つには踏ん張りがいる!つまり一度止まるんだ!必ず!!)


アンク「それは一体なん」




アンク(クソ!また今殴られた!!何が起きてる!!)




ライフがやっていたのは最初の村で玄夢とやっていた事の応用だった


ライフと玄夢はステルスを使ってよく楽にクエストをクリアしていた、ライフは普通ならステルスというネタスキルと対策すらされない、


弱スキルを逆手に取り、上手く時間稼ぎに徹底していた、ステルスの発動時間を最短にして、マナ消費を抑ることも出来て、相手が気づきにくもなっている、





ようやく逆転すら有り得る手を思いついた玄夢



玄夢(思い出したよ、、そういえばこんな状況だからこそ最高の魔法を覚えていた!!!)


玄夢(これなら、かなりの確率で全員生存すら可能!!)



玄夢「花鳥風月 一面」



玄夢は数少ない自作技では無い、既に完成されていて、この世に使えるのは2人しかいない、貴重な魔法を発動した、、


発動した直後、笛の様な音が聞こえる様になる、





ライフ(なんか、、ステルス使ってる割に全然マナが減らない?)



ライフ(何の影響だ?まぁいい好都合!!)


ライフ(なら色々出来るかも知れねぇ!!)





玄夢「花をも愛でる活気と若さの渇望」


アンク「出て来たな!!待ってたんだよ!!」




アンクは玄夢の方にダッシュする





ライフ「させるかよ」


アンク(また消えたな!だがあの程度の威力じゃ!!)


ライフ「鬼殺し!!」


アンク(んだぁ?この威力、、さっきのただの殴りじゃねぇなぁ、、)


ライフ(やっぱりだな、、ステルスと鬼殺しの同時発動に体が追いつく、、、)


ライフ(なんだか分からないが、今の俺はスタミナと、マナが減らない、、、)


ライフ(玄夢、一体どんな魔法使ってんだ?)


ライフ(まぁいい、これを続けてれば勝ちも無くはない!!)



ライフ「まだまだ行くぜ、、」



ステルスを発動し、アンクの方に向かう




アンク「ワンパターンなんだよ、、」



アンクはステルスを使ったライフの腕を掴んだ、、


アンク「腹を狙い過ぎだ、、予測出来る、」




腕を掴まれてステルスが解除されて、体全体が見られる



アンクはライフの腕を雑巾を絞る様に捻る



ライフ「うがぁぁ!!」



アンク「なんだ思った程の声は出ないな、、」



アンク「私のムカつきはこの程度じゃ終わらないからな」



アンクはライフの腕を軽く引っ張り、ライフの肩も外す、、


ライフ「うぐ、、」



アンク「つまらない反応しかしないな、、せめての抵抗と言ったところか、、食いしばり耐える、、、単純過ぎるな、、」


アンク「では次は頬を切って食いしばることを出来なくしたらどうなるかな?」


アンクの胸内ポケットから錆び付いたメスを取り出す、




アンク「錆び付いてるくらいの方が痛いからね、ちょうど良いだろ?」


ライフ「、、」


アンク「返事くらいしろよ、まぁ今から嫌でも我慢出来なくなるから、良いけどね」



アンクはライフの頬にサビたメスを通す、


そして、切られるたびにライフがうめき声を上げる


そしてアンクはライフがうめき声を上げるたびに切るのをやめ、感想を聞いた、今切られてる傷の痛みについて聴き続けていた



アンク「どう?どんな痛み?鈍い?鋭い?」


アンク「それともジンジンする?持続的な痛み?それとも瞬間的?」





ライフは痛みを堪える為に目を瞑り続けた結果あまりの苦痛に涙が出ていた、、



アンク「おいおい、男が涙なんて情けないよ~?」


アンク「まぁ気持ちは分からなくは無いけどさ、私も計画を邪魔されて常に泣きそうだよ、」



アンク「涙袋ってあるよね~、あれ取ればさ、涙って出ないのかな?」



ライフの目にメスを突き立てて問いかける



アンク「試すね」



ライフの目にメスが入りそうになった時、、



十回連続で森に雷が落ちた様な音がした、、、



それと同時に森の木が同時に十本が折れる



アンク「次はなんだってんだよ、、」


アンクが木の方を見た途端、アンクの前方にいたライフが姿を消す



アンク「あぁぁ~、はいはい、いたねそういえば君も」




傷だらけで気を失ったライフを掴みながらまだ、目尻に涙が溜まった目でアンクを睨みつけるニファがそこにいた

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