15 目標
今回の話を書くに当たって4.5話に加筆が入ります
ライフ「大きく出たな?」
玄夢「多分だがな、、」
ライフ「お前の旅は人探しのはずじゃ?」
玄夢「まっ、複雑でな」
ライフ「お前の周りは複雑な事ばっかだな」
玄夢「単純すぎるお前からすればな」
玄夢「まぁ、話は戻るが、ここからは今までとは違ってクエストをクリアする為じゃ無くて、生き延びる為の戦いが増える、」
玄夢「そして、その日寝る場所を確保するのも至難な旅になるはずなんだ、、」
玄夢「だから、、抜けるなら」
ライフ「続けるさ」
玄夢「よく考えろよ、」
玄夢「なぁ、、ここからは今までのノリじゃやってけないかも知れないんだ、命が掛かってる、だから」
ライフ「考えてたさ」
ライフ「お前よりも早くな」
玄夢「?」
ライフ「俺は最初から命を掛ける気があった」
ライフ「俺は魔神討伐なんて大きな夢じゃ無かったが、本来考えてた夢より大きな事しようってんなら最高だぜ、」
ライフ「俺は魔神も魔神討伐に旅の目的変更だ!」
玄夢「馬鹿だと思ってたが訂正してやる、」
玄夢「大馬鹿だよお前は、救えない馬鹿」
玄夢「でも、、気にいったぜ!」
ライフ「さぁここで質問だ、」
ライフ「俺たちの最初の目標は人探し、そして必要で有ればレベル上げ、」
ライフ「だが、俺たちには今その目標は無くなり新たな目標が出来て、この街に長居する必要はない、」
ライフ「だが、この街を出る事はつまり、最後の当たり前の安全は消え、命綱を自分から外し、綱渡りをするって事だ」
ライフ「ここで俺らには選択肢がある、一つ、ここで充分なレベル上げをし、敵と互角に戦えるようになって街を出る、」
ライフ「そして、最速で準備出来次第、旅に出て、常に格上と戦い続ける」
ライフ「どっちがいい?」
玄夢「当然、今日の夕方には出るぞ」
ライフ「お前もどうやら俺の考えに到達出来たな」
玄夢「不愉快だ」
玄夢「早く準備を済ませろ」
玄夢「俺たちのこれ冒険はこれから新たなステージにいく、こんな所で時間を使っては居られない!」
ライフ「だな」
荷物をまとめて、一週間も居なかった街なのもあって対して愛着はないが、、何故か少し寂しい、、
そしてライフと玄夢はショップでポーションや、毒消し、などの冒険に必要な物だけを買い集めた、以前のような酒や、お菓子は無い
玄夢「う~ん」
ライフ「どした?」
玄夢「不思議な感覚だ、、」
玄夢「全然この街には住んで無かったのに何故か喪失感が少しな、、」
ライフ「ここに来てお前は恐ろしい位の成長を遂げたからな」
玄夢「そう、かな、、」
ライフ「あぁ少なくとも会った日にか比べればお前は今肉体、精神共に俺に並べるレベルに近づいて来ている」
玄夢「俺に筋肉は無いが?」
ライフ「肉体と言うのはそう簡単な事では無い、魔力や、技の練度、も全て秘められた力も含めて、肉体なんだ」
ライフ「つまり俺とお前は今レベル差があるからタイマンすれば俺が勝つが、」
ライフ「お前にレベルも追いつけば俺と互角、又は俺を汗もかかずに倒せるようになる事もあろう」
玄夢「なら早くレベルを上げてお前を泣かせれるようにならなきゃな」
ライフ「たのしみにしてるぜw」
玄夢「さぁ、、行くか、、」
ライフ「だな」
そうして俺たちの新たな魔神討伐の旅は静かに始まった




