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【プロットタイプ】懐かしい場所

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

例え暑くても、良い場所なんですよ。

「じゃあ行ってきます。鍵宜しく」

鏡花の趣味は、定期圏内の目欲しい場所を只管放浪する事である。行先は自ら告げる事も有れば、何も言わない事もある。ただ分かるのは何処かへ行くという事だ。


久し振りにあの場所へ行く事にした。日曜日なのにやや空いている。剪定された木々は日向を作り、アスファルトに直接日光注ぐ。梅雨が明けて夏が訪れるので、ただただ暑かった。何もしていなくても、ただ汗が吹き出す。

懐かしいと思う。数年前には休みの度に行っていた場所だった。どれだけ暑くても、寒くても、ただ意地になって訪れていた。けれども時の経過によって、段々と頻度が減ってしまった。

だから変化もそれなりに多かった。

手水舎の水には蓮の花が浮かぶ。工事中だった堂も覆いが外されている。仏塔も塗り直されていた。お稲荷さんの銅像も数が増え、赤い前掛けが新調されている。別棟も増えた様だった。

少しづつ変わっている。良い方向に。私が訪れて居ない間、大切にしていた人々が、少しづつこの場所を守り続けていた。だから何時もの様に賽銭を入れ、その場所を去った。

ふと、優しい風が吹く。懐かしくて、暖かくて、寄り添ってくれる風だった。どれだけ離れていても、たまに戻るとしっくり来る。失われたパズルのピースがかちりと嵌るような。気持ちが安心すると言うか。


鏡花が帰ってきた。何時もと同じ様にシャワーを浴びると、何でもない顔で床に腰を下ろす。スキンケアに没頭しながら、淡々と話しを進める。

「今日は昔懐かしい場所に行ってきたよ」

懐かしい場所、となると思い浮かぶ場所が一つ浮かんだ。だが敢えて答えず、たんたんと執筆を進める。

「良いものだね。少しづつ良いものになって行った。とても綺麗になって行った。それがとても嬉しかった」

顔を上げる。満たされた顔をしていた。何時もの切羽詰まった表情はそこには無かった。

鏡花、今のお前に必要なのは、土地だったのではなかろうか。

二時間置きに日焼け止め塗り直して、汗と混じって何だか分からなくなり、ゴテゴテクリーム状態になり、マジで自分の肌心地気持ち悪いとなった化粧室。

『もー日焼け止め塗らなくて良い? ( ´△`)』、

『あーでもまた頬の出っ張りヒリヒリして来たー!!』、

『ひーがーさー!! はあるから、照り返しか……( •︠-•︡ )』

という葛藤が四回ありました。

帰ってシャワー浴びて、ドア開けと同時に〇〇フィルで保湿しました。髪を乾かしても保湿しました。


乾燥肌でも絶対焼きたくない人間の覚悟を見ろ。お天道様。日焼け痛ぇんだ。

※乾燥肌って干物と同じで、火が通り易いんです。つまりめっちゃ焼け易い。


読者様

何故更新が減るの? 幻想奇譚は?

作者

深い意味は無いんですよ。

ただネタが浮かばないだけで。

あと予定が詰まってる時には頻度落ちます。

“八十八箇所巡礼”よりも箇所数は圧倒的に少ないですが、それぐらい気合い入れる時には、今日みたいになります。

テンポよく行かないと、周りきれない。


渡ちゃん書きたいね〜。ただ彼処の水族館、クラゲのエリアに椅子が無くて……。

※ただの我儘で御座います。


良い場所なんですよ。

訪れた時に、パズルのピースがカチッとハマる感じ。

優しい風が頬を撫でると、安心するんですよ。

『〇〇サイコー!!』っ気分になる。

もう何度も感じた筈なのに、やっぱりそう思ってしまう。


神社の賽銭が、建物の修復、前掛けの新調、塗装直し、手水舎の装飾に使われていました。

少額ですが、こうして還元されると、目に見えて分かってとても嬉しい。


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