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3.



年度末の終わりに開催される学園のパーティー、色々と理由はあるが、大きな理由で卒業生のお祝いと次世代の品定めだ。その為、あらゆる関係者だったり、そのトップの人だったりと名だたる人たちが招待され、今後のこの国の先を品定めをする。


準備はもちろん学園の学生達が行う招待状リストの作成、会場のセッティング、料理の手配、様々な準備は学生の手で準備されていくので社会に出る為のデモンストレーションの一つにもなっていく


卒業生は今後の自分達の進路などで大忙しな為、最終学年以外は大体の人達はこの準備にから出されている


そんな場所、そんな時に何かがあるとは思いにくい、でも声が囁く「気をつけて」と、一体何に気をつければいいのかわからないので、私は全てに対して対策を取ることにした。


パーティー当日の婚約破棄から、日常的な悪戯、嘘偽りがないように徹底的にアリバイや情報を集め、計画を立てた。


ありとあらゆる人脈を使い、元婚約者様を徹底的に追い詰めた。本人の知らない間に全ての舞台を整えて、


「婚約者様、あなたの範囲は信じる者を間違えたその時点で終わっていましたのよ。」


揺れる馬車の中そうつぶやいた私にお兄様はそっと微笑んだ。


「さぁ、決着だ」


 馬車はパーティーが開かれる会場へと到着し、私達は歩んでいく。





初めましてツグです

初投稿になります

誤字脱字などあると思いますがよろしくお願いします

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