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最終章第一話「予知夢2」

物語は最終章です。

その日、私は再び夢を見た。夢の中で、あの懐かしい声が響いた。


「希よ、館の隠し部屋を探して、扉を開けなさいそうすれば、貴方の行きたい場所に行くための手段が見つかるでしょう。」


その声が、『ルナ』のものだと気づいた私は、思わず声を上げた。


「貴方は、ルナさんですか?」


すると、夢の中から答えが返ってきた。


「はい、そうです。私の名を知ったということは、希、貴方は燈の本を読んだのですね。」


「はい。」私は頷いた。


「ならば、この夢の意味が分かるはずです。」


「分かりました。貴方が言う通り、館の隠し部屋を探して、扉を開けます。」私は決意を込めて答えた。


「希よ、また次のお告げを待っています。」


夢が覚めると、私はその内容を忘れないように急いでメモを取り、再び眠りについた。


翌朝、私は守に夢の内容を伝え、一緒に館の中を隠し部屋を探して歩いた。約1時間ほど探し回った後、ついにその部屋を見つけた。


「お爺様のメッセージには、ここにブローチを置くように書いてありましたよね?」


「はい。」守が答えると、私はブローチを部屋に置いた。


その瞬間、扉がゆっくりと開き、室内に灯りが差し込んだ。灯りが指し示す方向に目を向けると、そこには何とヘリコプターが置かれており、アメリカに住んでいる叔父の住所と地図、さらに父からのメッセージがあった。


「我が娘希がこの扉を開くことを願って。」


「希がこの場所にたどり着いた時を夢見て、ここに兄・健二の元へ行くためのヘリコプターと住所を置く。」


「お父さん、私はちゃんとここに来ましたよ。」


私は、父からのメッセージを胸に、次の一歩を踏み出す決意を固めた。

どんな結末になるのか?

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