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あれ……わたしの声 草稿


   あれ……わたしの声 草稿


「ねぇねぇねぇ……これ知ってる!」


「ニュースやってたよね!」


「動画に映んないんだってさ!」


「キャスターが興奮気味で、独自入手致しましたって……鼻息荒く言ってた奴だよね……」


「そうそうそう! これだってさ!」


「何か……フード被った黒い影しか、映って無いもんね!」


「雪男とかだっけ……ゆ〜まの奴見たいな感じじゃないの……?」


「だね!」


「御免! 遅くなった!」


「遅いよもう!」


「お尻に根っこ生えちゃってるし!」


「御免御免! で、何の話題で盛り上がってるの……?」


「今話題のこれだよ! 猫っ娘フードマスク!」


「嗚呼! 今巷で噂になってる、映像に映らないって言ってたよね! 嘘! アップされたの?」


「そう何だけどさ……ねえ……さっきからさ! 口パクパクさせてるけど……」


「それ何? メッチャ練習して来たんだろうけど……引くんだけど?」


 パクパク……。


「何って?」


「それだよ!」


 パクパク……。


「えっ?」


「それってさ? ものまねの腹話術のやつでしょ!」


 パクパク……。


「何言ってんのよ? やって無いって!」


 ガラガラ……!


「もういいよ! 行こ!」


「うん……?」


 パクパク……。


「どうしたのよ……待ってよ……!」


「……」


 パクパク……。


「あれ……わたしの声……?」

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