こ……これって……ピカソ的な奴ですよね……? 草稿
こ……これって……
ピカソ的な奴てすよね……? 草稿
「こちらがお気に召しましたでしょうか……?」
「こ……これって! ピカソ的な奴ですよね?」
「違いますよ!」
「こ……こ……こここ……これですよ? (ゴクン!)こ……これって! ピカソ的な奴ですよね……?」
「聞こえてましたか? 違いますよ!」
「えっと……これってですね? ピ、カ、ソ、的な奴ですよね!」
「大丈夫てすよ! 聞こえてますからね! 違います!! 少し興奮されてる見たいですね……落ち着きましょうね!」
「だ……だ……だだだだ……だって目とか……離れてますよ! 口もあっち向いホイしてますし! これって! ピカソ的な奴ですよね!!」
「ピカソをご存知ですか? ご覧になった事は御座いますか?」
「えっと……ご覧になった事は……えっと……確か……どっかの教科書的なとこで眺めたような気がします! はい!」
「ご存知無いんですね?」
「い……い……いいいい……今、ご存知はあるって言いましたよ!」
「有りませんね?」
「これって……もしかして……」
「ピカソではございません!」
「えっと……まだ発見されて無い、新作とかじゃ無いですか?」
「新人画家さんに、展示料を頂いての展示スペースですよ?」
「こちらは新人画家モカピさんの、ラブラブワイフのもふもふの朝ですよ!」
「パプロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・アリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソさんの、ペンネームですか?」
「違います! 聞いておられましたか? 新人画家さんの展示スペースです(何者……?)!」




