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大底 草稿


   大底 草稿


 どん底 どんどん底


 どんどんどん底の下に


 更に大底があった


 な 何と言う事だ


 下の下


 ここか壱番(いちばん)の底だと思っていたのに


 その下の 大底があったとは


 あはははは……


 もうこの下は 奈落の底しか無い


 最後の底なのだ


 あはははは……


 心の 大底の


 丁度ど真ん中だと 私は思っている所に


 人壱人(ひとひとり)通れるとゆうか


 落ちれる位の 穴があった


 下を覗いても フッと吸い込まれそうな


 感覚とがあるだけで


 (なん)にも見えなかった


 (うろ)の暗闇だった


 多分ここに落ちたら


 永遠に戻って来れないだろうな


 ふう 底には底があるもんだ


 その下にも (なん)らかの底があろのだろうか……


 ふう 嫌だ嫌だ


 底のことばかり 考えているな


 本当の私は ここに居るとゆうのに


 もう壱人(ひとり)の私が


 齷齪齷齪(あくせくあくせく)働いて


 あれは壱躰何(いったいなん)なのだろうか


 私は私 私であ在って 私で無い


 何かなのだろうか……



   抜け殻人 草稿


 きっと当の本人の


 抜け殻人も


 その事には


 気付いていないのであろう


 魂だけが囚われ


 心の声としてしか


 繋がっていないと言うことを

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