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魔法少女でイイノ?  作者: 月読雨月
三章 友達でイイノ!
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友達でイイノ!14話 珠樹vs皐文

珠樹vs皐文


「珠樹、行くよ!」

「うん、負けないよ!」

皐文ちゃんは苦無を投げてくる。私は金のサモンエッグを、苦無にぶつかるように投げる。しかしそれは当たらず、両方むなしく甲板に落ち、私はその音を聞きながら、苦無と一緒に向かってきた皐文ちゃんが、振り上げた忍び刀を回避する。そして、私は海に飛び込み、水のサモンエッグ取り出し、着水。そして、マーメイドに変体し、一度沈み飛び上る。そして人に戻り、水のナイフを構え、睨みあう。そして、また皐文ちゃんが苦無を投げてきたので、今度は金のサモンエッグを構え、うまく当てる。すると、それを元にハンマーを召喚し、私はそれを投げる。そして私は空を飛び、風のサモンエッグを大量にばら撒き、それらは、

「吸収封印解除」

と皐文ちゃんが言う。するといつになっても、風のサモンエッグは召喚を行わず、甲板に落ちた。

「へ? なんで!?」

甲板に足をつけ、ナイフを構えなおしながらビックリしていると、皐文ちゃんが、

「召喚の際、サモンエッグは周りにある魔力の元奇力を魔力に変えて吸収するんだと思う。その場合その大気中の奇力が無いとどうなると思う?」

「え? ……あっ」

「そうだよ。サモンエッグによる召喚はできないんだよ。そして、永魔のリングによる魔法防壁も期待できないよ。さあどうする?」

「なら!」

私は甲板に戻り、自分の身体の強化を、足に集中し、最高速で皐文ちゃんの後ろに回ろうと……、

「体内魔力を使うのはいいけど、僕に素早さは勝てないよ!」

さらに後ろに回られ、横っ腹に一撃、パンチを入れられた。

「うっ!」

「どうする? 珠樹、降参するかい?」

と皐文ちゃん忍び刀を向けて言う。

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