姉妹でイイノ?26話 珠樹の友達
珠樹の友達
「と言う事です」
「なるほど。で誰が召喚したの?」
「それがあたしたちには解らないのよ」
「へ?」
「その通り、分からないのです。気が付いたら、学校の屋上にいました。そして屋上の扉が閉まる音がして、その正体を調べようと思って追いかけていたはずなのですが……」
二人とも黙ってしまったって事は……、
「見失った?」
「うん」
「はい」
本当に誰なんだろう? 気になるけどまあいいや。
「とりあえず、よかった二人とも帰ってこれて……おかえり!」
「ただいま」
その後私の友達を詩織ちゃんエスキちゃん私、3人で探した。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。お疲れ様でした。2章はここまでとなります。楽しんで頂けたのなら幸いです。
途中から週一回で投稿しましたがどうでしたか? 読みづらいところもあるだろうに、読んでくださっている方がいて、ありがとうございます。
実はエスキ、プリマはもう少し幼いキャラの予定でした。しかし、設定を詰めて行くと、どんどん20代前後だと丁度いい話になってきたので、急に20代ぐらいの設定に変わりました。ので、時々少女になっていたことや、子になっていることもあるかと思います。お許しください。
後、最後の方に出てきた男、あれはまだ出す予定のなかったキャラで、その上どうでもいいキャラなのですが、それなりに意味を持ってくる予定です。




