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魔法少女でイイノ?  作者: 月読雨月
二章 姉妹でイイノ?
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姉妹でイイノ?7話 道具捜索

道具捜索


やっとの思いで二人を撒いて、廃墟に入り、屋上に上がって、機械を探しているが見つからない。どうすれば……。

「たまちゃん、何してんの~。なになにねぇなになに?」

「へ? 今探し物を……、って黄金お姉ちゃん!?」

「……白もいる」

「白お姉ちゃんも……、いつから?」

私の隣に二人の姉がいた。驚いて飛びのいてしまい、床がぎしっと音を上げ、上から何か落ちてきた。

「……撒いたと思った? 残念、ぴったり尾行されてました」

いや、後ろに誰もいなかったんだけど……、そんなことより、

「もう、私は探し物があるから出てってよ!」

「探し物ってこれ?」

「えっ……? なんだろこれ?」

何かアンテナのようなものが有り、それにQRコードが書いていた。そして紙が貼り付けてあり、その紙に、『あなたに貸します、大事に使ってください』と書いていた。

「これだ! ありがとうお姉ちゃん!」

私はソレのQRコードを読み取り、アプリを起動、機械の設定をして機械を起動させた。

「で、……何これ? まあいいけど、じゃあ帰ろう」

 黄金お姉ちゃんがきょとんとした顔で、その機械を見て言ったが、すぐ目的は済んだと判断したようで、私達は帰路に着いた。私はなんとなく浮かれていて、スマホをチョロチョロ見ながら歩いていた、しかし家に着いても大きい魔力反応は現れなかった。

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