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魔法少女でイイノ?  作者: 月読雨月
九章 魔法少女でイイノ!!
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魔法少女でイイノ!! 1話 仲間たちからの逃亡

仲間たちからの逃亡


「とりあえずここは魔法を詳しく知らない人間に対してだが安全だ。ちなみにこの子は我が呼んだ。珠樹を助けるためにこの上の地面を掘っていた所を我のゴーレムに止めさせてな」

神奈ちゃんの秘密の研究室でサターンさんが言う。話しながら神奈ちゃんの発明品を弄っている。

「ちょっと待ってよ。それじゃあ、詩織と美智さん、エスキ姉妹と珠樹のお兄ちゃんには無意味ってことだよね」

そんな会話を皐文ちゃんが言っている中、神奈ちゃんが自分の脳が入ったケースに透明加工をしている。

「その通りだね~。丁度~今見ている監視カメラだと~、5つあるドアの内2つ目を壊している所だよ~」

と代美ちゃんがタブレット端末を見て答える。そうなると、逃げだす方法が思いつかないな……と思ったが、

「そう言えばサターンさんって何かワームホールみたいなもの使ってたよね?」

「ん? ああそれで逃げるつもりだ。で、神奈。透明加工は終わったか?」

「……ああ、終わった」

「なら行くぞ」

そう言うとサターンさんは円状に砂を集め回転させると、そこの円の中に違う風景が映った。

「さあ飛び込め。先ずは代美だ。次に神奈、珠樹、皐文の順だ」

「あたしは?」

「お前は、成水達に保護してもらったほうが良いだろう」

「そう、だよね、できればついて行きたかったけどしょうがないよね」

私達はその順番に飛び込んでいく。私が飛び込む番の時、ただ一つの扉が音を立てた。しかし私は無視して飛び込む。そして……

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