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魔法少女でイイノ?  作者: 月読雨月
七章 侵略してイイノ?
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侵略してイイノ?20話 イレギュラーvs管理者

イレギュラーvs管理者


わたくしと戦っていようでマーキュリーは伊佐さんの方を見ているのがわかる。

「どうしましたの? わたくしと戦っているのによそ見とはいい度胸ですわ」

大量に鉤爪による攻撃を繰り出してはいる、たまに蹴ったり、魔弾の攻撃も飛ばしている。しかしそれは防御、回避をされている。

「オート戦闘を走らせているのでよそ見してても戦えるのよ。それにしても退屈だわ。あなた予想外に弱いのね。イレギュラーだけど、その使い方を知らないのなら意味がないわ、もう終わりにしましょう」

わたくしが弱い? けど悲しいが納得してしまう。わたくしは復活能力が売りであり、戦闘経験も少ない。だけど、勝たないと!

「手を貸しなさい! 666の軍団! 悪魔の軍団!」

地上に悪魔が現れた、それも大量に。それらはマーキュリーの分身に融合し、主導権を奪っていく。

「な、何よこれ、私の水分身が皆やられた? いえ、乗っ取られたのかしら……。くっなら私も奥の手を!」

しかし何も起きない。

「あ……禁止したんだった。私の軍艦を出せない、そっかあの子と同じ力だものね禁止を解いたら、あの子達も兵器を出してくるだろうからかなり厳しい戦いになりそうね」

「策士策に溺れましたわね。これで終わりですわ」

水によるバインド。それを凍り付かせて動けなくした。

「成程ね、私が水を操るから氷ならって事でしょうけど甘いわ」

氷が破裂した。しかしそれを読んでいたわたくしはその中に鉄のロープを入れておいてそれによって縛り付けていた。

「ホーホホホッこれでどうかしら?」

「え、なんでこの氷……って鉄ロープ! これは……参ったわ、煮るなり焼くなり好きになさい」

「ならまず禁を解きなさい。そうしないとあなたを悪魔にしますわよ」

「……分かったわ。ああ、あの子にこの禁止はこの町にしか作用はしていないわよって言っておいて」

「解りましたわ」

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